仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』の正体

仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』の正体

仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』の正体

ビットコインをはじめとする仮想通貨には『クジラ』という言葉があります。

そんなクジラがビットコインなどの相場を牛耳っていると言っても過言ではありません。

実際クジラとはどのようなことを言うのか、どのような投資手法でどんな人が運用をしているか解説していこうと思います。

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』とは?

クジラというのはビットコインなどで使われはじめた大口投資家・資本家を意味します。

ビットコイン・ホルダーの上位20%が流通量全体の80%以上を持っているとも言われ、そんなビットコインの保有者をクジラと呼んでいます。

そんなクジラは大きな資本で仮想通貨を買い上げるため、相場が意図とせずとも変動するきっかけにもなっています。

もちろん、その特性を活かした投資手法を用いることもあるため、クジラではない個人投資家もクジラの動向に注視しておく必要があります。

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の投資手法

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の多くは、より安く買い高く売るという非常にシンプルな手法ですが、売却時は売り切る、ノンポジションにはあまりしない傾向があります。

売買は『クジラ』『ビットコイン・クジラ』と呼ばれても同じように仮想通貨取引所で売買を行なっており、ファンド経由での売買なども行いますが、個人投資家でもそこまで敷居は高くないため特段難しい売買の仕方をしているというわけではありません。

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の資本力

仮想通貨で『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の呼ばれる人たちはどれくらいの資産や保有枚数を持っているのか、あるいはクジラと呼ばれる正式な定義があるかというと、

ビットコインであれば1,000BTC(約5.5億円)以上=クジラ

ちなみに『ビットコイン・クジラ』と呼ばれる1,000BTC(約5.5億円)以上保有するアドレスの数は2334件あります。

この2334件が言い換えればビットコイン・クジラの生息数であり、その2334匹のうち上位20%がビットコインの流通量全体の80%以上を保有していることになります。

ビットコイン・クジラの中の上位100匹はビットコインの流通量の約3分の1を保有しており、さらに、3匹のビットコイン・クジラでビットコイン流通量全体の7.18%(約740億ドル)を保有しています。

仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』の正体

仮想通貨でのクジラは、もちろん自己資本だけで運用しているとは限りません。

例えば生命保険の保険料を運用資金にしている機関投資家や個人年金を運用している機関投資家もクジラの位置付けになります。

他にも機関投資家と呼ばれるのは信託銀行や投資信託会社・投資顧問会社などがあります。

投資の世界では投資ファンドよりも保険や個人年金系の運用資本は約1京円とされており、元々は仮想通貨やビットコインに参入していなかったFX業界でのクジラや先物・株式投資業界でのクジラも生命保険会社がビットコインを購入しはじめたことで参入が相次ぎました。

補足:大手生命保険会社(=マスミューチュアル生命)は、1億ドル(約104億円)をビットコインに投資すると発表した経緯があります。

仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』の正体=開発者

ほかにも、そもそもの仮想通貨を開発したチーム・開発者などは多くの仮想通貨を保有したままにしていることが多く、クジラとして認知されています。

開発者の次に保有量が多くなっているのは特に仮想通貨の分野では『アーリーアダプター』という新しい投資商品にいち早く着手する投資家です。

2017年頃のビットコインバブル前、2009年頃に仮想通貨やブロックチェーンの重要性に気づいた投資家は1000BTCを70円で買うことができていました。

もしも2009年頃からビットコインを保有していた場合、70円が約5.5億円になったことになります。

そのため、仮想通貨やビットコインの世界ではアーリーアダプターほど少ない資本でたくさんの仮想通貨を持てる環境であったため数年前まで本当にお金もなく無職で偶然ビットコインを購入した人も億万長者となりクジラになることができています。

ちなみに開発者をイノベーターと呼ぶのであれば、私のような『仮想通貨』という言葉を経済紙で目にしはじめてから着手するのはレイトマジョリティ(Late Majority)と呼ばれ投資トレンドの後追いをしているポジションです。

仮想通貨での『クジラ』とは?『ビットコイン・クジラ』=詐欺・犯罪組織

ビットコインがデジタルゴールドと呼ばれ、多くのアルトコインが派生しはじめたころ、ICO(イニシャルコインオファリング)による資金調達の方法を悪用した詐欺集団・犯罪組織が活発に活動していました。

