『一流の腕時計』を考える(チープカシオ編)

『一流の腕時計』を考える(チープカシオ編)

『一流の腕時計』チープカシオを知る

私は今まで多くの腕時計を集めてビジネスの世界を生きてきました。

その中で過去の記事でもお伝えしましたが、世界の最前線で戦う一流のビジネスマンの腕には、made in japanのセイコーを身につけている人が非常に多かったです。

一流のビジネスマンや営業マンが身につけている時計は、皆さんが想像している以上にミニマムでシンプルです。

今日は初めて私が愛用している腕時計をご紹介しようと思います。

私の愛用時計 『チープカシオ』

現役のビジネスマン・営業マンと呼ばれている頃、かなりの数の高級腕時計を手にしてきました。

しかし、最近のお気に入りは『カシオ スタンダード』です。

巷ではチープカシオと呼ばれ更に略され『チプカシ』と呼ばれているようです。

私とチープカシオとは実は付き合いは古く、初めて海外へ長期出張に行く際に『物取り』に合わないために『スーパー』で吊るしてあった時計を適当に買ったところから始まっています。

私の考える一流の時計『 チープカシオ』

チープカシオを気に入っている理由は、何より『時間がわかる』『嫌味がない』という2つの部分です。

アパレル関係の時に短期の出張で『パネライ』というミリタリー派生の腕時計をして渡米した際に、空港の税関で率直に言えば『身分不相応』ということでカバンの中身を全て出さされたことがありました。

そして、本社の有名デザイナーはGショックやブランド名もわからない腕時計をつけていて、私が想像していた世界と少し違いました。

実際、経営者として独立した後もアメリカの美術画廊などで、私の資産の100倍以上持っているような富豪がTIMEX(タイメックス)という100ドルもしないような腕時計をしていて『一流の時計』を真剣に考えるようになりました。

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一流の日常時計『チープカシオ』

この画像は今朝撮ったものです。

冒頭の画像はこの腕時計を身につけた私です。

この腕時計は33mmのフェイスサイズ、日常の7割がこの時計をしていると思います。

私にはこのチープカシオが一流の日常時計だと思っています。

どんなシチュエーションでも万能で、この腕時計はいつかのタイミングで傷が入ってしまっていますが、愛着もあって、ついこの時計ばかりしてしまいます。

ちなみに、値段はおそらく1000円くらいだったと思います。

一流の腕時計と引き寄せる時計

今までビジネスパートナーや友人に何本か腕時計を『強奪』されたこともありました。

このチープカシオはおそらく10本目くらいでしょう。

褒められるとプレゼントできます。

そして、交換もできます。

このチープカシオとカルティエのサントスを「どうしても交換したい」と言って半ば強引にカルティエの時計と交換してしまった経験もあります。

でも、少しわかる気もしました。

日本人はブランドが大好きです。

学歴も車も何もかもブランドに恵まれて生きています。

そんな中、自分というブランドで勝負できるのか。

トライしたくなるのでしょう。

1000円の腕時計を使いこなせるのか。

すごく興味深い『粋』な時計だと思っています。

見栄もプライドも減らしていけなどんどん自由になります。

良い時計には良い時計の良さがあります。

しかし、一度チープカシオ身につけてみてください。

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もしかすると人生が変わるかもしれませんよ。

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