2023年 一流養成学校 閲覧数トップライターは『熊岡 靖 氏』

2023年 一流養成学校 閲覧数トップライターは『熊岡 靖 氏』

熊岡 靖
昭和53年6月
寄稿家
国内財閥系電気会社入社、冷熱営業部署にて営業時代を過ごしコンサルタントとして独立。
メキシコやアフリカなどのインフラ整備にも携わり、外国と日本のレート差による資産運用の実用性を考える

 

 

熊岡氏の代表記事は『投資家が恐れる『グレートリセット』、現金や仕事を失う時代に

グレートリセットとSDGs・ESG

グレートリセットにはSDGs・ESGの関連する取り組みと共通する部分を見つけ、化石燃料ありきの交通インフラを廃止させることや、気候変動・貧困やジェンダー不平等、人種的不公平をリセットさせるという部分に多くの注目があつまりました。

グレートリセットは『退化=自給自足』が得策となりうる

グレートリセットという言葉に恐怖感を感じるのではなく、本当の意味での価値は何かを思い出すサイクルに突入したとも説いています。

その中で注目されたのが別の記事『お金持ちや投資家が『野菜』や『農業』に関心を持つ理由』という記事でした。

野菜の値段が確実に高騰すると予想した『熊岡 氏』

日本の食料自給率を暴落させるきっかけは『肥料』であり、野菜の肥料としての3要素『窒素、リン、カリウム』は輸入に依存している点を指摘しています。

窒素では言えば約90%は中国からの輸入で、中国がESG対策で窒素の製造過程で発生する二酸化炭素(CO₂)を減らすため肥料工場自体の操業に規制をかけました。

その結果、既に日本はJAや大きな農協が保有している肥料備蓄で運営している状態にまでなっていて、肥料不足は今後深刻になっていくことが目に見えています。

肥料という品不足は肥料自体の価値を上げることになり、価格上昇につながり、結果として野菜の値段は高騰し続けることになります。

これは中国サイドの政策都合ではなく、ESG対策は世界中が行うものだと認識するべきで、中国からの輸入がダメならば他国に頼るというわけにはいかない事情があります。

つまり、食料自給率は全く当てにならないことに金融リテラシーが高い方は気づいてしまうのです。

日本は野菜や米・大豆・麦などの作物は日本でも自給できているというのは勘違いで、肥料という生命線がなくなれば、日本の食料自給率は大幅に下がることになります。

そんな食糧という基本的な地盤が危ぶまれ『先進国』の位置付けにいる日本は『自称』だと説いた記事『日本が先進国でなくなる』理由』。

経済力と科学技術力はいつまで日本を先進国と呼ばせるのか

日本が先進国として胸を張れるのは『経済力と科学技術力』だと言われています。

名目GDPは賛否があっても世界第3位なことには変わりなく、先進国首脳会議(G7)に加盟しているのはアジア圏では日本だけだというのも事実です。

*賛否されるのは政府債務がGDPの2倍以上であるため,GDPが高いことに優位性がないという見解が多い。

将来性は揺るがされていますが、日本の白物家電・家電製品のブランド力・精密機器・半導体技術というのも世界で指折りの支持率があります。

日本が停滞した理由はサボりなのか?

日本の国民性は金融リテラシーの低さ以外にも保守的な考えと実行力の低さだと熊岡氏は言います。

定年まで働き、税金を納め、年金で老後を過ごすというサイクルは至って真面目な国民性の裏側には、日本はインフラや法整備がキチンとしている分、暗号資産などのデリバティブ取引や外貨・為替取引に非常に厳しい金融商品取扱法などがありアクティブな資産運用が実質的な規制を受けているとも指摘します。

それに、海外ではデジタル通貨をどんどんと取り入れる中、日本は年間約9兆円ものコストをかけ、日本円の通貨を維持しています。

寄稿記事のトップ閲覧数7位の記事『『まだ続ける?』『まだ信じる?』間違った金融リテラシー

親にお金のことを聞くと怒られた、そんな経験をしたことはありませんか?

  1. 「お金は汚い」
  2. 「お金へ執着するな」
  3. 「お金、お金と言うな」
  4. 「貯金しろ」
  5. 「賭け事みたいな投資はするな」
  6. 「怪しいことはするな」

そんな日本の独特の『お金文化』にメスを入れた記事は親や大人が『洗脳』して間違った金融リテラシーを今の世代の大人に教育したからだと指摘します。

「お金の話をするな」というのは経営者が従業員に賃上げ・給料アップを求められた際や子供がお小遣いをねだる時にもよく耳にします。

『お金の話をするな≒お金の話はしてはいけない≒お金はダメ』という発想になっていったと容易に想像ができます。

『お金よりも大切なものがある』というのは綺麗事という問題ではなく、給料や年収という数字に意識されると困る層(経営者・政府など)が裏にはいるということを本当に気づけている方は少ないのです。

ちなみにお金は汚いと言われた理由は150年以上前の江戸時代からで『財力があれば権力を欲しがり、醜い権力争いをし始める、人間を醜くするモノ』と言い始めただけの話なのです。