『一流の証アメリカンエキスプレスカード』の運営会社は一流なのか
一流の商品やサービスを提供している場合2通りの労働環境があります。
一つ目は『一流』にふさわしい対応ができるように一流の働き場所を提供する会社。
もう一方は『一流』へしがみつくために必死の比較的ブラックな会社。
良い例えで言えば、リッツカールトンのおもてなし(ホスピタリティ)は人だけが動いてできるものではなく、会社がクルーやスタッフを支えているという環境があります。
では、一流の営業マンやビジネスマンが持つステータスカード、一流の証とされているクレジットカードを発行する『アメリカンエキスプレス』というのはどんな会社なのでしょうか
アメリカンエキスプレスは『働き方改革+外資系』の社風が良い
アメリカンエキスプレスの給料は一般的に400万円〜550万円
ホスピタリティ重視のため電話対応でもある程度のクオリティが求められるようです。
アメリカンエキスプレスの働きやすさはホワイト企業
給料も安定的で一般的な平均年収420万円よりもおそらく勤務2、3年で超えることはできそうですし、日本の年収の中央値でいう360万円よりも上回っていることからも、比較的給料面は高いと言えます。
アメリカンエキスプレスだけでなく全体を通して、外資系の会社は基本的に給料水準が高めの傾向にあります。
しかし、これだけの待遇の良さだと転職希望者も多いはずです。
アメリカンエキスプレスは年間休日120日以上の会社
働き方改革をしたのかどうかは不明ですが、アメリカンエキスプレスという会社自体の勤務環境は過酷や、劣悪とは言い難い会社のようです。
一流を探す、アメリカンエキスプレスという会社の精鋭営業マンたち
アメリカンエキスプレスはよくインターネットの広告も最近よく見かけますが、それだけでは富裕層の囲い込みは難しいのでしょう。
その中で、アメリカンエキスプレスの会社では精鋭の営業部が存在します。
最低年収600万円以上で、年収例でいうと1000万円を超えている法人営業部は、そう簡単にポンポンと成果を上げることができないことも想像はつきます。
しかし、30代中盤で1300万円を受け取っている事例もあるので、一流の富裕層を探す営業マンも一流の所得とステータスを手に入れるチャンスがあると言えます。
一流のクレジットカード・アメリカンエクスプレスの営業マンになるには
- 金融の法人営業(新規開拓経験者)5年以上の経験を必要とします。法人との提案・折衝の経験があれば、尚良しとされます。
この募集文章を見ると、法人営業に強く、特に金融商材を扱っている人に有利な転職内容となっているようです。
おそらく保険の営業マンや銀行・信託銀行や外資系の金融機関の法人営業などを求めていると想像できます。
日本では少ないですがプライベートバンカーなど個人を相手にするよりも法人を相手に『ごっそり』カードホルダーを獲得したり、上層部の法人カードを統一してアメリカンエキスプレスにしてもらうなども狙いの一つだと言えます。
アメリカンエキスプレスへの転職に向く職業は保険営業マンか
前述通り、金融機関に勤めていて、法人営業になんの滞りもなく営業活動を自ら立案して、行動に起こる仕事というのは生命保険や損害保険の仕事が類似しています。
なぜ保険営業マンがアメックスの転職に向くのか
保険の営業マンの給料は0か100という世界です。
基本給があるのは、保険会社勤務の人間と、数少ない代理店くらいでほぼ一桁の基本給とインセンティブをどれだけはね上げさせるかがポイントのため、基本給が50万円以上あるとなれば、精神的なストレスも多少は緩和されると言えるでしょう。➡︎今の自分の市場価値を調べるための記事を読む
保険は見えない商品・AMEXはステータスを売る仕事
保険という商品は証券1枚(最近ではeco証券になり紙すらなくなりつつあります)で数百万円、数千万円の商品を販売しなければなりません。
しかし、アメリカンエキスプレスのカードは数あるクレジットカードの中でも知名度も高く、ステータス性もあるため保険を売っていた営業マンからすると転職するとなんとも売りやすい分野と思う人も多いかもしれません。
もちろんクレジットカード会社ならではの問題も多いと思いますが、『一発!一流営業マン目指す』と転職するにはマッチング性は高い会社だと言えます。
参考記事