できる営業マンの差『メンタルとモチベーション』

できる営業マンの差『メンタルとモチベーション』
目次

できる営業マンのメンタルとモチベーションの高さ

できる営業マンになりたい、できる営業マンとの差を知りたい

学習塾『明光義塾』のCMで『やる気スイッチ』という言葉を耳にしたことがあると思います。

営業という仕事は終わりがなく月初になれば月の予算、週明けには週予算、ノルマや納期など様々なことでどんどんやるべきことが溜まりストレスも重なると視野がどんどん狭くなっていきます。

あれだけやる気を持って入社したはずなのに・・・

全く成果が出ない。そんな日々もたくさんあると思います。

今日はそんな成果が出ない営業マンに向けてやる気スイッチを押すきっかけを作ってみたいと思います。

できる営業マンは『忍耐と継続できるメンタル』を持つ

売れないという氷河期を経験し、耐え抜くこと

今の経済はモノ売りという営業の仕事だけでなく、様々な市場がレッドオーシャンと呼ばれ商品やサービスの過剰、ニーズより商品が多いという状態が続いています。

就職氷河期と言われたようにモノ売りは営業氷河期だと言えるのです。

しかし、売れている営業マンは成果を出し続けています。

「できる営業マンはできている。」ということを『自分がダメ』という思考に置き換えないように注意しなければなりません。

結果を出す営業マン・偶然でも売れた営業マン・コンスタントに売る営業マン・会社の収益の何パーセントをシェアしているのかというほどの売り上げを出す一流の営業マン。

この営業マンたちをひたすら観察して売れない氷河期を耐え抜くことが必要です。

ここでの耐え抜くというのは一社に在籍し続きるということではなく、転職しても営業マンをやめないということです。



『ダメ』ではなく『もう一度試したい!』と思えるメンタルを持つ

スマホゲームで失敗して『うわ、ダメだ』と思ってそのまま辞めてしまうでしょうか?

「もう一回だ!」と失敗したところに注意してもう一度やるはずです。

できる営業マンは『商談』という世界で『クリア』を目指して何度も繰り返し試行錯誤した人を言います。

つまり、『スマホごと投げ捨てるか、もう一度やるか』だけができる営業マンとの差だということです。

PDCAというから肩が凝る、ゲームで負けて凹むだろうか

売れないときは売れない時に気づけることがあります。

人間は『調子がいい』ほど自分を冷静に見ることができなくなります。

すなわち、道から外れても気づけない営業マンが多いということです。

営業マンという仕事は『へこたれなければ誰でも一流のできる営業マンになるチャンスはあります』

PDCAと言うから堅苦しいだけで、『どうすればあのお客さんをクリアするか』そう考えればへこたれるより、もう一度練り直そうとなるはずです。

下を向くなら落ち込まずに、穴を掘ってみる

前述ではレッドオーシャンと言っていましたが、へこたれず自分という営業マンしかできない販売方法やマーケットなど空きスペースを見つけることは凹んで下を向いている時に見つかるものです。

