【初心者でも分かる】Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)とは?

【初心者でも分かる】Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)とは?

【初心者でも分かる】(アクシーインフィニティ・AXS)とは?

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)とは、仮想通貨・暗号資産が稼げるブロックチェーンゲーム・NFTゲームです。

Axie Infinityは、すでに300万人を超えるプレイヤーが参加しています。

日本では後半にお伝えする事情もあり、市場はそこまで急拡大はしていませんが、収益性や独自トークンの活用などゲームへの参入、AXSを投資候補にするきっかけになるかもしれません。

比較的メタバース関連・NFTゲームではThe SandboxなどのLAND系が多い中、Axie Infinityはキャラクターを戦わせる、ストラテジー系のゲームなのも特徴です。

補足:Axie Infinity(アクシーインフィニティ)の運営会社

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はSky Mavis社というベトナムのブロックチェーン関連企業が運営しています。

Sky Mavisの企業評価価値は約3,600億円(30億ドル)とされており、AH Capital Management, LLC(a16z)から約3688億円(約30億ドル)(約3688億円)を調達することでAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は市場へのトレンドインが加速しました。

【初心者でも分かる】Axie Infinityと仮想通貨

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)で利用できる仮想通貨=『AXS』

AXSは、『Axie Infinity』内で利用される仮想通貨です。

Axie Infinityのゲームで上位ランキングへの報酬などに用いられます。

ここで珍しいのはAxie InfinityはAXS以外にSLPという仮想通貨もゲーム内で利用することができます。

さらにAxie Infinityのエコシステム内でAXSトークンとSLPトークンをステーブルコインUSDCやイーサリアム(ETH)に交換することが可能です。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)で利用できる仮想通貨=SLP(Smooth Love Potion)

SLP(Smooth Love Potion)もAXS同様、『Axie Infinity』内で利用できる仮想通貨です。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)のAXSとSLPの違い

*この章は過去形・現在系が混在しているので注意してください

元々『Axie Infinity』内でAXSの方は入手する条件が難しい仮想通貨で、対人戦の上位になったプレイヤーのみに配布されていました。

つまり、勝たないと得ることができない仮想通貨です。(=上位の一部のプレイヤーのみが受け取る事のできる仮想通貨)

一方、SLPは『Axie Infinity』内をプレイした報酬として受け取れる仮想通貨でした。

つまり、勝っても負けてもゲームへの参加賞のような付与のされ方をしている仮想通貨だったのです。(=全プレイヤーが受け取る事のできる仮想通貨)

Axie Infinityの『PVP Arena SEASON20』のアップデート=初心者に厳しいゲーム?

2022年2月Axie Infinityは『PVP Arena SEASON20』というアップデートを行いました。

デイリークエストとアドベンチャーモードによるSLP配布を廃止によって、ゲームへの参加賞のような報酬制度がなくなっています。

つまり、アリーナ(対人戦)で勝たないとAXSもSLPも稼げなくなりました。

【初心者でも分かる】仮想通貨「AXS」と「SLP」としての収益性と価値

『Axie Infinity』のプレイヤーはまず仮想通貨・暗号資産であるAXSとSLPのどちらも応援し、極力価値が上がってほしいと考えるはずです。

そのため、ゲーム内以外でも仮想通貨交換所でも購入を検討するでしょう。

その理由は、仮想通貨・暗号資産のAXSとSLPの価値が上がれば上がるほど、特にSLPはプレイ自体への価値が上がるためです。

逆に仮想通貨・暗号資産のAXSとSLPの価値が下がれば、ゲームのプレイ報酬は下がってしまいます。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)が日本で浸透しない理由=日本語対応

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)自体の名前は、メタバースやNFTゲーム、ブロックチェーンを少し勉強すると知る機会が多くありますが、プレイヤーに日本人が少なめな理由があります。

それはAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は未だに日本語未対応だということです。

DecentralandはAxie Infinity同様日本語未対応ですが、The Sandboxや日本語対応済みなので、やはり日本のプレイヤーの流入はThe Sandboxが勝りやすいと言えます。

【初心者でも分かる】Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)=初期費用の問題

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はNFTゲーム・ブロックチェーンゲームの中で初期費用が比較的高いことが特徴です。

元々はAXSとSLP双方の価値が低かったため初期費用も安く、ゲームソフトを購入する感覚で済んでいましたが、現在はAxie Infinity(アクシーインフィニティ)を遊び始めるために数万円から数十万円ほどの資金が必要です

Axie Infinityの初期費用=アクシー購入費用

Axie Infinityの初期費用=5万円〜10万円?

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)は3体のアクシーを購入する必要があります。*アクシー=プレイに使うモンスター・キャラクター

このアクシーは安価でも購入できますが、安ければ安いなりのことが起きます。

つまり、SLPだけでなくAXSを稼ごうと思うと強いモンスター・キャラクターが必要です。

もちろん、強いモンスター・キャラクターは高額になっていきます。

実はAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は資本主義な部分が最初から強く出ているゲームだと言えます。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)で稼ぎたい・本気で収益化するなら資本は必要なゲームと言えます。

Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)=初期費用問題の解決方法=スカラーシップ

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)はスカラーシップという、スカラーのレンタルサービスがゲーム内にあります。

このスカラーシップはゲーム内で複数のスカラーを保有しているプレイヤーから借りてプレイをすることができます。

これでAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は無料で始めることができます。

しかし、スカラーシップを利用してプレイした場合、稼いだAXSとSLPの一部しか報酬を得る事ができません。(50%~70%分配)

Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)の収益化=不労所得(インカムゲイン化)

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)でスカラーシップは借りる側がいれば貸す側は不労所得を得ることができるということに気づきます。

つまり、初期費用や資本が潤沢にあれば、そもそもプレイ報酬ではなくスカラーシップ目的で買っておくことも可能です。

強くて報酬を稼ぎやすく、尚且つ貸すことができる。というのは投資家としては旨味を感じる部分だと言えます。

【初心者でも分かる】Axie Infinity(アクシーインフィニティ・AXS)の担保と信用

The SandboxやDecentralandなどのメタバース関連ゲーム、ブロックチェーンゲームのカテゴリーでは提携している企業や抱えているプロジェクトで投資家は判断をするケースが多いです。

その中でAxie Infinity(アクシーインフィニティ)は韓国の有名電子機器メーカーである「SAMSUNG」などが代表的です。

ベトナム発のAxie Infinity(アクシーインフィニティ)ということもあり、日本ではあまり馴染みにない企業も多いですが、仮想通貨取引所の「BINANCE」などもパートナーの名前が挙がっています。

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