柴犬コイン(SHIB)の特徴と『SHIB・LEASH・BONE』とは?

柴犬コイン(SHIB)とは?

柴犬コイン(SHIB)とはドージコインの競合トークンとして2020年の8月に匿名「Ryoshi」氏によって設計構築された仮想通貨・暗号資産です。

「Ryoshi」氏は柴犬コイン(SHIB)を1000兆SHIBを発行し総供給量の50%をUniswapにてロックを行いました。

残り50%はイーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブテリン氏に分配しています。

競合と聞くと聞こえはいいですが、実際ビットコインのパロディとも言われています。

2021年早々から100倍以上の価格暴騰で、5日ほどで2倍以上に高騰し比較的少ない資本で運用している投資家を『億り人』にさせた仮想通貨・暗号資産として話題になりました。

補足:ドージコインとは

ドージコインは、ビットコインとほぼ同じ機能を有している仮想通貨・暗号資産です。

前述した通り、ドージコインはビットコインに酷似しており、ビットコインと同じコンセンサスアルゴリズム(マイニングアルゴリズム)である「PoW(プルーフオブワーク)」が現時点では採用されています。

ドージコインは発行上限が定められていないので、ドージコインの流通量を自由に操作できるのが特徴です。

補足2:コンセンサスアルゴリズム(マイニングアルゴリズム)

ブロックチェーンの運営・維持方法のルール・ガイドラインを意味し、承認権利や報酬などを決める際にも持ち入ります。

追記2:仮想通貨のコンセンサスアルゴリズムの種類

  • PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)
  • PoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)
  • PoI(Proof of Importance:プルーフ・オブ・インポータンス)例:ネム(XEM)
  • PoC(Proof of Consensus:プルーフ・オブ・コンセンサス)例:リップル
  • PoR(Proof of Reserve:プルーフ・オブ・リザーブ)例:テザー

 

柴犬コインの特徴=『SHIB・LEASH・BONE』の存在

柴犬コインは3つのトークン(コイン)が存在する

柴犬コイン(SHIB)の特徴として、まず代表的なのは柴犬コイン(SHIB)自体にSHIB・LEASH・BONEの3種類のトークン(コイン)が存在することです

柴犬コインSHIBとは

柴犬コインSHIBは、柴犬コインの主軸になる仮想通貨・暗号資産です。

主にビットコイン同様に決済機能や資金の送金に用いられるためのもので、後半にお話しする分散型取引所とよばれるDEXの『Uniswap』に柴犬コインSHIBを預けると報酬としてBONEを受けることができます。(=ステーキング・サービス)

柴犬コインBONEとは

柴犬コインのBONEは、前述のステーキングサービスの報酬トークン(コイン)としてだけでなく。ガバナンストークンの位置づけで柴犬コインのBONEの保有量・所有枚数に応じてシバイヌコインプロジェクトの方向性や課題解決などの提案に関する投票権が与えられます。

柴犬コインLEASHとは

柴犬コインLEASHは、もともとリベーストークンとして使われるように開発されていました。

現在はリベーストークンとしての役割が終了しERC20トークンとなっています。

利点としてはERC20トークンはMetamask(メタマスク)など利用シェアの多いウォレットでその通貨を保有・保管することができるため持っておきやすい仮想通貨・暗号資産となります。

さらに前述した柴犬コインLEASHは、SHIBよりも発行枚数が少ないため価値が比較的高いと言えます。

補足:リベーストークンとは

対象の仮想通貨・暗号資産の既存の総発行枚数を調整し、トークン自体の価値をコントロールします。

つまり、1アメリカドルは110円を目標にしていれば、110円に強制的に近づかせようとする働きを持つトークンと言えます。

発行枚数を減らせば、価値は上がりますし、発行枚数を増やせば価値が下がるということを具現化させます。

補足:ERC20トークンとは

イーサリアムのブロックチェーンで動作するトークンの統一規格の一つです。

柴犬コインの特徴=DEXの利用でステーキング報酬が得られる

SHIBA INU(SHIB)の特徴として、DEXの『Uniswap』に柴犬コインSHIBを預けておくことで、ステーキングサービスが受けられれます。

補足:DEX(デックス)とは

DEX(デックス)とはDecentralized Exchangeの略で分散型取引所という意味です。

ユーザー同士が直接仮想通貨を取引できるDEXは、非中央集権である優位性により送金や承認の速度の向上・コストを抑えることが可能です。

柴犬コインの特徴=NFTとイーサリアムの関係性

柴犬コイン(SHIB)はERC-20の規定に合わせているためイーサリアムのブロックチェーンとの相性が非常に良いと言えます。

イーサリアムと言えば、スマートコントラクトの実装やNFTマーケットのシェアを誇るアルトコインの代名詞ともいえる存在です。

そのため、柴犬コイン(SHIB)は既にNFTを公開しています。

補足:ShibaNFTとは

ShibaNFTは『Shiba Incubator』と呼ばれるアーティストを支援する団体を提供しています。

 

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DogeCoin Killer=柴犬コイン=有力支援者の存在

テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が過去に「I’m getting a Shiba Inu」とツイートしただけで柴犬コインの価格はなんと、約300%も暴騰しました。

イーロンマスク氏の柴犬コイン購入により、ただのビットコインのパロディと投資家も笑っていられなくなったというのもあり先発のドージを上回る存在になれる可能性はまだ残っていると言えます。

柴犬コインの将来=国内取引所次第か

柴犬コインはあくまでもまだミーム感が払拭できていませんが、話題性と期待値、ファンの支持率、距離感が近いことから柴犬コインが国内取引所へ上場した場合、大きなボラティリティが期待できます。

 

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