- 1. 資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違いはコレ!
- 2. 資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違い=投資先の決め方
- 3. ウォーレンバフェット氏が買わない・売らない・持たない投資先・銘柄
- 4. ウォーレンバフェット氏が買わない・売らない・持たない投資先・銘柄を選ぶ理由
- 5. 買わない・売らない・持たない投資先・銘柄を決めて買う・売る・保有を選ぶ=稼げる投資家
- 6. 資産運用・投資で失敗する人の投資先の決め方
- 7. 資産運用・投資で成功する人の投資先の決め方
- 8. 資産運用・投資で成功する人の投資先の決め方(トヨタvsテスラ)
- 9. 資産運用・投資で失敗する人のやりがちな投資手法
- 10. 資産運用・投資で成功する人の投資手法
資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違いはコレ!
資産運用や投資において、成功する人・失敗する人の差は何か、違いは何か?
意外にこのことを精査して資産運用や投資を始める方は少ないです。
大抵の場合は、『少し増やしたい』だからなるべくリスクが少なくて、少しずつ増えるものを選ぼうとします。
しかし、それ以上に実は大切な決め事が抜け落ちている人が多いので、今回は改めて資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違いを、私ような凡人の個人投資家の意見は参考にならないと思うので、世界的に有名な投資家の参考例を出しながら解説していきます。
資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違い=投資先の決め方
資産運用・投資で失敗する人と成功する人の大きな違いは投資先を決め方にあります。
資産運用・投資で失敗する人は買う・売る・保有する銘柄をまず先に選びます。
そして儲かる投資先を選び運用を開始します。
世界的に有名な投資の神様、ウォーレンバフェットは買う・売る・保有する銘柄を精査する前に、買わない・売らない・持たない銘柄や金融商品を決めています。
仮に儲かるとしても買わないし売らない、持たないという勿体無いようなルールや投資プロセスが、結果として資産を大きく増やすことに繋がっていると言えます。
ウォーレンバフェット氏が買わない・売らない・持たない投資先・銘柄
ウォーレンバフェット氏が最近も話題になっていたのは、『暗号資産』『ビットコイン』です。
- 「私は暗号資産を一切所有していないし、今後も所有することはないだろう」
- 「自分が理解できるビジネスにのみ投資する」
ウォーレンバフェット氏は上記の発言をし、暗号資産への投資を見送り続けています。
ウォーレンバフェット氏の情報収集能力と運用資本があれば、確実に10倍以上のコミットがあったと予想されるにも関わらず、買わない・売らない・持たない投資先・銘柄に選びました。
私たちも実は自分が理解していないビジネスや仕組みに投資している可能性があり、投資する大義名分・理由を持つ前に買わない・売らない・持たない投資先・銘柄を決めることが重要なのです。
➡︎ウォーレン・バフェットがポートフォリオに仮想通貨・暗号資産を入れない理由
ウォーレンバフェット氏が買わない・売らない・持たない投資先・銘柄を選ぶ理由
ウォーレンバフェット氏が買わない・売らない・持たない投資先・銘柄は簡単に言えば、あらゆる投資の選択肢を一度集めて精査しフィルターを通した結果だと言えます。
みなさんは、CFD、暗号資産など比較的新しい投資先を候補にする前に『理解』というプロセスが『できていない』のではなくすることを『忘れていた』のです。
買わない・売らない・持たない投資先・銘柄を決めて買う・売る・保有を選ぶ=稼げる投資家
ちなみに筆者の私は暗号資産や仮想通貨、ブロックチェーンへ投資をしています。
FXやCFDはしてレバレッジ運用を積極的に行うことを運用指針・方法と決め、インカムゲインは基本的にスワップポイントにしています。
さらにFXではドル円・ユーロドルを運用先に選ぶ一方、合成通貨ペアとなるものでポジションを持つこともしません。➡︎FXにおける合成通貨・合成通貨ペアの正体
日本株や外国株を個別で保有する場合もありますが、日経225やダウ、S&P500を売買しないと決めています。➡︎CFDの基礎『日経225』VS『US30』稼ぐならどっち?
運用方法においてREIT・社債・国債・先物・不動投資・バイナリーオプションはしないと決めています。
こうやって、資産運用や投資を行わないというフィルターを決めておけば、自分の投資手法や運用成績の分析をしやすくしています。
資産運用・投資で失敗する人の投資先の決め方
資産運用・投資で失敗する人は基本的に、『安定』『安心』を選びがちです。(=ローリスク・ローリターン)
リスクの許容値が低いのも特徴で、攻め時も守りのタイミングも同じリスク配分を行います。
(=増えにくく減らしにくい)
しかし、大きな経済的ダメージが起こる事案を予測したり、情報収集を行うことを疎かにする傾向があります。
つまり、損はしにくいが、一線を越えるようなトラブルには塩漬けにするしかないような投資先ばかりを選びます。
*ローリスクローリターンは少ない資本で行うと、利益は少なく複利化しても時間がかかりすぎてしまうため、本来は資本を多く持つ投資家がするべき=『投資・資産運用で『リスクヘッジ』はやめろ』より
資産運用・投資で成功する人の投資先の決め方
資産運用・投資で成功する人は基本的に、『安定』『安心』の前に短期・中期・長期で成長するかを判断します。
例:トヨタに投資するか、テスラに投資するか
というようなものです。
トヨタは短期で大きな成長を遂げることはまずありません。
だからこそ安定的で長期間保有していても、損が出にくいと言えます。
しかし、現在の円安が円高へ急激に変化した場合どうなるか?
輸出先の海外が日本製の自動車の輸入に関税を増やしたらどうするか、という外部要因までは情報が紐付けされず、『トヨタは安心』だから買うとなるのです。
ところが、日産やホンダはなぜ買わないのか?と言われると、「トヨタは一番だから」という子供のような理由しか言えなくなってしまうのです。
資産運用・投資で成功する人の投資先の決め方(トヨタvsテスラ)
資産運用・投資で成功する人が仮にトヨタとテスラに投資先が迷った場合はまず、テスラを選ぶでしょう。
なぜなら、中期・長期ではEV・電気自動車業界が主軸になっていくためです。
短期ではあらゆる成長のシワ寄せで値動きが激しくなる可能性をリスクに考えつつ、安値で買い、ドルコスト平均法で保有する株価の値段を下げていこうとするでしょう。
もちろん、短期で保有した株が上がればそのまま利確することも選択肢に入れるでしょう。
そうやってリスクを許容し、短期・中期・長期どのプランでも結果として利益が出せるように準備します。
それだけの自信があるからこそ、成功するのです。
資産運用・投資で失敗する人のやりがちな投資手法
増えない、減らないという投資のスパイラルにハマりながら、どこからのタイミングで大きな経済の変化に飲まれ、含み損を抱えるケースです。
含み損を抱えて塩漬けにすれば、運用資本は凍結されます。
それにも関わらず、『いつかは戻る』という曖昧な理由で損切りができないのです。
資産運用・投資で成功する人の投資手法
一方、見切りが早いというのも成功する投資家の特徴です。
寝かせて利益にならないものは投資や資産運用ではありません。
基本的に資産運用や投資で『成功』と呼べるところまで成長するならば、どこかで大きな運用益を上げる必要があります。
そのため、レバレッジの高い投資手法で積極的な運用を行います。
自分が稼げると思う企業や通貨ペア・商品が出てきたらしっかりレバレッジをかけて集中投資すればいいのです。
逆に積極的に運用できないストレスであちこちに分散させてしまった時、資産運用・投資で成功する側に行くことは難しくなるでしょう。