ICOで資金調達した資金は返済義務がなく使用用途が問われないため、ICOに成功した場合、ICOを行なった人物がビットコインに換金して保有しつづけることも可能だということです。

もちろん、出資者へ伝えたビジョンや還元率なども都合の良いように伝えても、返済義務のない事業であるためこのICOトークンを失敗させればいいという考えなのです。

仮想通貨・暗号資産のICOとは

仮想通貨・暗号資産のICOとは『Initial Coin Offering』の略で同義語では『クラウドセール』『トークンセール』『トークンオークション』とも呼ばれることがありますがどの意味も、新規暗号資産(仮想通貨)公開のことです。

既存の新規株式公開のような(IPO)では第三者機関や金融機関の監査・監督責任を負う作業や審査がありますが、ICOにはなく返済義務もなければ、利息も利子も手数料もかからず使途も自由なお金を手にすることができます。

➡︎仮想通貨・暗号資産のICOによる投資は儲かるのか(IPO/STO/IEO)

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の影響

仮想通貨で『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の呼ばれる人の影響力というのは絶大で、株式投資やFXであれば問題になってしまうほどのパワーを持っています。

仮想通貨で『クジラ』『ビットコイン・クジラ』の呼ばれる人以外にも資産家やインフルエンサー・著名人が話題にするだけで『乱高下』する世界です。

その一例で言えばテスラのSEOイーロンマスク氏のツイートでも同じことが言えます。

➡︎仮想通貨・暗号資産『ビットコイン』とテスラとイーロン・マスクの関係性

例えばクジラが『買い』のスタンスになった場合、大量の資金が流入するため、不自然な値動きが発生します。

この不自然な値動き(ボラティリティ)によって既に保有していた投資家は買い増しを行うのか、手仕舞いをするのか判断をさまられることになります。

仮想通貨での『クジラ』『ビットコイン・クジラ』=オープンインサイダートレード状態

テスラのSEOイーロンマスク氏のツイートでも同じことが言えるのですが、自分の意思をツイートすることで投資家の判断材料となるため、「柴犬(コイン?)を買う(飼う)ことになった」と仮にツイートが上がる=暴騰・高騰することを推測することが容易にできます。

単純に「柴犬(コイン?)を買う(飼う)ことになった」とツイートする前に購入しておけば、利差益は早く膨らむことになります。

しかし、シンプルにこれは相場を一個人がコントロールしていることになります。

ツイートすることを知っていた上で買った場合は、完全にインサイダートレードと同じ仕組みになります。

『ビットコイン・クジラ』の餌=レイトマジョリティ(Late Majority)

レイトマジョリティ(Late Majority)は日本語で言えば追従をしている中でも比較的遅い立場で投資を行なっている投資家です。

仮想通貨で『クジラ』『ビットコイン・クジラ』が仮にも安値で買い足し・買い増しをしたいと考えた場合、簡単に追従投資家に情報を流せば、市場動向はその影響力のある投資家の狙い通りになり得ます。

市場操作とも考えられますが、現時点では仮想通貨で『クジラ』『ビットコイン・クジラ』と呼ばれる投資家は非常に有利な立場で資産を運用していると言えます。

もちろん、レイトマジョリティ(Late Majority)は騙し下げに影響され、利確を焦ったり損切りをすることになります。

そのため、一般的な投資家は『どうしても『ビットコイン・クジラ』の真後ろで動向を見守りたい心理状態になるのです。

『仮想通貨クジラ』『ビットコイン・クジラ』の動向検知ツール

Twitterでの情報収集=Whale Alert

引用元:Twitter内 Whale Alert@whale_alert

Whale AlertはというTwitterのアカウントでは、大口の資金が移動した際に検知するBOTを運用しており、ツイートにより情報をいち早く収集することができます。

このWhale Alertは、ビットコイン以外のアルトコインも主要なものは管理しているため、これアカウントのフォローはしておくべきだと言えます

⬆︎のようにテザーなどの情報もツイートされています。

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