【初心者でも始められる】仮想通貨ゲーム『STEPN』の稼ぎ方「Move to Earn」の仕組み

【初心者でも始められる】仮想通貨ゲーム『STEPN』の稼ぎ方「Move to Earn」の仕組み

【初心者でも始められる】仮想通貨ゲームSTEPNの稼ぎ方と仕組み

The SandboxAxie Infinityなどのを代表としたPlay to Earn(P2E、プレイトゥアーン=プレイして稼ぐ)というジャンルに多くのゲームが参入し、ゲームやアプリ業界のトレンドになっています。

その中でSTEPNは一見NIKE(ナイキ)なども発信しているランニングアプリや健康・ヘルス系アプリのようにも見えますがSTEPNは、「Move to Earn」として動いて稼ぐという現実世界との連動性がPlay to Earnより強いゲームとなっています。

STEPNの稼ぎ方=「Move to Earn」

STEPNではまずNFT化されたスニーカーを購入しなければ始めることが現在はできません。(今後アップデート予定:後半解説)

STEPNを簡単に説明するならば、スニーカーという既存のゲームでいうモンスターのレベルを上げていき、多くの時間移動すれば『GST』を稼ぐことができます。

この稼いだトークンは獲得した『GST』は現金化することができます。

STEPNの稼ぐ仮想通貨『GST』とは

画像引用元(https://stepn.com/

STEPNには『GST』と『GMT』(Green Metaverse Token)の2種類の仮想通貨・暗号資産があります。

GST は「Move to Earn」での報酬としてを目的としています。(ネイティブトークン)

GMT はガバメントトークンとして用いることを目的にしています。

GMTはSTEPNプラットフォームの発行上限枚数があります。(=6,000,000,000 GMT)

そのうち執筆現在時点で約10%の発行が完了しています。

STEPNの稼ぐ仮想通貨『GMT』の市場規模

2022年1月、STEPNはシードラウンドで大手ベンチャーキャピタルなどから6億円を調達しています。

トップクラスの仮想通貨取引所のバイナンスは、STEPN(GMT)のIEOを行い同年3月にバイナンスのイノベーションゾーンへ上場しました。

補足:IEOと

IEO(Initial Exchange Offering)は、仮想通貨取引所のサポートを受けてトークンを販売することを言います。

STOのように政府機関の審査はないためICOと同じく現在の法律では守られないことが注意点ですが、STEPNの場合は大手の仮想通貨取引所のバイナンスの存在が大きな担保になりました。

初心者でもできるSTEPN=簡単に言えば5段階

NFTやゲームは経験していないとイメージがしにくいものですが、やってみると非常にシンプルです。

まずは①『スニーカーを買う』そして②エネルギーが貯まるまで待つ

そして、エネルギーが貯まれば③スニーカーを選んでスタートを押すだけです。

あとは、④ウォーキングやランニングを行うだけで、⑤エネルギーなくなれば「stop」で完了です。

収入メーターはエネルギーと連動しており、エネルギーがなくなれば収入メーターは止まります。

日本時間の4時・10時・16時・22時と固定の時間に、全体のエネルギー量の4分の1ずつ回復する仕組みにもなっており、

STEPNの稼ぎ方=『NFT スニーカー』が重要

画像引用元(https://stepn.com/

STEPNはNFT化されたスニーカーの種類によって1エネルギーあたりに獲得できるトークン『GST』に差が生まれる仕組みになっています。

『GST』を多く稼ぐことができるスニーカーほど高額になっていきます。

STEPNでNFT化されたスニーカーを購入するためのソラナ(SOL)が必要です。

つまり、同じ運動量でもスニーカーによって稼ぐことのできる金額が変わってくるということです。

STEPNの初期費用問題=スニーカーの価格が高い

STEPNのプレイヤーが増えニーズが上がっていることから、NFTスニーカーの相場が上がり続けていることで初期費用問題が発生しています。

現在のNFTスニーカーのフロア価格は8SOL(約9万円)で、さらにハイスペックな『Trainer』タイプのスニーカーは20万円をゆうに超えるほど高額なため、ある程度プレイヤーの層が限定されています。(後半レンタル化の詳細も解説)

STEPNの稼ぎ方=『NFT スニーカー』が稼げない原因に

日常生活でのスニーカー同様に踵がすり減るようにSTEPNのNFT化されたスニーカーにも耐久性があります。

ウォーキングやランニングをするたびにスニーカーの耐久度は落ちていき、ゲームでの収益源になる『GST』が減ってしまいます。

スニーカーの耐久度は、『GST』を使うことで「Repair」することができます。

高級なスニーカーやレベルが上がると「Repair」コストも上がりますが、コスパやどれくらい稼ぎプランなのかによってジャッジは異なると言えます。

初心者は稼げないのか=STEPNの稼ぎ方

STEPNが稼げないと言われる理由

「Move to Earn」としていくら稼ぎたいかはゲームをプレイするユーザー次第という部分がありますが、STEPNは稼げない、想像より収益性が低いという評価も中にはあります。

例えば、STEPNはGPSによって移動やスピードを計測しています。

そのため、GPSが届かない場所であれば効率が悪くなるということになります。

日本でいえば、トラフィック(交通量)の多い場所や地下などが挙げられ、これは反面思考をすると電波が良いところを選んでエネルギー消費を行うことが重要だと言えます。

STEPNが稼げないと言われる理由=「Move to Earn」

STEPNが稼げない、想像より収益性が低いという評価や意見が生まれるのは、プレイする場所が日常生活で信号などで立ち止まることに原因があるとされています。

「Move to Earn』がコンセプトであるため、動かなければ意味がなく、あまりにもゆっくり歩いている場合も同じく動いているとは認められないのです。

人間の通常歩行速度は時速約4kmほどなので、同僚や友人と歩きながら歩いていると思ったよりも稼げていなかったとがっかりしてしまう可能性があります。

あまり早く歩けない場合は『STEPNが稼げない』のではなくNFTスニーカーをより遅めに適した『Walker』などを選ぶほうが効率化されることになります。

画像引用元(https://stepn.com/

補足:STEPN効率よく稼ぐNFT スニーカーとは

前述した通り、ランニング・ウォーキングなどプレイする側の速度に合わせてNFTスニーカーを選ぶことが一番重要だと言えます。

・Waker・適正速度1〜6km /h
・Jogger・適正速度4〜10km /h
・Runner・適正速度8〜20km /h
・Trainer・適正速度1〜20km /h(全速度帯に対応)