- 1. 投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法
- 2. 『長期投資が良い』を信じると増える資産が逃げる
- 3. 短期投資は本当にリスクが高いのか
- 4. 投資・資産運用の初心者こそ短期投資をするべき
- 5. 国や政府の役割は長期投資で利益を減らす
- 6. 長期投資をそれでもするなら日銀に注目するべき
- 7. 長期の分散投資が最も稼ぎにくい理由
- 8. 投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法①
- 9. 投資をゆっくりしている時間は日本人には残されていない
- 10. ウォーレンバフェットが誰よりも稼げた理由は長期投資
- 11. 投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法②
- 12. 投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法③
- 13. CFD取引なら筆者も利用する『サクソバンク証券』がオススメ
投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法
投資の世界では『ゆっくり』が善、『早く』が悪のような思い込みがどこかにあります。
ゆっくり、じっくり売買を行う時期を伺う。
そして、長年かけて資産を形成する。
これが投資の誰が決めたかわからないルールです。
一方、早く=リスクが高く、ギャンブル性があり感情的で一貫性がないため
損が多く出し、最終的に元本を大きく割り投資の世界から引退すると考える方が多いです。
今回はどんなタイミングでどんな投資をするべきか、という以前の問題。
『投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法』をお伝えしていきます。
『長期投資が良い』を信じると増える資産が逃げる
長期投資が個人投資家にとって価値がそもそもあるか、考えたことがありますか?
『長期投資』=善
という固定概念は信託銀行などの金融商品の営業マンが使うキラートークです。
長期投資は契約して数年間損が出ても、「長く見ていきましょう」と言い訳ができます。
さらに投資期間中に担当営業が異動したり転職することもよくあります。
つまり、投資家にとってのリスクヘッジではなく、金融商品を売る側のリスクヘッジを鵜呑みにしているのです。
短期投資は本当にリスクが高いのか
短期投資が長期投資よりリスクが高い理由は、金融商品として満期が決まっている場合だけではないか
そうか仮説を立てて考えてみたことはありませんか?
例えば米ドルを短期を購入し、一時的に米ドルが下がっている時に、中長期的に米ドルが下がり続けるか、反発するか?というシフトチェンジもできます。
実際、アメリカ人の個人投資家の多くはダウへ投資しリーマンショックなどでも「売れば損をする」からと持っていた結果、資産を大きく増やしました。
逆に長期投資で利益が出ているのに、まだ保有して数ヶ月だから売らない、買わないと資産を増やせるタイミングで一度利確しておかない方が『増える資産を逃している』ことになるのではないでしょうか?
投資・資産運用の初心者こそ短期投資をするべき
なぜか日本やアジア圏の金融商品や投資の世界では、『長期投資=初心者・はじめての投資向け』と考えられます。
しかし、専門的な知識を得たファンドのプレーヤーやプロのアセットマネージャーは長期で資産を増やす方が圧倒的に難しいことに気づきます。
なぜなら、
経済サイクルは必ず周期があり、
上がれば下がり、下がれば上がる=結果として元に戻ろうとします。
IMF自体が先進国は約6年で景気サイクル・循環が一周すると言っているため、元に戻そうとする力が働きます。
国や政府の役割は長期投資で利益を減らす
昨今は『円安』『インフレ』の経済にかなり大きな影響を及ぼしています。
今、国や政府は何を懸念し対策をしているか、『円安』『インフレ』による経済の鈍化です。
しかし、数年前から長期間続いたデフレの時には円安を願い、少しでも円の価値が下がることを願ったのです。
つまり、国や政府は諸外国と比較する以前に、『安定』的な経済を目指しているため、結果として長期投資を行うとほとんどの場合は元に戻ってしまうのです。
どこかで起きた最高値、どこかで起きた最低値で決断をしないと投資家は、そもそも、ドーナツ型の水槽を泳ぐ魚のようになってしまうのです。
長期投資をそれでもするなら日銀に注目するべき
日銀は日本の企業の約100社の大株主になっています。
投資の世界で言えば、日銀は日本の市場のクジラとなっているため、いつでも相場はどんな状態にでも動かせる準備を整えていると言えます。
日銀自体は特権として株式会社ではなく認可法人化しており、さらに5%ルールの適応外のため報告義務がないため55%の政府拠出以外に誰が株主なのかがわかりません。
*日本の金融市場には「5頭のクジラ」がいると言われており。GPIF、日本銀行、共済年金 (国家公務員共済年金、地方公務員共済年金、私学共済年金) 、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が5強とも言えます。
ちなみに、GPIFなどが委託するファンドなども運用金額が大きいため、市場操作ができてしまうという観点で制度の変革が問われました。
日銀は時価総額で約50兆円の日本株を保有しており、理由付けは昨今いくらでもできる状態なので日本の経済動向を意図的に動かす可能性を考えながら投資をするべきだと言えます。
長期投資で稼ぐ前に短期投資をするべき理由
