ミームコインはヤバい?稼げる?注意点とは?

ミームコインはヤバい?稼げる?注意点とは?

ミームコインはヤバい?稼げる?注意点とは?

ミームコインとは?

ミームコインはネタコインと呼ばれる仮想通貨・暗号資産です。

ミームコインのミーム(meme)はアイディアのシェア・ネタ帳のような意味合いがあります

草コインというカテゴリーがある中でさらにコアな『ある意味』特徴的なコインです。

ミームコインは非常に激しいボラティリティ(値動き)の高さが特徴で、2021年に仮想通貨・暗号資産の投資でミームコインがトレンドインしました。

何より潔いのは元々はジョーク・ネタで作られた銘柄も多く、経済成長における改革・革新的な機能の実装がないコインも多く存在しているということも特徴です。

合わせて参考にしたい記事

草コインがなぜ億万長者にしてくれるのか、草コインの選び方・特徴を解説

現在既存するミームコインとは?

現在既存のミームコインは既に250トークンを超えています。

そのどれもが数千倍の成長が可能かと言われるとそうではありません。

むしろ、新しい出資金詐欺のようなことを目的に0円の価値のものを一定の価値にまで吊り上げ、投資家に高値で買わせる思惑があるものも混ざっています。

これだけを聞くと、仮想通貨・暗号資産はやはり怖いと思うかもしれませんが、仮想通貨・暗号資産だけでなく新規事業や新しいプラットフォームの開発などには多かれ少なかれ散見されるものなので、注意さえすれば問題はそこまで大きくはないと言えます。

ミームコイン=柴犬コイン

ミームコインの一つで『柴犬コイン』は、1年掛からずで1000倍以上成長しました。

厳密には10か月で1,390倍で、100万円分柴犬コインを持っていれば10億円を超える資産を『柴犬』が運んできたことになります。

ドージコイン≠柴犬コイン=ミームコイン

ここでドージコインとミームコインが同じものだと思ってしまう方が今後出てくると思うので補足しておきます。

ドージコインもミームコインのカテゴリーの仮想通貨・暗号資産です、非常に共通点が多くあります。

しかしドージコインが柴犬コインと同じではありません。

どちらも犬が絡むコインのため紛らわしいと思いますが、日本人はdoge(ドージ)がスラングで犬を意味していることを知らない方も多いのですが、海外では同じものなのかどうか未だに迷う方が多いです。

ミームコインを買う時の注意点や確認するべきこととは?

プロジェクト透明性と監査状況をチェックする

仮想通貨・暗号資産はまだまだ日本は情報も少なく参入している投資家も限定的だと言えます。

その中で、やはり知識不足というのは非常にリスクがあります。

ミームコインを買う時にはまず、妥当性・透明性をプロの目で確認されたことがあるかを自身でチェックすることをおすすめします。

この第三者機関のプロの監査を行った結果は、SNS上などで共有情報としてシェアされたり、注意喚起があったりもしますので、株式投資で言えば、決算書を確認したりするような下準備だと思って必ずやっておくことをおすすめします。

流動性プールの妥当性を検証する

ミームコインの多くは自動マーケットメーカー(AMM)というシステムを使い分配が行われます。

補足:AMMとは

AMMとは自律的な取引メカニズムのことで、価格決定や約定のスピードも円滑であり、手数料収入やイールドファーミングが可能です。

全てのDEXを動かす自動化されたマーケットメイカーです。

新規の仮想通貨・暗号資産であるトークン(コイン)は、開発・創業チームが一般の投資家やユーザーが自社のトークンを購入できるようにする流動性プールを構築します。

補足:流動性プールとは

流動性プールとは、前述した一般の投資家やユーザーが第三者オーダーブックやカウンターパーティーなしで暗号資産をスワップできるようにするスマートコントラクトのことです。

つまり円をドルに換金するように既存の仮想通貨・暗号資産から新しい仮想通貨・暗号資産へ換金するために換金するための仕組みです。

バーンアドレスでリスクヘッジ=ミームコインの買い方

この新規の仮想通貨・暗号資産であるトークン(コイン)の流動性プールはスマートコントラクトの実装により公平で安全に取引ができるように表には見えます。

しかし、この流動性プールも結果としてはトークンの運営側が構築しているもののため、リスク対策として暗号資産を流通から永久に取り除くことを意味する「バーン(Burn)=焼却」した仮想通貨・暗号資産のプール内で購入することをおすすめします。

それに加え、創業チームや開発チーム自身が保有しすぎている仮想通貨・暗号資産は流動性・ボラティリティを保有している創業チームや開発チームがある程度価値をコントロールできてしまうため確認をしておきましょう。

ミームコイン=ボラティリティに注意=稼げる仮想通貨・暗号資産

ミームコインはトレンドに左右されやすく、価格の暴騰・暴落を引き起こしやすい特徴があります。

例えば、テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が過去に「I’m getting a Shiba Inu」とツイートしただけでSHIBA INU (SHIB)の価格はなんと、約300%も暴騰しました。

ミームコインだからこそ起こりうるボラティリティの大きさは、既存のアルトコインでも価格変動(ボラティリティ)は大きいと言われていますが、比較にならないほどです。

逆に言えば、このような著名人や有力な資本家・投資家の意見だけでこれだけ価値を変動できてしまうため、あらゆる想定をすることが望ましいでしょう。

「Enough(十分)」とツイートすれば、何か失望し将来性がないと判断したとトークンが暴落しかねないのです。

極めて大切である。暗号資産、特にミームコインを扱う場合には、可能な限り客観的になることだ。