「俺は不動産王になる!」木村拓哉氏を始めとする芸能人の副業事情
今やテレビに出ているだけの芸能人は少なくなっています。
最近の吉本興業問題に始まり、テレビ局のスポンサーやコンプライアンス問題なども含め、今は芸能人と呼ばれる人たちやタレントと呼ばれる人たちがフルパワーでしたいことができない時代になりました。
ドラマやCMのギャラは一流の芸能人でこそ数億円というギャラが入ります。
しかし、税金も多く支払う必要があり、所得に波のある芸能界では副収入をどうにか安定的に得ようとあらゆる思考をしています。
今回はそんな芸能人の所得事情をお話していきながら、自分にもできるかも・・・という可能性を感じてもらえたら嬉しいです。
俺は不動産王になる!と元SMAPの木村拓哉氏は不動産投資を行なっている?
木村拓哉氏は解散した元アイドルグループSMAPのメンバーで、日本で大ブームを引き起こしたあすなろ白書やロングバケーションなどのドラマに出演してきました。
これは誰もが知っているような話ですが、木村拓哉氏のプライベートは意外と知られておらず、現在木村拓哉氏自身は戸建てを所有していますが、国内外の別荘なども含めると複数の不動産をプライベートで所有しています。
木村拓哉氏は現在、不動産投資を行なっているのではないかとも言われていますが、実際木村拓哉氏はメディアでお金の話をすることはあまりません。
木村拓哉氏の年収は2億円を超え、3億円に差し掛かるほどの財力を抱えています。
不動産投資で有名なGACKT氏は海外不動産の売買まで
マレーシアの富裕層向け不動産を中心に不動産投資を行い、自身もまたマレーシアに移住しています。
GACKT氏は投資というよりもビジネスモデルに落とし込んでいます。
元々、GACKT氏はビジネスへの関心が強く資金源や収入源に興味を持つメディアを多くありました。
マレーシアへ移住前にも飲食店のプロデュース業や不動産、金融投資等を行なっており、ミュージシャン兼実業家とご紹介するべきなのかもしれません。
劇団ひとり氏やコウメ太夫氏などのお笑い芸人も投資をしている
お笑い芸人もさまざまな投資を行っている方々がたくさんいます。
流動的な業界に身を置くことにリスクを感じるのは無理もありません。
キャイーンの天野ひろゆきさんは、比較的若くして不動産投資を始め、インカムゲインを確保しているようです。
伊勢谷友介氏は俳優ながら一流の経営者
伊勢谷友介氏と言えば、英語などの語学力や俳優としての表現力など人気が凄まじく、さらには映画監督などもしています。
伊勢谷友介氏は『Rebirth Project(リバース・プロジェクト)』という会社のCEOとして会社を運営しています。
設立から既に10年が経過しており、社会貢献にも近い「人類が地球に生き残るためにはどうするか」というビジネスとして比較的珍しく絞り込む視点が非営利団体(NPO・NGO)に近く斬新なビジネスモデルだと言えます。
そのため、副業なのか兼業なのか、俳優業が副業なのか、少々困惑する部分もありますが、どれも結果を出しているため成り立っています。
YouTubeと芸能人の副業・兼業化
芸能人やアーティスト、タレントの中でもっとも昨今参入が多いのは『YouTube』です。
単独のチャンネルを運営するタレントの中には単日で20〜50万円以上を稼ぐ方もいます。
YouTubeはテレビ局やCM、スポンサーなどの垣根が存在しないため、自由度が高く、自分たちのしたいことを発信できるという面で、ある種抑圧された鬱憤も晴らせる場になっているのかもしれません。
YouTubeなどのSNSの登録者数やフォロワー数は影響力の指標とも言え、コロナ禍などで出演番組等に影響が出ても個別に案件等が拾えるため、『稼ぐ』というよりもリスクヘッジになっているのかもしれません。
副業や投資をする芸能人やタレントのトラブルも増加
芸能プロダクションや事務所がYouTubeなどのチャンネルやアカウントの開設を促す場合、所属事務所の弁護士などがトラブルの仲介に入ります。
特に、YouTubeなどはキャスティングが『コラボ』という線引きが曖昧なものとなっているため、ギャラや出演料などの金銭契約が曖昧なのも事実です。
『お笑いコンビ TKO木本 氏の仮想通貨問題』も話題になりましたが、個別に副業をすると『闇 化』してしまうため芸能人やタレントも実は自由度は低いのかもしれません。
参考お笑いコンビ TKO木本 氏の仮想通貨問題が投資家に与える影響
株式投資やFXを副業として稼ぐ芸能人
- 川合俊一 氏
- ボビーオロゴン 氏
- 中田英寿 氏
- 杉村太蔵 氏
- 細川茂樹 氏
- 小倉優子 氏
- 杉原杏璃 氏
(順不同)
一流養成学校でもおなじみの投資です。
株式投資やFXなどでの売買利益を上げていきます。
メリットとしては実労働がほぼなく、株式を購入してある程度放置し株価が上がったタイミングで売却するだけなので、手軽に副業として稼ぐことができます。
仮想通貨・暗号資産で爆儲けした『たむらけんじ 氏』
焼肉店のオーナーとしてもおなじみの“たむけん”さん『たむらけんじ』さんは2023年自身の誕生日を境に芸能界から引退する意向があることを明かしています。
その引退にも仮想通貨が関わっているという話があり、以前に『たむらけんじ』さんは「芸能界を辞めたら、仮想通貨で儲かって辞めたんやと思ってもらっていい」とまで発言しており、運用目標額は100億円とも言われていました。
さらに『たむらけんじ』さんは2022年2月に自身のギャグ音声「ちゃ~!」をNFT化したことでも話題になっています。
このNFT化された音源は約170万円で落札されています。