天然ガスへの投資が爆発的に儲かる理由

天然ガスへの投資が爆発的に儲かる理由

天然ガスへの投資が爆発的に儲かる理由

何かと不安定で地政学的リスクも抱え、円安、物価高。

そんな時に節電要請という負の連鎖は続くと、のんびり構えてられない方が多いはずです。

特に投資や資産運用の世界では、日本が置いていかれいる経済に自分も渦中にいることをひしひし感じているはずです。

少しでも集中投資をしながらも分散させるポートフォリオを組みたい、そう考えている方にどうにか何か情報がないか、という部分で『天然ガス』とという注目を再度してみる時期なのかもしれません。

この記事は『天然ガス』についてではなく、投資や資産運用で天然ガスによって儲けるための記事を書いていこうと思います。

エネルギー関連投資で大注目の天然ガス

エネルギー関連へ投資するならCFD

天然ガス自体の市場相場は非常にボラテリティが高い分野です。

投資種目としては天然ガス関連企業への株式投資を始め、特性売り注文ができるCFDでの投資というのも有効です。➡︎外部参考記事:『CFDは『天然ガス』で稼げる』を読んでみる

他にもNISAなどを連動して使えるETFでも天然ガスの価格に連動するものがいくつか存在します。

天然ガス関連(LNG)で言えば液化天然ガスを天然ガスへ戻すには保冷施工の技術不可欠です。

そのためLNGの施設や輸送する際の運搬船など利用用途は多岐にわたります。

そのため、熱絶縁技術も実は天然ガスへの関連投資と言えます。

▷▷▷今更聞けないNISAと「新・NISA」の活用・利用方法

天然ガスへ注目するのはSDGsやESGにも関係

化石燃料よりも火力発電を稼働させる際の二酸化炭素の排出量が少ないというメリットがあります。

逆に今まで使われていた石炭での火力発電はほぼ強制的に世界で排除される流れとなります。

つまり、現実的に石炭への投資はできない環境とも言え、投資がされない企業は融資も受けにくいため、この投資や融資したいお金は必然的に天然ガスなどのサスティナブルなものへ資金が流入します。

そうなると企業は、天然ガスの利用へ転換するため天然ガス市場はますます強くなっていくと言えます。

▷▷▷ESG投資とは?方法やSDGsとの関係性、儲かる仕組みはあるのか?

天然ガスへの投資は短期・中期・長期で利益を狙える

天然ガスへの投資や市場の動向というのは、昨今の世界情勢上の需要と供給のリバランスだけとも判断されがちです。

しかし実際は、脱炭素への世界の取り組み、SDGs/ESGなどへの関連も強くあります。

そして、脱炭素の取り組みは発展途上であり、現在も世界の火力発電では石炭の使用が70%を超えています。

つまり、石炭から天然ガスによる電力の生産が変わっていくという長期的な目線でも需要は安定的だと言えます。

天然ガスを輸出できる国の動向も投資材料としてチェック

天然ガスは冒頭通り、日本の自給率は3%ほどで97%は輸入です。

日本が現在天然ガスを仕入れる輸入先はオーストラリアやカタール・マレーシアなどが多いです。

しかし、天然ガスは世界中で生産されるため国際情勢の影響を受けにくく、特定の国へ強く依存をするということは避けられる意味でも都合がいいと言えます。

日本と天然ガスの関係

前振りとして、エネルギー資源のない日本でも天然ガスは産出しています。

日本の全供給量あたりの2.8%しか自給できていません。

つまりは天然ガスも完全に輸入の資源だということです。

天然ガスは冷却することで液状にさせ、『液化天然ガス(LNG)』として持ち入ります。

天然ガスは液化させることで体積が1/600 程度まで圧縮でき輸入している日本としては輸送コストの削減にも貢献しています。

日本は火力発電を稼働させる際に必要で輸入の70%は火力発電の燃料として使われています。

アメリカの天然ガス事情は『シェールガス』

アメリカは近年、シェールガスによる天然ガスの生産に注目し、生産を強化しています。

シャールガスは岩の岩層に含まれる天然ガスを抽出する技術が必要で、抽出する技術が非常に難しいのですが、アメリカはそれを実現しました。

少なくともアメリカが日本に「天然ガスを譲らない!」とは言わない関係国のため、エネルギーの安定供給は実現可能とも考えられます。

逆に言えば、売値をつけられるのはやはり輸出する側が優位とも言えるので、日本はやはり日本円を外貨へ換えてエネルギーの調達はしなければなりません。

豪ドルはエネルギー高で好材料が多い

天然ガスや資源が多い国の通貨がオーストラリアの通貨

オーストリアは元々石炭による貿易収支が大きいため天然ガスの認知度はまだそこまで高くありません。

しかし、オーストリア自体は『資源国』であり、鉄鉱石や石炭・コークスなどが豊富であり、天然ガスも同じことが言えます。

物理的に天然ガスをはじめ、石炭や鉄鉱石などは世界規模での高騰が起きているため、オーストリアの景気は長期的な安定と捉えることができます。

簡単に言えば、コモディティに強い通貨は豪ドルとも言えるため、今後安定通貨として豪ドルが候補に挙げられることも想定できます。

儲かる・稼ぎやすい天然ガスへの投資を皆がしない理由

天然ガス投資はしたくてもできない・買えない事情

ここまで実用性・需要のある天然ガスやLNGはもっと投資情報で注目されてもいいはずです。

しかし、なぜ天然ガスやLNGへの投資が活発でないかというと理由があります。

天然ガス関連のETFは非常に安く買いやすいという通常の投資家心理とは裏目に、買えないし売れないという注文数の問題が存在します。

どういうことかというと、天然ガスETFの買いが多い時では、2億以上あります。

それに対して売りは5000以上の注文があり、買いたい値段で買えない循環が生まれているのです。

つまり、

本来なら出来高が増えるのが当然ですが、買いたい値段で買いたい人と売りたい値段で売りたい投資家しかいない相場は、出来高が生まれにくい銘柄と考えることができます。

もちろん、買いにくいだけなら、注文を入れて待つしかありませんが、いざ買っても売れないのは当然の状態なので、投資の商品は見定める必要があります。