営業マンの趣味は『筋トレ』にするべき理由
営業マンの趣味は『筋トレ』にするべき理由とは何か。
今回はしっかり理由と背景に迫って行こうと思います。
過去の記事では営業マンの自己投資ということで筋トレを話題にしたこともありました。
営業マンの趣味は『筋トレ』にするべき理由
- お金持ちは運動が好きだということ
- 資産家ほど健康に気を使っているということ
- 出世するのに『健康』かの判断が見た目であるということ
- 話題作りに筋トレは便利だということ
- 自己管理ができるということ
この上記を理由に筋トレはやはり営業マンの趣味にして損がないと言えるのです。
趣味が『筋トレ』の営業マンは出世する
見た目が9割と言われる時代に、反対の言葉で『見た目で判断されない生き方』というのもあります。
しかし、残念ながら『雇われている』『人を相手にする商売』である時点で『見た目が9割』で判断される環境に自分が身を置いていることに理解をしないといけません。
筋トレは目に見えて変化を感じることができる作業であり、タスクです。
不健康そうな部下を昇進させるより、元気で体力のありそうな部下を昇進させたがると思います。
仮に成績などで行き詰まっても、体力のある人材はすぐに辞めないと連想するからです。
筋トレをするだけで出世競争に残れるならば、腹筋や腕立ての数回してみようと思いませんか?
営業マンの筋トレはお金を引き寄せる
お金持ちは不健康が嫌い
お金持ちは不健康と心が貧しい人を嫌います。
逆に心身ともに健康な人をお金持ちは他の条件を気にせず好みます。
お金がなくとも健康であれば人生は勝ち組になれる、とお金持ちは知っているからです。
大酒飲みで痛風、メタボでゴルフのスイングすら苦しそう
人の苦しみを理解できない、自分という人間に傲る
そんな人をお金持ちは嫌います。
営業マンが仮にも筋トレをしていれば、背筋が背筋の力でピンと伸び上着のボタンを止めると斜めにウエストラインにシェープが出る。
そんなスタイルで不健康なわけがありません。
筋トレは謙虚な自分を作る
筋トレはナルシズムを強くすると言いますが、その逆にも強く反応することに気付いてもらいたいと思います。
筋トレをするたびに自分の限界を知り、隣の自分より年配の人が持ち上げるウエイトが上がらないという屈辱を感じます。
ハードワークをすればするほど『まだまだだ!』とアドレナリンが出るのは謙虚な自分を追い込む本能だと言えます。
お金持ちは人の苦しみを理解し、人より多くの苦労を知っている方が多いです。
「まだまだです。」「私より〇〇さんの歩き方はカッコいいです」とだれかを尊敬できる姿勢はお金持ちがファンになる営業マンです。
もちろん、ファンになったお金持ちはお金持ちの友人や家族を紹介してくれないわけがありません。
つまり筋トレ一つで人生が変わるほどの成果を多く受け取ることができるのです。
健康オタクの資産家と筋トレが趣味の営業マン
資産家で成功した人のほとんどは死ぬまでに使いきれないほどのお金を手にします。
『普通』の営業マンの何人分もの生涯年収を一人で生み出します。
そんな資産家が唯一恐ることは『病気』と『死』です。
そのため資産家は毎日市場が開く前にウォーキングをして、運用のことを考えながら酵素ドリンクを飲み、1ヶ月数十万、数百万円以上のコストをかけて自分の健康に気を使います。
そんな資産家が筋トレをしている営業マンと出会えば、『健康習慣』の情報を求めます。
今の時代は商品ではなく『情報』です。
社内やお金持ちになるスキームや知識より価値を感じるのは『健康』であり『命』に関わる情報です。
『筋トレ』は成果主義の時代を生き残る気づきを得られる
今の時代は『成果主義』『能力主義』だと言われています。
学歴より結果を出せる能力や発想力がある人材が評価をされ、努力ではなく努力した結果が綺麗事をすべて取り除いたあとに残る評価対象です。
今のハラスメント重要視されているビジネスの世界で『プロセス』を十分に評価するように、上司やマネージャーは教育を受けます。
筋トレというのは、プロセスの組み立てや努力が成果としてしっかり見ることができます。
ビール腹が凹む、スラックスのウエストサイズが小さくなる、ベルトが緩くなるなど目に見えてわかります。
この成果は、どれだけ優れた人材でも『欲しい』と思ってすぐに手に入れることのできない『蓄積成果』です。
ライバルが皆筋トレをし始ても一歩二歩先を行ける自分は有利でしかないのです。
この筋トレでの成功スキームはビジネスでも活かすことができ、コツコツ積み重ねて成果を『見える化』することができるという自分への自信につながるのです。
営業マンの関係構築や話のネタに筋トレは有効
営業マンで意外と困るのは話題作りと耳にします。
『営業マンは口で生きている』というわりに話題作りやトークを学ぶために漫才や落語を通勤中に聴いているという人もいます。
新聞を何社も購読して、雑誌なども欠かさず読む。
そんな尊敬できる習慣もいいですが、筋トレは「これ読みましたか?」という一言すら不要です。
「運動か何かされているのですか?」
と質問されれば筋トレの苦しさなど吹き飛ぶはずです。
「ゴルフはまだ初心者ですが・・・」などと返せばゴルフのレクチャーを受けることができるかもしれませんし、「最近肩が上がらない」と言えばストレッチをレクチャーするのもいいと思います。
筋トレという話題はビジネスの敷地から一歩出ることができ、不真面目な話でないためどこでも話をすることができます。
スナックやクラブの女性の話などよりずっと印象は良いはずです。
営業マンは自己管理が命
営業マンにとって一番重要なことは何か。
結果です。
どれだけの努力をしても結果が全てです。
しかし、結果を生むためには振り返りが必要です。
筋トレは常に試行錯誤です。
ウォーミングアップやストレッチ、食事にのことなど反省も多くあります。
今の体型は数ヶ月前の努力の結果です。
営業の世界もよく言います。
「3ヶ月前に何をしていたか。それが今の自分たちの結果だ」と。
日報をしっかり書くというような話ではなく、自分はどうすればコンディションがよく最高のパフォーマンスができるのか。
逆にどうしたら失敗が続きコンディションが悪かったのか。
この自己管理のトレーニングは筋トレで身につきます。
営業マンなら趣味は『筋トレ』にする
ゴルフと言えば、スコアで張り合いになりますが、筋トレでいきなり大胸筋の見せ合いはしないはずです。
つまり『ちょうど良い塩梅』のアピールがたくさんできる趣味なのが、筋トレです。
趣味と言えば、何かとお金がかかりそうですが自分の身体だけでも十分筋トレはできますので安上がりです。
さらには、筋トレをすれば健康意識も高くなるため健康寿命も伸びメンタルコンディションも良好をキープできます。
『趣味がない』など今日から言わないで営業マンとして生きていくのはいかがでしょうか?