- 1. 稼げる仮想通貨FX・ビットコインFXやめておくべき投資なのか
- 2. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』の仕組み
- 3. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』とFXの差=ボラティリティ
- 4. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=レバレッジと少額投資
- 5. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』のレバレッジ比較
- 6. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=『空売り』ができること
- 7. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=24時間365日取引ができる
- 8. 『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント
- 9. 投資初心者は『仮想通貨FX・ビットコインFX』はやめとくべきなのか
- 10. 投資初心者の『仮想通貨FX・ビットコインFX』挑戦方法
- 11. 参考図書
稼げる仮想通貨FX・ビットコインFXやめておくべき投資なのか
仮想通貨FXは、FXと言えばドル円やユーロ円など世界の通貨ペアで資産運用ができます。
FXの特徴は仮想通貨FX にも共通しており、現在FXで投資や資産運用をしている方には馴染みやすい投資カテゴリーだと言えます。
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の仕組み
仮想通貨FX・ビットコインFXと呼ばれる投資は連動する通貨ペアなどが一般的です。
ビットコイン/円やイーサリアム円などドル円は存在しないので基本的に全てクロス円になっているものが取引できます。
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の通貨ペア
ビットコイン/円
イーサリアム/円
ビットコインキャッシュ/円
ライトコイン/円
リップル/円
ネム/円
ステラルーメン/円
ベーシックアテンショントークン/円
オーエムジー/円
『仮想通貨FX・ビットコインFX』とFXの差=ボラティリティ
仮想通貨・暗号資産の現物取引ですら、ボラティリティが高くリスクがある中、FXになると更にボラティリティへの注意が必要になってきます。
これはリスクである分、利益を十分に出せる投資手法とも考えることができます。
FXであればドル円などの安定通貨同士のペアであれば、為替の変動率は低く少額でも運用は可能ですが利益は出しにくくなります。
しかし仮想通貨はボラティリティが非常に高いため従来のFX以上にハイリスク・ハイリターンを狙うことができます。
ちなみにドル円のボラティリティは大きく変動しても1.5%ほどですが、ビットコイン円の場合35%ほどのボラティリティが発生する可能性があります。
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=レバレッジと少額投資
少ない自己資金・資本(証拠金)で投資をするには安定を取ると銀行の金利より少し多いくらいの利益しか期待ができません。
株式投資やFXもミニ株や少額FXが存在しますが、実際100円が100倍になっても10000円だということです。
仮想通貨FX・ビットコインFXは通常のFXと同様にレバレッジがかけられます。
例えばGMOコインであれば5倍のレバレッジがかけられるため、約90万円分のビットコイン円を1800円ほどで運用することができるのです。
『仮想通貨FX・ビットコインFX』のレバレッジ比較
レバレッジ倍率 | スワップ手数料 | ロスカット率 | 追証 | |
ビットフライヤー | 1倍〜2倍 | 建玉金額×0.04%/日 | 証拠金維持率50%以下 | なし |
DMMビットコイン | 2倍 | 建玉金額×0.04%/日 | 証拠金維持率50%以下 | なし |
GMOコイン | 2倍 | 建玉金額×0.04%/日 | 証拠金維持率50%以下 | なし |
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=『空売り』ができること
現物取引では保有していないものは売却できませんが、FXの仕組みを使えば売り先行の取引が可能です。
つまり、高騰した仮想通貨・暗号資産に逆張りをすることが可能だということです。
さらにネガティブサプライズがあれば、価格が暴落すると予測できるため空売りの運用も非常に有効です。
現物取引ではこの空売りができないため、順張でエントリーするには遅すぎた高騰相場の場合、エントリーはできず待つしかなくなります。
この現物取引にはできないトレード手法であらゆる角度から利益を狙っていくには、仮想通貨FXは有効的だと言えます。
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント=24時間365日取引ができる
FXや株式投資は土日祝日や年末年始などに取引はできません。
仮想通貨FXの場合は24時間365日取引ができるため、平日仕事でトレードができない方などが挑戦するにも向いている投資だと言えます。
さらに、投資家としては、自己資金が完全に止まる期間を減らすことができるので、常に『自己資金を働く・動かす』環境が作れます。
➡︎仮想通貨・暗号資産との相関性は『S&P500』にあるのか
『仮想通貨FX・ビットコインFX』の稼ぎやすいポイント
ここで気を付けるべき点は稼ぎやすいということは損も大きくなる可能性があるということです。
仮想通貨FX・ビットコインFXは通常のFXと同様に証拠金維持率を下回った場合は追証(証拠金を追加すること)を支払う必要があります。
つまり、大きな相場変動があった場合、証拠金以上に損を抱える可能性があるということです。
万が一、追証が支払えない場合、資金がない場合、証拠金維持率が定めた率を下回った場合、強制的にポジションが決済されるロスカット(強制ロスカット)が起こります。
FXで借金をした・FXで自己破産をした、という経済紙などのニュースはロスカットが原因であることが多いです。
投資初心者は『仮想通貨FX・ビットコインFX』はやめとくべきなのか
ここで一つ、『仮想通貨FX・ビットコインFX』は投資の初心者はやめておくべきなのか、という点に関しては決してそうではないと言えます。
むしろ、ベテラン投資家で自分の投資スキルに自信がある人ほど、含み損への対処が遅れる傾向があります。
初心者や初めての投資は何より、緊張感がありリスクよりやり方や『慣れ』を習得させたいため、少しの損でも損切りできてしまうものです。
仮にどれだけ株式投資の経験があってもFXの経験があっても仮想通貨FXは『初めて』が必ずあります。
それよりも如何に自己資金を守りながら地道に利益を積み重ねていけるかが重要だと言えます。
【初心者でもわかる】ビットコインの値段・価格が1000万円になると言われる理由
投資初心者の『仮想通貨FX・ビットコインFX』挑戦方法
仮想通貨FX・ビットコインFXで借金や自己破産などに恐怖心がある方は、まず証拠金である資本を一定程度確保し、含み損を損切りする機会が遅れても、決して強制ロスカットされることがないように注意しましょう。
対策はこれしかなく、変に『稼げている投資家』の真似をしたりする必要はありません。
クルマの運転をして事故をするのと、クルマの便利さを感じて人生を過ごすかのように、リスクから逃げ続けて儲かる仕組みはこの世に存在はしないはずです。
地道さ、謙虚さを大切にお金という資本で自由や、不便さを取り除けることを願っております。
参考図書
ずっと使えるFXチャート分析の基本 シンプルなテクニカル分析による売買ポイントの見つけ方 [ 田向 宏行
ZAiが作った「FX」入門 改訂版 [ ザイFX!編集部×羊飼い ]