【初心者が始める】仮想通貨・暗号資産の積立投資

【初心者が始める】仮想通貨・暗号資産の積立投資

仮想通貨・暗号資産の投資方法は単純に売買することやFXなどに留まらず、マイニングやステーキングサービスなどで資産を増やしていく方法もあります。

その中で仮想通貨・暗号資産の積立投資も少しずつ認知度が上がり、ゴールドなどの貴金属の積立をデジタルゴールドとも呼ばれるビットコインでも用いられるようになってきました。

その一方で仮想通貨・暗号資産はボラティリティが高いため、リスクの高い投資分野として認識する投資家も多いと言えます。

そんな仮想通貨・暗号資産を積立投資で保有していくのは『リスク分散』やポートフォリオの充実化が図れるとも考えられます。

仮想通貨・暗号資産の積立投資≠短期・ハイリスク投資

仮想通貨・暗号資産の積立投資は通常の売買よりも安定的で、短期投資には不向きな投資方法とも言えます。

しかし、中長期的な投資を少額でも組み入れたいというニーズには非常に効果的です。

ビットフライヤーでは1円から、GMOコインは500円、コインチェックは1万円から仮想通貨・暗号資産の積立投資を始めることができます。

【初心者でもわかる】仮想通貨・暗号資産の積立投資＝ドルコスト平均法

仮想通貨・暗号資産の積立投資は『ドルコスト平均法』を基づきます。

ドルコスト平均法はFXや投資信託、外貨預金などの積立投資でもよく使われており、

毎月一定額で同じ仮想通貨・暗号資産を購入することで購入平均単価を均していきます。

割安な時も割高な時も一定金額を購入することで平均取得単価が安定します。

もちろん、暴落時にも設定金額分購入するため、多くの仮想通貨・暗号資産を保有することになりますし、暴騰時は少量しか購入できないことになります。

仮想通貨・暗号資産の積立投資よりFXに利点がある＝ドルコスト平均法

『FX投資にあって、仮想通貨・暗号資産にないもの』

この情報はデメリットにはなりませんが、FXの方がドルコスト平均法は利点があるということも念の為お話します。

『FX投資にあって、仮想通貨・暗号資産にないもの』それが金利・スワップポイントです。

FX投資で用いる通貨は全て『法定通貨』です。（＊仮想通貨・暗号資産はコモディティ扱いとなります）

法定通貨には『通貨金利』があり、金利の高い通貨を保有し、金利の低い通貨を売ると金利の差益（金利差）がそのまま収益となります。（＝ー金利・スワップポイント）

仮想通貨・暗号資産の積立投資を初心者が始めるなら＝おすすめの通貨＝ビットコイン

仮想通貨・暗号資産の積立投資を始めてみようと思っても何を買えばいいのかわからないという、悩みもあると思います。

仮想通貨・暗号資産を熟知している方であれば、中長期的に狙える割安な通貨を選ぶ手法も候補に挙がると思いますが、仮想通貨・暗号資産のことをある程度知っている人も多くの場合はビットコインで積立投資を始めるでしょう。

そもそもビットコインは仮想通貨・暗号資産の中で最も市場流通しており、発行上限枚数が予め決まっているため前述通り『デジタルゴールド』として金のような希少性が期待できるためです。

仮想通貨・暗号資産の積立投資を初心者が始めるなら＝毎日購入？

仮想通貨・暗号資産の積立投資を始めるならば、どれくらいの頻度で定期的に購入をするか決めることもポイントです。

一般的には毎月同じ金額分、決めた仮想通貨・暗号資産を購入するか、毎日同じ金額分、決めた仮想通貨・暗号資産を購入するかです。

ボラティリティ（価値・価格の変動）が大きい投資商品なので、少額で毎日100円でも購入しておく方が、平均取得単価は安定します。

【初心者が知っておくべき】仮想通貨・暗号資産の積立投資➡︎損をする？元本割れのリスクは？

仮想通貨・暗号資産の積立投資は損をしたり、元本割れのリスクがあるのか？という不安や心配もあると思いますが、必ず知っておくべきなのであえて書くと仮想通貨・暗号資産の積立投資は損をする可能性も、元本割れのリスクもあります。

あくまでも仮想通貨・暗号資産の積立投資は通常の売買よりも安定的というだけで、ボラティリティの高い投資商品ということには変わりありません。

株式投資で仮想通貨・暗号資産並みのボラティリティがあれば株主は逃げ出すほどの値動きです。

しかし、なぜ仮想通貨・暗号資産の積立投資の商品が売れているかといえば、このボラティリティの高い投資商品でリスクヘッジをしながらポートフォリオに組み入れることができるというメリットがあるためです。

損するリスクもある代わりに得られるのは積立投資をすれば、資産が増えやすいとも言えるのです。

この元本割れや損を全て削れば、投資はできなくなってしまいます。

少しでもリスクを回避しながら、攻められるかが投資では重要だと言えます。