続!薬剤師と看護師『資格取得』『給料』『勤務形態』徹底比較

最近ご好評頂いている医療系の職場とお金などのお話の続編を今回もご紹介してみようと思います。

看護助手は看護師よりもハードワーク。看護助手と看護師・准看護師の違いとは?



薬剤師の転職は今!自分のタイプを知って最高の職場選びを!

タイトル通り今回は、そもそも看護師になれるのか?どうすれば求人の多い薬剤師になれるのか?

具体的に国家資格が必要になってくる2つの職業でどれだけ給料がもらえるのか、年収はいくらを目指せるのかを徹底的にお話していきます。

『薬剤師』『看護師』になるには

薬剤師になるにはどうする?

薬剤師になるためには高校卒業後に『6年制の薬学部』か『4年制の薬学部と大学院博士課程を修了する』2つの方法があります。

その後、薬剤師国家試験に合格できれば晴れて薬剤師になることができます。
薬学部学費は国公立大学で6年間に約350万円。
私立大学では6年間に約1200万円とかなり高額です。
薬学部に入学するためにかかる塾代を入れればさらに金額は上がります。



薬剤師国家試験の合格率と難易度

国家資格ということもあり合格率は低いとおもいきや、係数だけでみると受験した7割が合格している指標が出ています。

しかし大学や受験条件別で随分合格率は異なりますので詳しくは参考ページを見てみてください。https://www.mhlw.go.jp/content/000491260.pdf

ちなみに薬剤師国家試験の合格率は7割から8割程度として看護師の国家試験と比べると低いといえます。



看護師の国家資格は全体の合格率でいうと9割を超えます。
最低6年薬剤師になるためにかかることと薬剤師国家試験は年に一回しかないので不合格となった場合薬剤師になるのが丸々1年遅れてしまうことになります。

この部分でいうと宅建と同じような印象を受けます(難易度は別として)

過去には看護師について書いていますので合わせて読んでみてください。

正看護師と准看護師の違い、目指すならどこを目指す?一流の看護師とは何か

気になる学費、経済的になれるかどうか心配

看護師になる必要な学費一覧

 

公立大学看護学科 250万円

私立大学看護学科 650万円

私立3年制短期大学 350万円

私立3年制看護専門学校 130万円

公立3年制看護専門学校 約250万円



学費は4年制の公立大学看護学科で約250万円です。
私立大学では4年間で約650万円学費がかかります。

3年制短期大学は現在私立のみで約350万円です。

3年制の看護専門学校は公立で約130万円、私立で約250万円となります。

この上記のどれかで必ず専門的な教育を受けたのちに、看護師国家試験に合格する必要があります。
合格率は4年制大学に通っていればほぼ100%、専門学校でも85%を超える合格率となっています。
最短3年で正看護師になることができます。
学費も期間も看護師と薬剤師を比べると、看護師はちょうど半分で済むといえます。

薬剤師と看護師の『職場別給料の違い』

総合病院勤める薬剤師と看護師の給料

総合病院に勤める薬剤師の初任給は約22万円です。
平均年収は約300万円からで、役職などがつくと600万円を超えることもあるようです。
比べて総合病院に勤める看護師の初任給は約25万円です。
平均年収は約450万円から役職や夜勤など手当によっては年収約800万円を超えることもあります。



薬剤師が一番稼げる職場は?

製薬会社勤務が圧倒的に年収が高いといえます。
MRと呼ばれる医療情報担当者は製薬会社の医療薬を医師に営業する仕事です。
このMRの年収は平均約1000万円。営業成績次第ではさらに上を目指せます。
初任給も月収約25万円と他の職場と比べれば高収入です。
給料が高い分ストレスを抱えてしまう人も多くいるのも現実です。

営業が苦手な方は地方の薬剤師になることもおすすめです。
地方では薬剤師を始め医療従事者の数が足りていないため高収入の求人も多くあります。

看護師の一番稼げる職場は?

ER救急医療の現場です
24時間365日救急患者を受け入れしている救急救命室では専門的な救急医療も必要となりますし、看護師の中でも一番ハードワークな現場です。
悲惨な状態で運ばれてくる患者も多くいますが、多くの看護師が目指すやりがいのある現場です。

年収は約500万円から役職がなくても年収約750万円ほど稼ぐことができ、ERの看護部長になれば年収1000万円超えも可能です。



薬剤師と看護師の勤務形態

薬剤師の勤務形態は基本的に日勤勤務がほとんどです。
救急受け入れをしている病院に限っては夜勤もあります。
看護師にくらべ身体や体力を使う業務ではありません。
薬剤師は長く現場で働ける職種だといえます。

看護師の勤務形態は日勤のみでなく夜勤があることがほとんどです。
クリニックや介護施設などでは日勤のみということもあります。
看護師は体力勝負な仕事です。
毎日動き回り患者を持ち上げ、ほぼ全ての看護師が腰痛持ちです。
役職に就けば書類仕事や講演会などデスクワークも増えますが定年まで現場で仕事をする看護師も多くいます。