ウォーレン・バフェット並の金銭感覚を身に着ける

ウォーレン・バフェット並の金銭感覚を身に着ける

ウォーレン・バフェット氏の金銭感覚とは

億万長者ウォーレン・バフェットとは?

世界でおそらく一番有名な投資家と言っても過言ではないはずです。

バークシャー・ハサウェイのオーナーでCEOを務めるウォーレン・バフェット氏は質素倹約でミニマム、そして使いきれないほどの資産を持っているのにファーストフード好きという億万長者の中でも珍しい人格者です。

Forbes JAPANの発表データでは、ウォーレン・バフェット氏の保有資産は2019年度825億ドル(約9兆円)と発表されています。

ウォーレン・バフェットがポートフォリオに仮想通貨・暗号資産を入れない理由

ウォーレンバフェットは見栄は張らない=日本人は見栄っ張りが非常に多い

驚くほどの値段の時計を20代の営業マンがしていたり、ブランドの財布、クルマ、全部の基準が『人への見栄』に溢れています。

もちろん、ブランド物や高級品を身につけることで、「自分のモチベーションを高めることができる」とトライすることは悪いことではありません。

ウォーレンバフェット氏は年中スーツを着用していますが、シワが入っていてもお構いなしだとインタビュアーが書いていた記事を目にしたこともあります。

人の記憶など3時間後には無くなっている

他人にどう思われようと、自分や大切な人、家族などが幸せでいることに優先順位を置くことを改めて気づいたのがきっかけでした。

世界の億万長者、ウォーレン・バフェット氏も質素倹約な富豪として有名です。

ウォーレン・バフェット氏は自分自身の金銭感覚にブレがなかったからこそ、今の地位まで行くことができたと私は思っています。

皆が年収が上がるごとに買い替えたクルマや時計・家が、証券や資産になり、そんな証券や資産がさらなる証券や資産を連れてきたことが明確に分かる人生を送っています。

ウォーレン・バフェットに自分がなってみる

仮にも自分がウォーレンバフェット氏になったらどうするでしょうか?

フェラーリにベンツ、エルメスにルイヴィトンと走り回るでしょうか。

自分がウォーレンバフェットであれば、しないはずです。

なぜなら、張り合う相手がいないからです。

仮にも9兆円貯金があって、9兆1000万円持っている人がいてもなんとも思わないはずです。

自分がキャデラックに乗り、隣でフェラーリに乗っている紳士や若者がいれば、どう思うでしょうか

「経済を豊かにしてくれよ」と微笑むはずです。

ウォーレン・バフェット氏の愛車遍歴

  • キャデラックDTS
  • キャデラックXTS

もしかすると、皆さんの方がバフェット氏より高いクルマに乗っているかもしれません。

ちなみにバフェット氏は日本車に乗っているという話もありますが、アメリカへの愛国心が強いバフェット氏が日本車に乗るか・・・と疑問にも感じます。

変わる金銭感覚と依存するブランドバリュー

金銭感覚は自分の経験や社会的地位で変化していきます。

ブランド品や高級品を身につけ、上質なものが身近にあれば、自分まで上質になれた気がする日もあるかもしれません。

しかし、いつしかタバコやお酒のように依存していることに気づきます。

周りの目を意識しすぎて、自分の価値観が失われたと気づいたのもその時でした。

シンプルでミニマムな物=等身大の自分を映し出すもの

ブランド品や高級品は買っても良いし、身につけても良い

ウォーレン・バフェットの金無垢ロレックス

ウォーレン・バフェット氏は金無垢のロレックスをしています。

その理由は金自体に換金性が高く、価値が今後も上がり続けるものだから購入したそうです。

身近で感じるコスパの良い上質なモノ

筆者である私は身近に高級品やブランド品を見つけるのが難しい生活をしていますが、大切に何年も履き続けている靴は、10万円以上するものです。

しかし、手入れをしっかりして履き込むことで自分の足にフィットする感覚は、見栄でもプライドでも周りの人の目を意識したものでもありません。

要するに、自分が良いと思ったものが良いのです。

SNSでいう他人の「いいね!」ではなく自分の「いいね!」が重要だということです。

チープカシオをしてユニクロを着れば身軽に生きられる

最高にシンプルで最高にコスパが良く、この値段でこの質を作り出すことはできないと言い切れるからです。

他の人や周りからは、「皆が着ている」「被る」「安物」などと言われることもありますが、ユニクロが好きだとと言っても、その日着ているニットがユニクロだとは誰も気づきません。

自分にしか理解できないところにお金は使う

一流の金銭感覚を身につける

時にはウォーレンバフェットも高額なものも買います。

もちろん、皆さんも私もです。

しかし、なんでこんなところにお金をかけるんだ?と言われても譲れない部分に、『惜しげも無くお金を使う』それが一流の金銭感覚なのではないでしょうか。