ブルーオーシャン戦略という言葉を聞きますが、まさに営業マンの氷河期はブルーオーシャン戦略を練り実行する最高のタイミングです。

皆が上を目指して手を伸ばしていると、皆が気にしていないことに気付けるかもしれません。

売れない営業マンを卒業するタイミング

ブルーオーシャン戦略に芽が出ると氷河期から、春の訪れを営業マンは感じます。

「この方法なら売れる」「このキャラクターだ」「この言い回しだ」など気づきは様々です。

その時に、氷河期時代を思い出して、売れなくなる恐怖を感じ身構えると、できる営業マンたちが一瞬で追いついてきます。

真似される前に次の戦略を組み、トライしながら、ひたすら自分だけの営業テクニックを身につけなければ長続きしません。

営業はマラソンと同じですが、全力疾走するマラソンです。

できる営業マンのメンタルとモチベーションはサボること

全力疾走とはただひたすら営業をするわけではありません。

『サボる』ことも一つです。

サボる理由は他の記事でも挙げていますがここで言えるとすれば、新しい戦略を全力で走りながら考えることはできないからサボるのです。

一流営業マンの外回りは9割サボっている

寝るのもよし、マンガ喫茶で漫画を読むのもよし、喫茶店でコーヒーを飲むのも仕事です。

営業は結果が出なければプロセスすら聞いてもらえません。

商談中に頭で電卓を叩くと決まらない

商談中に『高額の案件が決まるかもしれない』という時に、多くの営業マンは新人であっても『決まったら・・・』という想像を頭の隅でしてしまいます。

これを売れる営業マンの中では『電卓叩いた』と言います。

電卓を叩くと相手に嫌われるという、ジンクスを『売れる営業マン』は持っています。



商談中に頭で電卓を叩く理由

商談中に頭で電卓を叩くというのは、

・予算に対して自分の今月、半期、全期の予算がいくかどうか。

・粗利はどれくらい出るか

・上司にどんな風に契約書を持っていくか

・来月の給料

・給料で何を買おう

そんなことを考えた瞬間に、商談が見計らったように上手くいかなくなり、契約に結びつかなくなります。



売れる営業マンは商談中に頭で電卓を叩かないと決める

では逆に『商談中に頭で電卓を叩かなければどうなるか』という具体的に思い当たる話をしてみたいと思います。

『ビギナーズラック』

新人が入っていきなり、右も左も分からないのに大口契約が取れた。という場合

あとは、予算を達成した後にいつも雑談ばかりのお客さんが「今日は決めよう」と言い始める場合

そんな心当たりありませんか?

そうです、このような願っていない時に舞い降りてくるラッキーチャンスは頭で電卓を叩いていないから起こることなのです。



新人はまさに、とりあえず必死にお客さんと話をしていたら「決まっちゃいました」と契約書をパタつかせて持ってくるのです。

これは自分よりも、まず話し相手へ誠心誠意を尽くしている雰囲気が出ているから起こるのです。

予算を達成した瞬間に、ダメ押しのように商談が決まるのも、『今月はもう予算いっているから』という安心感と余裕が、頭に電卓が出てこないのです。

売れる営業マンになるトレーニング

のできる営業マンは、自然と人脈を拡げるスキルを身につけていて休みの日でも、信号待ちでも関係なくタネを蒔きます。

習慣化されると意識なく人脈がどんどん拡がるので、驚きます。

習慣的にタネを蒔いているので、咲くのを待つだけなのです。

その咲いた花が、大きい花でも小さい花でも関係なく、『咲いてくれた』という喜びと感謝をするのです。



芽が出てすぐに「咲け」というのが売れない営業マン

売れるの営業マンは、商談相手に「買ってくれ」とはお願いしません。

それと同じように頭の中の発芽したての芽たちにも「咲けよ、早く」と急かすことはしないのです。

これが一流のリズムであり、マインドです。

無理に咲かせないからこそ、常に芽(見込み客)がたくさんあり、花(契約)がたくさん咲くのです。



時に、咲かない花も枯れる花もありますが、たくさんのお花畑の1輪の花で、落ち込むことはありえません。

枯れることもあれば芽がでないことも商談はある

これが、一流のできる営業マンのメンタルの強さの秘訣とも言えるでしょう。

何かタイミングが狂い電卓が頭の中に出てきた場合『できる営業マン』は「ダメだ、電卓叩いてしまった」と反省して戦略を練り直します。

いつまでも頭の中で電卓を叩いていないで、一流の花を咲かせる頭にしなければなりません。

では、どうするか。

まずは『電卓をしまう』。

要するに意識だけの問題なので、意識して目先のお金や結果を考えなくなると商談はどんどん決まっていくものです。

できる営業マンは『気づき』の天才

営業マンが忘れがちなのは、サボりが手抜きになり仕事をしなくなることです。

全力でサボれば必ず、出会いや気づきはあるものです。

そして、営業マンというタフな仕事を楽しいと感じることが重要です。

小さな気づきや出会いを、『充実』だと気づけないとメンタルがどんどん追い込まれてしまいます。

モチベーションの高さはプロだと自覚があるから

花屋さんが花を雑に扱い、愛想もなく八百屋のように客引きをしていたらどうでしょうか?

