今すぐクレジットカードを作らないといけない理由
空港や会社での自社クレカを発行、テレビのCMや雑誌の広告など様々なシーンでクレジットカードの営業や勧誘があります。
しかし、また勧誘か、と保険の勧誘のように邪険にしている方も多いと思います。
逆にクレジットカードの勧誘や営業職は非常に難易度が高いとも言われています。
そんな要因をすべて取り除いてもクレジットカードを安易に考えてはいけない理由をお話しようと思います。
30代前半で起こりやすいスーパーホワイト層
いくつかの記事でも取り上げていますが、30代前半という収入・支出とも増える年代でクレジットカードを所有していない、金融データ、信用・キャリアがない場合、クレジットカードの発行難易度が上がります。
その理由がスーパーホワイトと呼ばれるカテゴリーに入るためです。
営業マンのための『スーパーホワイト』を卒業するテクニック
- 勤め先の会社でのショッピングローンを使用してみる
- ショッピングローンを使用する(頭金を入れる)
- 家族カードでキャリアを作る
- 審査項目が比較的少なくなるようにクレジットカードを申し込む
この4つが営業マンが『スーパーホワイト』を卒業するテクニックです。
『スーパーホワイト』のデメリット
借入やローンなどの負債がなく、貯金に励んでいる方ほどなってしまいやすいのですが、
・自己破産や債務整理を行った人物と見分けがつけられない
・なぜ今までクレジットカードやローンを使用することがなかったのか
理由は2つで審査が厳しくなっていきます。
つまり、クレジットカードは今『大人』でなくとも利用する一つのインフラであり、『クレジットカードなしでどうやって生きてきたのか』という疑問を感じるためです。
もちろん、クレジットカードを所有していても利用限度額も低く、ローンやリボ払いを付帯していないクレジットカードも同様です。
クレジットカードの審査に通りやすい申し込みをする方法
クレジットカードの審査に通りやすくするには、発行するクレジットカード会社の恐れることを減してあげればいいのです。
クレジットカードの使用額いっぱい使われての自己破産や、カードローンの不払いを『しません!』というアピールをするだけで断然審査が通りやすくなります。
・利用限度額の少ないクレジットカードを申し込む
・ファイナンス系のクレジットカードを申し込む
・デビットカードを申し込む
・ETCカードのみの申し込みをする
・キャッシング枠を申し込まない
クレジットカードの所有枚数を減らすこと=『意識が高い』ではない
経済紙などではクレジットカードの所有枚数が多ければ多いほど、お金の管理が雑というような表現が多く、利用するクレジットカードだけにしておきましょうと促すことが多いです。
しかし、年功序列で生涯自分はこの会社を辞めることなく働くという人は非常に少数派で、いつ独立したり転職したりするかわからないワークスタイルに変化した今。
作れるクレジットカードは年会費の問題は別にして複数枚所有しておくべきと言えるのです。
年収が高くとも現金払いが多いのはお金持ちアピールではない
高級商材を扱う営業マンは現金かローンかという支払いなどを提案する際、現金と答えると「ん?」と疑問を感じることもあるようです。
『お金持ち=現金払い』ではなく、『現金払い=なぜ』となる時代になったのです。
現金払いの新規客を不安がる営業マン
現金払いのお客さんというのは気前が良いイメージもありますが、今の営業マンからすれば、現金の授受を個別で行うほうが横領などを会社からも疑われやすいため極力、振り込みにしてほしいなどというように社内教育をされています。
もちろん、現金払いでキャッシュバックキャンペーンを行う会社もあるため一概には言えませんが、支払い方にも時代の移り変わりが窺えます。
クレジットカードを多く持つことでのメリット
限度額100万円のクレジットカードの代表と言えば楽天カードのスタンダードです。
日常生活では十分な方が多いと思いますが、限度額が元々低いクレジットカードというのは作りやすいというのも推測ではなく理解できるでしょう。
逆に一回の支払いで数百万円支払えるカードはカード会社もリスクがあるため審査が厳しくなります。
決して所得が高くなくとも、ライフイベントでの結婚や子供への出費で今では想像できない支出が増えるものです。
その時に、万が一クレジットカードが限度額を超えてしまった場合や、スーパーホワイトに分類されクレジットカードが発行できない場合不便でしかないのです。
年会費のかかるクレジットカードは持たなくて良い
逆にステータス性の高いクレジットカードを持ちたがる方もいますが、アメックスやダイナースを持っているから信用が高いと判断されるのはごく一部のことです。
空港ラウンジでゴールドカードを出しても正直見慣れている、という顔をされてしまうため、むしろそこでお金持ちと張り合う必要は少ないとも言えます。
年会費よりも多い還元を受けられるならば所有するべき?
年会費の高いクレジットカードは利用限度額が高い場合も多く、買い物への補償もあります。
付帯された買い物などの保障は、ありがいたいと思う方も多いはずです。
*日常生活賠償・受託賠償・・国内外旅行保険(ショッピングプロテクト)・傷害保険・動産総合保険など・・・
そのほかにも、空港ラウンジを利用料が無料だということやレストランなどでは、良い席を優先して案内する場合もあります。
しかし、では年間何回高額で保障されたいような買い物をするでしょうか?
はたまた何回空港ラウンジを利用するかと考えると、やはりコスパは年会費無料のほうがお得に使える場合が多いと言えます。
今すぐクレジットカードを作らないといけない理由
今すぐクレジットカードを作らなければならない理由をもう一度よく考えてみます。
実はクレジットカードは年々進化し便利な機能を付帯させています。
もっと言えば、数十年前、銀行で金利が多くついていたのに今は0.02%になったのとは逆にこともあります。
還元率の高さなどは従来のクレジットカードより高くなっているものも多くあります。
楽天カードやルクルートカード・JCBWなどは通常のプライベートカードより高いことで発行数を増やしています。
つまり1万円の支出で実質1万円以下になる術が今多く存在しているのです。