長期投資でも短期投資でも共通して重要なのは『資本金』の大きさです。
資産が1兆円あれば銀行に預けておくだけでも年間1000万円利子で受け取ることができます。
しかし、日本の平均貯蓄額は全世帯で1150万円、中央値は280万円。
ローリスクなインカムゲインは少ない資本では『雀の涙』なのです。
私の記事ではよく、ポートフォリオや分散投資のしすぎは、結果としてポジティブに運用する資本が少ないため、結果として運用利益が増えにくいというお話をします。
仮に100万円を分散投資した場合、アクティブに運用できる資本は20万円ほどで、20万円から掴める運用利益が120%でも、資産は一向に増えないのです。
どんな投資でも必ず資本の大きさが投資の利益に直結します。
長期投資で安定的な投資をするには、まず資本金を増やし運用資産を確保することが優先順位として高いのです。=短期投資をまず投資初心者ほどするべき
長期の分散投資が最も稼ぎにくい理由
投資の目的を忘れる投資家
長期の分散投資をなぜ多くの金融機関が勧めるのか、それは増やすのではなく『損しにくい』ためです。
リスクが高い投資商品と安定的な運用商品に振り分けを同時に行うことが多いです。
例えば、暗号資産のようなボラティリティが高い投資には、現物の金や安定的なETFなどでリスクを分散させるポートフォリオを形成です。
一見リスクの脅威ごとに分けていくと『損』はしにくそうです。
しかし、投資は損しないためではなく『利益』を出すためにするものです。
分散すればするほど、資本に対してハイリスク・ハイリターンに充てられる資本が減っていくというが投資の真実だとも言えます。
『損をしないだけマシ』だと思うかもしれませんが、自己資金をリスクに晒す理由は利益を出すためです
投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法①
本題の投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法で正攻法なのは、
まずはリスクの許容値をなるべく上げて集中投資を短期的に行う=運用資本の調達
運用資本が増えても長期安定は選ばず、長期成長見込みの銘柄を選ぶことです。
投資をゆっくりしている時間は日本人には残されていない
長期投資で判断をミスすれば、私たちの寿命(一つの人生)で取り戻すことは難しい
ひと昔前のように老齢年金も退職金もしっかりある時代なら、余剰資金の確保や子供たちに遺すお金として運用をしていました。
しかし、今は自分の人生の65歳以降年金の過不足分を補うというゴールがまず第一にあるのです。
ウォーレンバフェットが誰よりも稼げた理由は長期投資
投資の神様、ウォーレンバフェット氏のポートフォリオや投資手法を真似たいという方は多くいます。
ウォーレンバフェット氏の投資戦略は『バイ・アンド・ホールド』で、有価証券を購入し長期間保有する手法です。つまり投資の神様ウォーレンバフェット氏の投資手法は『長期投資』です。
ここで、私がこれまで書いてきた情報と矛盾を感じると思います。
ウォーレンバフェット氏が長期投資で稼げたから自分も長期投資をする、これが本当のリスクなのです。
ウォーレンバフェット氏は、11歳から投資を始め『将来確実に成功する企業』をフィルタリングするだけのノウハウと知識があります。
私たちとは投資のキャリアが違い、神様だからできることであると疑わないといけません。
有名なギタリストと同じ練習をしてもプロのギタリストになれるのはごくわずかなように、投資の世界でも真似るだけで稼げる世界ではないのです。
投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法②
世間の言う『安定』と逆を選び続ける
お金持ちがお金持ちのまま居続けられる理由をご存知ですか?
私たちのいう安定ほど、つまらない相場はお金持ちにとって無駄な時間です。
恐慌レベルのことが市場で起きてこそ、お金持ちは安値で買い占め、保有してきた通貨などを一気に売り込むのです。
つまりお金持ちは市場の安定性と逆行して投資をする傾向があるのです。
お金持ちはお金持ちになるべくしてなっていて、ウォーレンバフェット氏の運用戦略より遥かに個人が真似しやすいと言えます。
皆が買うな、と言っているものが買い時で、『守りの時期』こそ攻めなのです。
安定相場でお金持ちが退屈し、誰でも投資してみようと思う市場が来たら、冬眠するべき時なのかもしれません。
投資で誰よりも早く多く稼げるようになる方法③
レバレッジは常にかけ続けること
なぜ株式投資をしている方はCFDで個別銘柄を保有しないのでしょうか?
皆が株式投資は安定的だが、CFD取引をしている人は少ないから?
自分が確実だと思って『買いの注文』しているのに、レバレッジをかけないのは自信の無さの現れとも言えます。
もっと言えば、「ここぞ」のタイミングでないのに売買を株式投資だからしている可能性もあります。
ウォーレンバフェット氏はアメリカが窮地に、世界が恐慌になっても自分の保有する銘柄を信じ続けて資産を築きました。
自分がここぞというタイミングではしっかりレバレッジをかけないと、今の日本人の金融資産ではいつまで経っても豊かになれないのです。
CFD取引なら筆者も利用する『サクソバンク証券』がオススメ
①必要事項を入力する
②口座の選択
基本はFXやCFD取引のベーシック口座を選択
*全ての取り扱い商品を取引したい方のみアドバンス口座を選択する
③本人確認書類をアップロードする
④審査待ち
⑤口座開設通知書が届き開設完了
参考:筆者が過去に書いた記事➡︎日本人が貧乏な理由は『投資信託は安心、”ETF”は不安』と思う金融リテラシーが原因