どれだけ花が好きでもそれは伝わりません。

ディズニーランドでアトラクションのスタッフが面白くなさそうな顔をしていません。

しかし内面では家族が病気で心配しているかもしれませんし、住宅ローンが今月払えるか心配しているかもしれません。

それでもそう見せないのがプロです。

そして、ディズニーランドのスタッフのように営業マンが仕事すれば、きっと今日もお客さんと会える。

誰かと出会えるかもしれない。という

『環境への幸福』を感じ仕事が楽しくなるのです。



できる営業マンのモチベーションを上げるSNSの使い方

インスタグラムで目標のイメージを作る

営業マンという仕事は、常にモチベーションを一定に保つことが収入の安定化に繋がると言えます。

重ねていうのであれば、モチベーションを上手に上げ続けることができれば、年収は常に右肩上がりを保つことができます。

営業マンが逆に年収を落とす最大の理由は、スランプという名のモチベーションダウンです。

スランプだから上手くいかないと現状の結果をスランプのせいにし続けることで、モチベーションは少なくとも向上することはありません。

今回はそんな年収やキャリアに直結するモチベーションをSNSで最大限引き上げる方法をお伝えしたいと思います。

インスタグラムで営業マンのモチベーションを上げる方法

インスタグラムはフェイスブックやTwitterと違い、画像が軸になっているSNSです。

文章としてのインプットは読書でできますが、以外にも視覚でモチベーションを上げられるツールは少ないと言えます。

具体的に視覚でモチベーションを上げられるのは、海外ドラマや映画など自分の目指すべきポジションが主人公である作品を観ることです。

海外ドラマでビジネスシーンでモチベーションが上がる作品

海外ドラマ

ゴシップガール

恋愛系ヒューマンドラマですが、マンハッタンを拠点としたセレブの生活が垣間見れるため、ファッションや町並み、ライフスタイルなどが参考になります

SUITS(スーツ)

法律系の海外ドラマですが、年収が数千万円〜数億円というハーヴィースペクターという敏腕弁護士のトムフォードのスーツの着こなしや、超高級マンションでの生活など営業マンとしては気になることがたくさんあるでしょう

映画

ウォール街

古い作品ですがマイケル・ダグラス演じるゴードンゲッコーのカリスマ性はビジネスパーソンはきっと憧れる作品となります。

ウォールストリート

ウォール街の続編としてマイケルダグラスが出演しており、特にゴードンゲッコーが復活するシーンはbarberでの散髪シーンやスーツの仕立てシーン、靴の選び方など非常に男心をくすぐるシーンがあります。

アメリカンジゴロ

リチャード・ギアが主演の人気作品です。ジョルジオアルマーニのスーツを着て、メルセデスベンツのSLを乗る彼を観るとビジネスシーンでもジゴロの気持ちでお客さんを虜にしたいと思うことでしょう。

トランスポーター

この作品では、アウディのフラッグシップA8をディオールのスーツで颯爽と乗り込む姿は「いつかはこんな風に高級車を乗り、カッコいいスーツを着たい」と思うでしょう。

ちなみに、トランスポーターは海外ドラマ版もあり、海外ドラマではS8、R8スパイダーも登場し日常のシーンは憧れを感じるでしょう。

営業マンのモチベーションを上げるインスタの使い方

さて、話題を戻すと映画やドラマはどうしても作り上げた脚本の世界です。

そこでSNSが登場します。

SNSは『やらせ』で集客しているアカウントなどもありますが、世界中のセレブライフをリアルタイムで観ることができます。

そして、映画やドラマと違うのはスポンサーを気にせず発信しているため、着ているファッションブランドも様々で、小物やクルマはもちろん、インテリアなど自分の目指すべき姿がインプットすることができます。

