なぜCVSTOS(クストス)を買ったのか
少し前にリシャールミルのお話をしましたが、今回はリシャールミル に似ているのですが、血筋はフランクミュラーという、比較的新しい腕時計のブランドについてお話します。
ちなみに購入して1年ほどだったのですが、断捨離しました。
CVSTOS(クストス)とは
2005年に誕生したクストスはフランクミュラー氏の創業パートナーのバルタン・シルマケス氏の息子であるサスーン・シルマケスとアントニオ・テラノヴァが創業。
トノー型の複雑時計を魅力にウブロの次のトレンドになれるか?と一時はかなりマニアの中で期待が高まったブランドです。
クストスを購入した理由
クストスの正規店として早くに取り扱いを開始した、贔屓にしている時計店から、面白い時計が入りましたと連絡があったことがきっかけでした。
今までシースルーバックという裏面から腕時計のムーブメントが見える設計が高級時計の魅力とされていましたが、ウブロのアエロバンを始め、両面シースルーモデルが増え始めた時期でした。
フランクミュラーの伝統と最先端の冒険をするブランドになるはずです、と熱弁されて購入したのがクストスでした、
明石家さんまさんと一緒の腕時計
ウブロのお話をした時に明石家さんまさんが、ウブロのコマンドバンをしているのを見たという話をしたのですが、まさかのクストスを明石家さんまさんもしていて、びっくりしました。
さんまさんは、私が購入したものより高い上位グレードをしたと思います。
クストス愛用の著名人
芸人 明石家さんまさん
プロサッカー選手 長友佑都さん
元プロサッカー選手 北澤 豪さん
クストスを手放した理由
ずばり、サイズ感がスーツでは良いのですが、カジュアルには少しサイズ感が小さく感じるため、完全にミスチョイスです。
スーツもきちっとしたスーツだと浮くので、ジャケパンの時に付けることになったのですが、どうもコーディネートがしっくりこなかったのが大きいです。
当時は他にも散財していたので、ブレスレットなどでカサ増ししようとも思ったのですが、断念した結果断捨離することになりました。
少しバックルが取れやすい、身を挟みやすいという小さなストレスもありました。(パーツ交換してもらいました)
そして、フランクミュラーのほうがやはり作り込みが丁寧。
『時計に詳しくない腕時計好き』にはリシャールミル に見えるそうです。
似ているといえば似ています。
結果としてクストスを付けるシーンが思いの外少なく、雑誌LEONやSafariでの特集で思いの外ミーハー感だけが先行しました。
クストスの購入を迷うならば・・・
真剣に悩むべきでしょう。
少なくとも1本目2本目3本目くらいの、腕時計に購入するには、少し荷が重いかもしれないな、というのが率直な感想です。
もしも悩むならば、フランクミュラーのカサブランカやマスターバンカーのほうが、綺麗目にはなりますがバッチリつけこなせるシーンは多いはずです。
お金に余裕があるならば、10倍以上しますが、リシャールミルにトライしてしまったほうが良いかもしれません。
しかし、120万円ほどで、おしゃれで被らない時計であればクストスかもしれません。
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どうしてもこだわり過ぎてしまう時計をコレクションしてしまう方は、逆にベーシックなものが必要な時だけ借りてしまうのもありかもしれません。