インストール後は、パソコンと向き合うというよりも、パソコンが働くというイメージでマイニング中は高負荷状況が続くため、熱がこもらないように注意が必要です。
さらに注意しておくべき点は、高負荷状態=電力消費が大きいという点です。
最近はあまりありませんが、ブレーカーが落ちやすい部屋や事務所などでマイニングを行う際は注意が必要です。
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仮想通貨・暗号資産の承認作業には膨大な処理が必要です。
この承認する際に、正しい情報か・悪意性・改ざん等がないかの判断をする計算処理を手伝うことで報酬を受け取る仕組みです。
言い換えると取引記録(=トランザクション)をブロックチェーンにするタスクとも言えます。
このマイニングが行われないと新しくできた取引記録はブロックのままでブロックチェーンとして成立されないため、承認実行ができません。(送金できない)
マイニングはこの取引記録(=トランザクション)をブロックチェーンにするタスク(採掘)で、マイナーはこのマイニングをする作業者を言います。(=採掘者)
ビットコインやビットコインキャッシュはPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
PoW(Proof of Power)は、コンピューターの計算能力で取引が承認・マイニングされる仕組みとなっています。
この計算能力を応援するのがマイニングで、PoSの場合は誰でもマイニングに参加ができます。
PoWではなくPoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)の場合などはマイニングに参加できる条件が、そのアルトコインの保有枚数が多くなければなりません。
PoCには、そもそもマイニングの仕組みがありません。
ブロックチェーンの運営・維持方法のルール・ガイドラインを意味し、承認権利や報酬などを決める際にも持ち入ります。
「ビットコインでテスラを購入できるようになった」とイーロン・マスク氏がツイートし、ビットコインは高騰しました。
しかし現在は中止されており、これも実は中国の仮想通貨・暗号資産の規制と同じ理由でした。
テスラは電気自動車など環境保全のビジョンに賛同する顧客が多い中仮想通貨・暗号資産のマイニングで大量のCO2が排出されること循環が起こっていることがわかったのです。
仮想通貨・暗号資産のマイニングは大量の電力が必要で、その電力源である中国は化石燃料による発電に依存しているため、電力になる前まで遡ればCO2を大量に排出し環境汚染をしながら通貨価値のあるものを生産していることがわかったのです。
さらに、中国は元々マイニングの機器自体を多く製造しており、ビットコインのマイニングの半分以上は中国でされていました。
参考記事:仮想通貨・暗号資産『ビットコイン』とテスラとイーロン・マスクの関係性
マイニングには大きく分けて3種類の方法があります。
具体的にはセミオートマのようなプールマイニングが個人ではポピュラーです。
専門性を高いソロマイニングはイニシャルコストが高く、知識も深掘りしていく必要があります。
そしてクラウドマイニングという企業のマイニングに出資をして配当を受け取るという外注制のマイニングビジネスです。
どれにもメリット・デメリットがありますが、資産運用とは別に仮想通貨・暗号資産を用いて実働的な稼ぎ方をしたいという方にはおすすめです。
ソロマイニングは、マイナー(発掘者)がひとり(ソロ)でマイニングを行います。
つまり全て自分でマイニングを1から行うということで、専門知識やハイスペックなパソコンやマイニング機材などが必要です。
おそらく今現在ソロマイニングを検討している方は、専門知識があり仮想通貨やプログラミングなどに精通しておりこの記事を読んでいない層とも言えます。
プールマイニングとは、個人のパソコンの計算性能を集約(プール)させてマイニングを行う仕組みです。
非常に簡単で作業は自分のパソコンにソフトをインストールするだけです。
前述したソロマイニングのようにマイニングを行うための初期費用がかからないため、パソコンがあれば誰でもできるマイニング方法です。
しかし、ソフトをインストールするだけという性質上、マイニングソフトによるトラブルには留意が必要です。
クラウドマイニングは、企業が行なっているマイニングに出資をして配当を得るという仕組みです。
マイニングというよりも投資に近いですが、マイニングを自分自身が行わないため機材を置く場所や専門知識も不要のため仮想通貨関係で何か収益化を目指す場合には候補になるでしょう。
もちろん、ソロマイニングほどではありませんが、企業へ出資する分の資本は必要になります。
既にプールマイニングの採掘ソフトは『Minergate』や『NiceHash』『minerstat』など複数存在しており、使用するパソコンなどによって適応性で判断します。
インストール後は、パソコンと向き合うというよりも、パソコンが働くというイメージでマイニング中は高負荷状況が続くため、熱がこもらないように注意が必要です。
さらに注意しておくべき点は、高負荷状態=電力消費が大きいという点です。
最近はあまりありませんが、ブレーカーが落ちやすい部屋や事務所などでマイニングを行う際は注意が必要です。