（2023年最新）ビットコインは今後、復活するのか
ビットコインの価値がたった半年で59％もの大暴落
ビットコインの価値がたった半年で59％もの大暴落があり、過去最悪とも言える出来事が暗号資産・仮想通貨の市場に到来しました。
仮想通貨・暗号資産への投資を既にしている方なら、多くの方に損失が発生していると言える状態ですが、今からビットコインなどの暗号資産への投資をしようとしている方、一旦利確し保有今から再投資していこうとしている方。そんな方々がビットコインの復活をどう読んでいるのか。
そして、ビットコインの復活の兆候・兆しはあるのかを現時点の材料で読み解いていきます。
2023年は買いの年＝保有する投資家には厳しい一年か
今までビットコインは仮想通貨・暗号資産の中でも非常に順調な成長と価値の上昇をしてきました。
ビットコインは特性上、2024年に半減期を迎え過去の半減期を元に推測すると2025年ごろに高騰する自然サイクルが読み取れます。＊半減期：ビットコインは過度のインフレ状態にならぬよう、ビットコインは 4 年に 1 度半減期を設定しています。
逆に言えば中長期的な投資やポートフォリオに組み入れるため、ドルコスト平均法で保有していけば、底打ちしたあと、もう一度大きな利益を確保できる可能性があります。
ドルコスト平均法とは？
ドル・コスト平均法とは、常に一定金額を、定期的に買い足すことで全体の平均購入単価を平準化させる効果があります。中長期的な資産形成を行っていく上で有効な方法のひとつです。
『ビットコイン自体に何も悪いことは起きていない』
『ビットコイン自体に何も悪いことは起きていない』という事実は投資家も気づいています。
現在までのビットコインの暴落は仮想通貨・暗号資産の市場全体のネガティブな情報によって引き起こっています。
さらにビットコインなどのWEB3系企業の業績やアメリカの経済とも連動してきているため、値動きはどこで大きく動いてくるか年々読みにくくなっていることにも留意が必要です
個別通貨でも2022年のステーブルコインの『UST』の大幅下落なども相対的にビットコインへ影響してくることがわかっています。
参考：ステーブルコインとは？
ステーブルコインとは別名ペッグコインとも呼ばれ、別の通貨の価値と連動させることを目的とした通貨です。
例えば、テザーで言うと米ドルに連動しており1USドル=約1USDTになるように固定されています。
利用目的が投資ではなく仮想通貨上で出た収益などを同価値のまま置いておくことに利用されます。
価値が保たれる理由としては、テザー（USDT）の運営元であるテザー社が保有している米ドルが担保になるためです。
これまでのビットコインの大暴落と復活の兆し
『ビットコイン自体に何も悪いことは起きていない』
ビットコインはドルや円のように、チャートに波を描いているだけという考えは理にかなっているのです。
価値が半分以下になっても、5年ほど前の20倍以上の値段で推移しているのは事実です。
長期的に見て上がり続けていると言われるニューヨークダウでもこれまで大きな下落を何度もしてきました。➡︎世界中が全力で米国株に投資する理由
ビットコインも同じように大きな上げ相場に相応しい大きな調整局面だとと言えます。
流行に乗ったレイトマジョリティなビットコイン投資家
レイトマジョリティ（Late Majority）は日本語で言えば追従をしている中でも比較的遅い立場で投資を行なっている投資家です。
ほとんどの個人投資家はレイトマジョリティ（Late Majority）で、ビットコインで莫大な富を得た投資家を見て、仮想通貨・暗号資産にポートフォリオの枠を作っています。
ワンテンポ・ツーテンポと遅い投資家はクジラなどの大口資本投資家とは逆の投資をしている場合が多く、今現在の市場でビットコインが売られ続けている＝クジラは喜んでいると考えるのが妥当なのです。
➡︎仮想通貨での『クジラ』とは？『ビットコイン・クジラ』の正体
ビットコインの復活・いつ上がるのか
『ビットコインは終わった・暗号資産市場は復活しない』という絶望がきっかけ
では、ビットコインの復活・ビットコインの上昇局面はいつなのか。
ビットコインが上がるタイミングを知りたいという方にすごく簡単にお伝えできるのは『ビットコインは終わった・暗号資産市場は復活しない』という絶望がきっかけでビットコインは復活すると言えます。
『ビットコインは終わった・暗号資産市場は復活しない』
ビットコインだけでなく、市場の予想と基本的に逆の動きをするのがクジラなどの巨大な資本を持つ投資家です。
＊ビットコイン・ホルダーの上位20％が流通量全体の80％以上を持っているとも言われ、そんなビットコインの保有者をクジラと呼んでいます。
従来の経済の波を生み出す、機関投資家や大手ヘッジファンドも同じ投資手法で、莫大な投資収益を確保しています。
目先のニュースに躍るのは基本的に個人投資家で、その先を見据えトレンドを形成するのが本当に経済を動かしている方々なのです。
ビットコイン自体がこの世の中に不要と考えるのであれば、そもそも話題の中国人民元のデジタル化なども話は破産は立ち消えするはずです。
このような情報が仮にも存在するのであれば電子決済サービスやメタバース・NFTなどに国内大手が参入することもまずないと言えます。➡︎投資家も注目、ディズニーついに『メタバース・WEB3』に参入！
仮想通貨・暗号資産への需要が上がれば、間違いなくビットコインは復活すると言えます。
ビットコインが絶対に復活する理由
この経済の仕組みが中央集権ありきの経済から非中央集権（分散型）の可能性を知る時代がこの数年で訪れました。
もちろん、今まで全くしてこなかったことに挑戦すれば前進だけとは限らず後退することもあります。
非中央集権の体制にも関わらず中央集権的なエラーが出てしまった暗号資産取引所・交換所の問題などもそれが、今だと考えると非常に納得できます。
ビットコインが絶対に復活する理由②
ビットコインは日本円やドルのように、いつでも国が決めれば現金を刷るという仕組みではありません。
現在のビットコインの暴落時にも着々と新規発行枚数は減り続け、プレミア化を進めているのです。
ビットコインは開発時から希少性を発生させインフレを抑制させるため、発行上限枚数が2,100万BTCという発行総量が決まっています。
参考：ビットコインは2019年に約80％、既に1,800万BTC分は世に出ており発行が完了していますが、半永久的にアクセスできない状態になっている約400万～600万BTCのビットコインがあるとされ、実質1200万BTCほどしか流通していないことになります。
世界総人口70億人に対して一人当たりのビットコイン数量は0.0027 BTCしかないと見積もられています。
ビットコインが復活し値段・価格が1000万円になると言われる理由
ビットコインが復活し値段・価格が1000万円になると言われる理由はやはり、資本がファンドよりも大きい保険や個人年金系の資金が流入していることだと言えます。
大手生命保険会社（=マスミューチュアル生命）が、1億ドル（約104億円）をビットコインに投資すると発表しました。
投資の世界では資本がファンドよりも大きい保険や個人年金系の資本は、現在約１京円とされています。
つまり大手生命保険会社などがビットコインで運用することによって、ビットコインの流通量は大幅に拡大するとされています。
ブロックチェーン実践入門 ビットコインからイーサリアム、DApp開発まで [ Bikramaditya Singhal ]
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