2023の医療業界も人手不足で1年を終えようとしています。
年末の出勤をどうしようか、と考えながら読んでいただいている方や、来年こそは生活を変えたいと思っている看護師の方もいるかもしれませ
ハードワークの看護師こそ、評価や待遇を求めるべき時代
今のWLBを独自で見直す
まずは今実際に感じているワークライフバランスを見直してみましょう。
ワークライフバランス(WLB)とは仕事とそれ以外の生活が自ら希望とする状態のバランスのことです。➡︎「過重労働と『ゆとり世代』の医療現場」記事を読んでみる
2006年に導入された患者7人に対して1人の看護師を配置する入院基本料が看護師不足の発端となったのは記憶に新しいです。
入院患者受け入れ施設で最も多い199床以下の施設では急性期患者最大199人に対して29人の看護師を雇用することにより急性期一般入院基本料が多く受け取れるということになったためお金の流れが少し変わりました。
もちろん看護師にとって患者さんのケアに変わりはありませんが、給料を払う病院側には大きな変化がありました。
しかしライフイベントの多い女性が9割以上を占める看護師は辞めたくなくても辞めてしまう人も多くいます。
医師とはちがう!看護師が稼げる職場とは
看護師は中小病院よりも大規模病院や大学病院の方が年収はアップする=ボーナスで年収アップを目指す
平均月収約33万円
平均賞与約80万円(ボーナス)
平均年収約480万円
*2018年看護師平均所得調査報告書より
中小病院に勤める看護師と大規模病院や大学病院の看護師の収入は、『賞与(ボーナス)』大きく違いがあります。
大学病院や大きい病院への転職も考慮=ボーナスで年収100万円UPの期待
中小病院199床以下の医療施設で働く正看護師の賞与は年間約60万円ほどです。
夏と冬に基本給の1ヶ月分が支給される病院が多いでしょう。
一方、大学病院や大規模病院の場合、基本給こそ平均より下回り約25万円ほどですが、そのほかに手当で月収がカバーされる仕組みです。
賞与は年3回春と夏のボーナスは基本給の2倍約50万円、冬に基本給の3倍の75万円。
年間賞与は約175万円となります。
賞与は勤務年数や業績によって違いはありますが、企業規模が大きければその分多くの額が見込めるでしょう。
スキルアップの為の転職でおすすめの施設は
看護師のスキルアップは『認定看護師』や『専門看護師』『ケアマネージャー』などです
『認定看護師』とは
21の専門分野で水準の高い知識や技術を持った看護師のことです。
認定看護師になるためには最低6ヶ月通学が必要になります。
ほとんどの医療施設で認定看護師資格取得のためのサポート体制がありますが、施設によって内容は異なりますので確認してみましょう。
転職して年収UPが期待できる専門分野と資格とは
認定看護師による専門分野とキャリアアップ資格
- 『救急看護』『集中ケア』ER
- 『がん化学療法看護』『がん性疼痛看護』『がん放射線療法看護』『乳がん看護』 各がんセンターや総合病院
- 『皮膚・排泄ケア』『感染管理』『摂食・嚥下障害看護』『認知症看護』『訪問看護』 療養病棟や介護施設、訪問看護ステーション
- 『不妊症看護』『乳がん看護』婦人科
- 『新生児集中ケア』『小児救急看護』NICUや小児科
他にも『糖尿病看護』『手術看護』『脳卒中リハビリテーション看護』『慢性呼吸器疾患看護』『慢性心不全看護』などの専門分野があります。
『専門看護師』とは
専門看護師とは認定看護師の資格取得後に、その専門分野で患者のみならずその家族のサポートや他の看護師の指導にあたり、高水準の看護を効率的に行うための卓越した看護師のことです。
専門看護師の資格を取得後は医療現場だけでなく、看護学を指導する教育の現場にステップアップすることが可能になります。
転職先として大学や専門学校の講師となり学校で看護学を指導します。
その他に、全国の医療施設での専門看護知識の講演をする講師になることもできます。
『ケアマネージャー』とは
介護を必要とする患者に介護サービスや介護プランなどをマネージメントする仕事です。
活躍できる転職先として、病院各所や居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、福祉施設など今最も需要が多い人気の資格です。➡︎正看護師と准看護師のキャリアアップの違いはこちら
夜勤や休日出勤がない転職先の探し方
子育て中や親の介護など夜勤や休日に働くことができない看護師の方は、住んでいる地区の求人情報を見て就職活動や、転職活動をする方が多いと思います。
しかし、子育てや親の介護など様々な個別の事情でたくさんの求人情報から比較して仕事に就く人は少ないようです。
そんな時に看護師向けの転職エージェントを利用すれば、一度の登録でオファーや相談を無料で受けとることができるため受け身の状態で転職活動や就職活動ができるので『ママ看護師』『主婦看護師』のシェア率が右肩上がりです。
看護師専門転職エージェントで期待できる仕事
エージェントに逆オファーを打診したい時短勤務や都合のつけやすい医療現場
個人クリニック
幼稚園や保育園
- メリット:ほとんど日中のみの勤務で、看護師は基本一人なので人間関係で悩むことが少ない。
- デメリット:元気な子供が登園してくるのでほとんどの場合看護師としての仕事はありません。スキルの低下が怪訝される他、雑務もしなければいけません。
特別養護老人ホームや児童支援施設
メリット:看護師の数は少なく看護方針でトラブルになることは少ないでしょう。
デメリット:介護福祉士や介護ヘルパーの人数が多いので孤独を感じることがあります。
おすすめの看護師専門の転職サイト
【一流養成学校一押し転職サイト MC-ナースネットのサイトを見る】
どんどん人手不足が深刻になればまずます辞めにくくなる時代へ
医療の進歩と共に平均寿命が年々上がり『超高齢者の看護』や、今まで問題視されていなかった『子供の発達障害』などにも看護師の手が必要になっています。
今この記事を最後まで読んでくださった皆さんの中にも、女性社会である看護師の職場『産休』や『育休』『介護休暇』と呼ばれる女性に押し付けられる3大休暇問題や、女性ならではの職場のいじめで悩んでいる看護師も多くいると思います。
しかしこれから先、介護市場への人材流出も含め、看護師も医療業界も働き手は常に足らない状態になっていきます。
この記事をきっかけに自分という看護師のキャリアをどう動かすか、良い機会になれば光栄です。