大学病院の医局派閥争いの中で年収を上げる方法

派閥争いで年収を上げる!?大学病院の医局最前線

大学病院の医師として働く上で医局や派閥といった『人間関係』が非常に重要です。

医局での派閥争いで転職したい、転職しようと決める人も多くいます。

そんな大学病院の医局派閥の中で、一流の医師の働き方や稼ぎ方転職のタイミングをお伝えしていきます。



一流の医師ならではの働き方や稼ぎ方・転職のタイミング

国立や私立大学病院では医学部時代から20代で既に将来医師として医者として働くことががキャリア道として決まっています。

その中で派閥や医局というのは医師にとっての切っては切り離せない関係にあります。

医大生から将来『一流の医師』『できる医者』になるための争いは始まっていると言えます。

しかし企業と同じく医局でのポストも上に上がれば数少ないのが現実です。

このことから医師の上手な転職や年収アップのタイミングを逃さないようにするために、前振りが長くなりましたがお話していきます。



『できる医師』だけが知る、『働き方・稼ぎ方』『転職のタイミング』

医局に身を置くメリット

開業医にはない病院の後ろ盾があるというメリットがあります。

大学病院であれば必ず患者は必ずきます。

食いっぱぐれるといったことは『絶対』にないというのが大きなメリットです。

医局に身を置くデメリット

派閥争いで居場所がなくなるかもしれないというデメリットや、必死に書いた論文が教授の名前で世に出ることなどが挙げられます。

派閥の影響を受けた系列病院に派遣医師として出向するか、まったく関係のない病院に出向するかでも将来の収入やポストに影響してきます。



大学病院はポジション別、年収見込みを公開

6年間の大学医学部を卒業するまでの学費

授業料国立大学約350万円、私立大学平均約3000万円学費や国家試験合格などで必要となってきます。

『研修医(平社員)』として初期研修2年 年収約300万円~

後期研修では医局に入り3年から5年 年収約500万円~

後期研修生になると外勤の副業も可能になります。

この時点で一般病院勤務か大学病院勤務に分かれます。

一般病院勤務に進むと、研究より臨床を主にすることができ、大学病院と比べると年収は倍以上になります。



大学病院の『医局勤務医(社員)』になれば、専門医の資格や博士号取得のための研究に専念できます。

収入面では国立大学付属病院の場合、医師以外の他の学部の教員と同じ給料となり、研修医時期よりも年収が下がることが多いです。

博士号を取らない限り教授にはなれず、30代のうちはは副業と論文・研究に没頭することになるでしょう。

医局医で中堅になった医師が選ぶ、年収とキャリア

40歳前後で医局の中堅となります。『講師(課長)』として大学で教える立場になり年収は約700万円から800万円です。

副業での収入の方が多いこともよくあります。

この時期に大学を離れ『関連病院に出向』する医師も多くいます。

研究からは離れますが医局にいる時と比べ年収は倍以上になります。



大学病院を離れ『開業医』になる医師もいます。

40代半ばになってくると『准教授(部長)』のポストに収まります。

年収は約900万円となります。

中堅になると、3つのキャリアを選択することとなり、これがさらに大きな年収やキャリアに繋がっていきます。

教授になるために研究のほかに医局内の派閥や政治を重視して根回しする必要があります。

一流の医師としてのキャリア『教授』になれるかの一世一代の機会

50代前後で数少ないポストの教授選にかつ抜けることができれば大学病院でようやく『教授(専務・常務)』になることができます。

年収は約1200万円から1500万円と病院勤務医レベルですが、〇〇教授の論文や本などの副業での収入で数千万円稼ぐ教授もいます。

その後大学病院や関連病院の『病院長(取締役)』となることができれば年収は2000万円以上は確実にもらうことができます。

さらに『医学部長や大学総長(代表取締役)』を目指すこともできます。



大学病院から一般病院や開業医に転職するタイミングは年収面からいえば早い方が良いといえます。

ただし転職に優位な専門医としての知識は大学病院で身につけておく方が役立つでしょう。

大学病院の医局勤務の医師はお金には変えられないやりがいや名誉プライドがあるようです。