営業マンがこだわる『クレジットカード』事情
営業マンの方が、経営者よりステータスへの関心度が高いというのが顕著に現れるのがクレジットカードです。
今回はそんな営業マンのクレジットカード事情を改めてお話していきます。
営業マンと経営者のクレジットカード事情の差
- 営業マンはステータス性を優先
- 経営者は支出管理や支出の金額を優先
営業マンは経営者よりも支出は平均すると少ないですが、クレジットカードの年会費の支出は経営者よりも多いこともあります。
同級生や友人の勧めで付き合い加入もありますし、友人がゴールドカードを持っていて自分も負けたくないという意識が生まれたという意見も聞かれます。
一方、経営者はステータスよりも実用性に意識があり、法人カードで尚且つ月の利用限度額が200万円以上必要など考えると必然的にハイスペックなクレジットカードを選ぶことになります。
流行のポイントが貯まるクレジットは営業マンほど持ちたがらない
ポイントが貯まる、提携系カードを持っている営業マンは以外と少ない傾向にあります。
ポイントがつくクレジットカードや提携カードはカッコ悪い・ダサいという印象がまだまだぬぐいきれないようです。
しかし、経営者が個人使用の目的で持っているカードを見てみると『ポイント系クレカ』の所有率が高いのに驚きです。
クレジットカードの還元率の意識=ケチなイメージ
経営者から言わすと、10万円使って数千円還元されるならぜひ、還元してほしいと思うようです。
一方、営業マンのように給料制の仕事であれば、数千円の還元を意識してケチだと思われたくないと思うようです。
なぜ営業マンは年会費を払ってクレジットカードを持つのか
シンプルに考えて、クレジットカードの利用は『お金を使う道具』であり、『お金を使う目的』で加入し、保有します。
ここで、堅実な営業マンは思うはずです。
なぜ、年会費という維持費を払ってお金を使わなければならないのか。
実際年間100万円の買い物をクレジットカードでする人が年会費1万円のクレカを利用していれば101万円の支出になります。
1%割高に買う価値はあるのかと。
営業マンのゴールドカード、プラチナカードは見栄とモテたい願望
営業マンが実際ゴールドカードやプラチナカードを使うだけの支出や生活をしているかというと考えものです。
つまり、オーバースペックなモノを持つというステータスであり、見栄です。
デートに行く時や、ブランドショップでカッコよく営業マンは支払いを済ませてモテたいと言う願望があるということです。
営業マンはどれだけクレカを使いこなせるのか
営業マンが仮に、アメックスのゴールドカードを使いこなそうとすると、相当の支出が必要です。
もっと言えば、相当年収が高くないと使いこなせないと言えるでしょう。
なぜ営業マンではゴールドカードやプラチナカードが使いこなせないのか
そもそも限度額を超える買い物や支出がない
レストランや買い物のサービスを全てプロパー(定価)で購入するメンタルが整っていない
という部分です。
一方経営者であれば仕入れや会議費、接待も含め一回に数十万円を支出します。
そのため限度額が100万円ほどのクレジットカードでは何枚もカードを使いわけないといけないため限度額が『実質ない』或いは自分の支出のキャパを下回らないクレカを選ぶのです
残念営業マンのクレジットカード事情
クレジットカードのステータスは憧れているなら止めるべき
ゴールドカード、プラチナカードに憧れ、「ブラックカードの会員になってブランド物の財布から、さっと支払いをする」
なんて思っているうちはクレジットカードのステータス性には頼らない方が良いかもしれません。
なぜなら、ゴールドカードでコンビニでおにぎりを買ってもステータスはないからです。
ラグジュラリーブランドのルイヴィトンやシャネル、エルメスで買い物をしたとしてもクレジットカードは裏を返され署名の確認をされるため色より支払いなのです。
そこで、パートナーの財布からよく顔を出す可愛いデザインの提携カードを多くの女性はどう思っているのかを解説します。
ポイントが貯まるクレジット、ダサくない
『イクメン』や『弁当男子』のように家庭的な男性に好印象を持つ女性が多くなっています。
その流れもあり、提携カードを使い上手に買い物をする男性も例外ではありません。
よく使う店やブランドの提携カードを持ち貯まったポイントで趣味への軍資金に充てたり、彼女と旅行に行く際に使うなどすることは悪い印象には決してなりません。
営業マンがクレジットカードをスマートに使いこなす方法
スマートに使い分けるなら電子マネーがオススメ
どうしてもクレジットカードフリークでこれにはこれ!と使い分けたいのであれば、『電子マネー』が今更の提案ですが、おすすめです。
電子マネーの種類:QUICPay・ID・交通系・楽天ペイ など
『Apple Pay』や『Google Pay』に電子マネー機能付のクレジットカードを登録すると、スマホ1台でスマートな支払いをすることが可能です。
たくさんのカードや現金を持ち歩く必要もなく、コンビニや百貨店、ショッピングモールなど現在ほとんどの店舗で使うことができます。
ポイント貯まるクレカは電子マネーでサッと支払い
電子マネーが使える意外なところ
- コカコーラの自動販売機
- タイムズなどコインパーキング
- スタバやタリーズなどコーヒーショップ