『世界の一流 億万長者』ビル・ゲイツ氏の腕時計はまさかのチープカシオ?

『世界の一流 億万長者』ビル・ゲイツ氏の腕時計はまさかのチープカシオ?

 

ウォーレン・バフェットが『投資の天才』として語る哲学と人生観を知るための記事

『世界の一流 億万長者』ビル・ゲイツ氏の腕時計はチープカシオを愛用

ビル・ゲイツ氏と言えば、Microsoftの共同設立者で、元同社の会長だった人物です。

肩書きだけでなく1000億ドル近い資産を保有し、現在はゲイツ財団の運営に力を入れ年間200億ドルもの寄付を行ったことがフォーブスなどでも話題になりました。

そんなまさに世界の一流 億万長者ビル・ゲイツ氏が意外にも日本で数年前からトレンドになっているチープカシオの愛用者であることをご存知でしょうか?

ビル・ゲイツ氏の時計はどんな時計?

『ビルゲイツの腕時計はカシオ/CASIO一択』

ビル・ゲイツ氏はカシオのメンズ腕時計を愛用しています。

あまり大きく腕や手元をアップにされることがないのですが、カシオの「W214H-1AV」に一番似ているところからカシオを愛用していることわかります。

カシオ CASIO ダイバーズ ウォッチ MDV106-1AV ブラック メンズ 腕時計

「まさかカシオ?」と思うかもしれませんが、ビル・ゲイツ氏は合理的な思考や行動判断が好きなようで、飛行機などの移動も「着く時間が一緒ならファーストクラスでもビジネスクラスでもエコノミーでも一緒ならエコノミーが良い」ということを話していることから、時間も性格に分かれば良いという考えなのではないかと推測できます。

カシオ CASIO ダイバーズ ウォッチ MDV106-1AV ブラック メンズ 腕時計

MDV106-1AVは2011年ごろから日本以外に輸出モデルとして販売がスタートしました。

日本では未発売で逆輸入モデルとして販売されています。

世界で60万本以上の販売実績のあるベストセラーモデルです。

44mmのフェイス径はHUBLOTのビッグバンと同じ大きさでROLEXのシードゥエラー ディープシー Ref.126660と同径サイズになります。

200メートル防水、デイト機能付きの3針モデルで、クオーツのムーブメントで100gを切り、近いフェイスの大さと比べても50g以上軽いことも特徴です。

日本では通称カジキダイバーと呼ばれるモデルで、200m防水のモデルにはカジキのロゴが裏蓋などに刻印されています。

カシオ イルミネーター スポーツ デジタルクロノ Ref.W214H-1AV

日本では販売されておらず、廃盤モデルとなっています。

正式には『Casio Illuminator Sports Digital Chrono Watch W214H-1AV』

GショックのDW- 6900(下画像)のデザインがモチーフとなっているデザインで、ライトボタンの誤操作を防げるようになっています。

50メートルの耐水性機能は生活防水以上でDW- 6900は初号機モデルDW-5000の角形モデルと相反するラウンド型のシルエットが特徴です。

カシオ MRW-200H-1B2VDF

 

カシオ CASIO メンズ 腕時計 アナログ デイデイト スタンダード MRW-200H-1B2 ブラック 海外モデル

MDV106-1AVよりもフェイスが4mm小さい40mmのカシオスタンダードシリーズもビルゲイツ氏は愛用しています。

まさにこのモデルはチープカシオの代名詞とも言えるデザインで、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

小学生、中学生が初めて着ける腕時計を世界の億万長者が愛用しているとは、なんとも言えない気持ちになります。

ビルゲイツは誰よりも早くスマートウォッチユーザーだった

Microsoft SPOT Smartwatch from Fossil

Apple Watchのトレンドもあり、ビル・ゲイツ氏はよく自分の時計はどこのものかと聞かれるようです。

しかし、年収600億円を超える億万長者のビル・ゲイツは「どこでもない10ドルの時計だよ」と笑顔で話すのは、お上手なトーク術と言えますが、ある意味怖いとも言えます。

「年収600億円の私が10ドルの時計だ、君の時計はいくらで、年収はいくらだ?年間いくらの寄付をしているのか」

そう聞こえるのは性格が曲がっているのでしょうか?

ちなみに、私たちが『アップルウォッチ』などのスマートウォッチを気にし始めるはるか前に、ビルゲイツ氏はスマートウォッチを愛用していました。

時期は2004年、天気や株価、スポーツのスコアまでわかる『Microsoft SPOT Smartwatch from Fossil』が現在のマイクロソフト社の『Microsoft Band』に進化していったのです。

ちなみに、マイクロソフト社はビルゲイツ氏が愛用する『カシオ』と2016年に特許ライセンス契約をしています。

PRO TREK(プロ トレック)」シリーズの「WSD-F20」などから、マイクロソフトの技術が利用されています。

バフェット氏は時計の王道ロレックス

ウォーレンバフェット氏はビル・ゲイツ氏と古くからの友人でポーカー仲間であることも有名です。

前述の慈善団体の理事をバフェット氏がしていたこともあり、思考が近い人物とも考えられますが、一流の

家ウォーレンバフェットは資産価値の高い、金無垢のロレックスしていました。

ロレックス デイデイト Ref.18038

ビル・ゲイツは時間への正確性だけを求める

『TIMEXタイメックス』も同じ理由で愛用か?

ビルゲイツは他にもアメリカの軍支給品として定められていたTIMEXの時計を愛用していることもあり、ブランドへのこだわりではなく『コスパと時間の正確性』を求めているといえます。

ちなみにどちらも日本円で5000円〜で1万円しないくらいの腕時計です。

億万長者と呼ばれる人でも、両極端でリシャール・ミルやパテックフィリップ・ランゲ&ゾーネなどの1本でメルセデスのSクラスやフェラーリが買えるほどの腕時計を家にゴロゴロ置いている人もいます。

その中で、世界のビル・ゲイツ氏は正反対の思考のようです。

 

ビル・ゲイツは決してお金を使わない人ではない

ウォーレンバフェット氏は資産価値があるため数百万円の金無垢のロレックスをしていますが、国産のスバル車に乗り何十年も一般的な家に住み続けハンバーガーを食べました。

しかし、ビル・ゲイツ氏はクルマも3台以上は所有しているようでポルシェなどの高級車も所有しており、自宅の資産価値は100億円とも言われています。

もちろん、国が動く規模の資産を持つ人としては、質素すぎるとも言えますが、決してお金を溜め込みたいという性格ではないようです。

ビル・ゲイツ氏はしていたカシオはどんな時計だったのか?

カシオはタフネスな時計が多く(G-SHOCKなど)ビル・ゲイツ氏の時計もダイバーズウォッチ仕様でした。

耐水性もあり、G-SHOCKなどよりもはるかにシンプルでスーツにさりげなく合わせいました。

時計という時間を見る道具という『機能性』の高さで言えば何も文句なしの時計です。