できる営業マンの持ち物というのは、非常に皆さん興味があるようです。
確かに一流を真似ることが一番一流に近いと言われる説も、私は正しいと思います。
今回はそんなできる営業マンが選ぶ靴についてお話していこうと思います。
できる営業マンの選ぶ靴
できる営業マンは、金額よりケアを重視しており、3万円ほどの靴を3足〜5足購入するという人が多いようです。
一流の営業マンはできる営業マンと靴選びが違う
一流の営業マンは、更にできる営業マンより金額が上がり7万円〜15万円の間の靴を10足ほど持っている人が多いようです。
できる営業マンと一流の営業マンの靴の差
できる営業マンは、現場へまだまだ出て多売系営業をしている営業マンが多いです。
簡単に言えば数打てば当たるという営業マンも、まだ『できる営業マン』に含まれます。
しかし一流になると、途端に多売系の営業マンは減って来ます。
大口契約でノルマの金額を超えて、種まきしていた見込み客へ「お待たせしました」と商売に出かけるため、量より質の商売になってきます。
靴の消耗も格段に減るため、上質で一流の靴を長く履くようになってきます。
できる営業マンは靴屋の靴を履く
できる営業マン時代はクラークスの靴をお勧めします。
シンプルなストレートチップやメダリオン(つま先に穴が空いていてデザインになっているもの)など黒やダークブラウンなど使いやすい色で揃っています。
そしてコスパも良く、傷んできたら雨の移動靴用に使うのもありです。
何よりしっかりした質感なので、靴のお手入れの初心者も様々なトライができる靴と言えるでしょう。
そのほかには、スコッチグレインもお勧めです。
少しワイズ(横幅)が広めなように感じます。
私も2足購入しましたが、自分の好みの裾幅とは合わないため、クラークスのを営業マンの時は履いていました。
一流の営業マンの選ぶ靴
私はミニマムでナチュラルな老舗の靴ブランドを、かなり長い間履いていました。
特に好きだったのはチャーチです。
そのほかには、クロケット&ジョーンズのマシンメイドを履いていました(当時はマシングレードであれば5万円ほどで買えていました)
今も現役でチャーチは履いています。
何より丈夫で上質、スーツを選ばないという、本当に重宝する靴です。
その後、紳士靴の一流を知るためどんどん高級な靴を買っていきました。
一流の営業マンの愛用靴ブランド
マグナーニ
クロケット&ジョーンズ
チャーチ
トレーディングポスト
なども人気でした。
しかし、一流の営業マンでも背伸びをしたい時期があります。
私もそうでした。
一流が背伸びして欲しくなる靴
ジョンロブ
エドワードグリーン
J.Mウェストン
サントーニ
ベルルッティ
この5つの靴たちは一流の営業マンを通りこして、エグゼクティブクラスのビジネスマンが履きこなすブランドです。
一足20万円以上しますが、一度は履いてもらいたい靴たちです。
ちなみに、今でも私はジョンロブは2足、J.Mウェストンも2足持っています。チャーチを合わせるとちょうど5足で、一週間分揃えています。
できる営業マンの選ぶ靴は「ソール交換は10回以上」
チャーチもJ.Mウェストンもソールの交換は10回以上して、早くも10年ほど愛用しています。
そう考えると実はコスパが良いのでは?と思えてくるようになります。
なぜなら、ビジネスチャンスは靴というビジネスアイテムで縁があることもあります。
そして、なにより、座敷で靴を見られても、ビジネスクラスで靴を脱いでも、それなりに良い対応をしてくれます。
それでいて、カカトの減りもよほどでない限り、ずっと交換して愛用することができます。
できる営業マンの選ぶ靴を真似して良い
靴は自己投資としては十分コスパを発揮するものなので、思い切り奮発していいでしょう。
しかし、派手な靴や最近流行りのクリスチャン・ルブタンなどは営業マンでは、避けるべきです。
上質だけど嫌味に見えず、わからない人がみれば、これに何万?何十万と苦笑いされるところにお金をかけて、一流の仲間入りをしてもらいたいと思います。
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