営業マンのモチベーションを上げるSNSの検索ワード

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営業マンのモチベーションを上げるインスタグラム

日本語での検索をするとハッシュタグが日本語だけで検索されるため情報量が少なくなります。

しかし、気になるワードを英語に変えるだけで情報量が増えます。

日本語で億万長者と調べるとヒット数は少なく、情報商材などのアカウントに繋がりますが、millionaire・billionaireと検索すると海外の桁違いのセレブライフを観ることのできるアカウントに繋がります。

きっと皆さんのモチベーションをグッと引き上げる画像と出会うことができると思いますので、ぜひSNSを有効活用してみてはいかがでしょうか。

できる営業マンのメンタルの強さ

子供心を忘れない。子供心を思い出すこと

やる気スイッチは大人になるほど、なぜか隠したがるものです。

「我慢しなさい大人なんだから」まさにそんな言葉を聞き続けて、様々なスイッチが隠れたり故障した結果、今の『営業という仕事』は構築されました。

ほとんどの営業マンは大人なのです。

では、一流の営業マンはどうなのでしょうか?

営業の成績より楽しい話を優先に考えます。

夜中1時まで仕事しても「1杯だけ飲みに行こうかな」など無邪気で自分へのご褒美を与えるのが上手です。

自分を可愛がることがモチベーションを維持に繋がる

いつから自分の誕生日をアピールしなくなったのか、いつからクリスマスケーキをかわなくなったのか。

皆が忘れていることや、やめたことをあえてしている営業マンは「暇なのか?」と言われますが、誰よりも成果をあげている営業マンであることが多いのです。

なぜ成果や結果・成約に結びつくのかというと、忘れていたものを思い出させてくれる、幸せを運ぶ営業マンだからです。

一流か二流か邪道かなんて一流の営業マンになった時にはもう気にもしていないでしょう。



できる営業マンの強いメンタルを試す

『自分の良いところ』がすぐに5個言える

この世の中で成功している人とそうでない人は、自分を理解しているかどうかが最低条件だと言えます。

年収が1000万円を超えている人は人の良いところが言える人です。

しかし、盲点で自分の良いところが言えないのも年収1000万円プレーヤーです。

自分が自分を好きでいるのはナルシストの前に安心感

ビジネスや営業の世界では、常にライバルがいてたくさんの情報や雑念で自分の考えを揺さぶることが多くあります。

それは時としてメンタルを苦しめ、モチベーションを下げる原因にもなります。

そんな日頃置かれている状況下で年収1000万円プレーヤーはそれを逆境とし、反骨心に近い気持ちで自分と戦います。

『ただの1000万円プレーヤー』はメンタルを病む可能性が高い

毎日鞭を振っている自分自身のことを何一つ理解していないため、自分の本当の魅力をパワーに変換するきっかけを掴めないでいるのです。

自分自身と会話するスキルがあれば、今何に疑問を感じ何に興味を持ち、何に不満を持ち解決したいのかがわかります。

そんな自分を理解することで、自分という最高のパートナーを見つけ、いつもそばにいる味方を得ることで安定したメンタルとモチベーションを保つことができます。

できる営業マンは自分ダメなところが、好きだと言える

お金を持っている人や成功者と呼ばれる人は『謙虚』だと言われます。

それは「僕はワガママで身勝手な男なので、付いてきてくれるお客さんに感謝です」など売れている営業マンやビジネスマンほど言うセリフです。

しかし、実際は、

「僕はワガママで身勝手な男(だけど、そこが良い)」

「僕はワガママで身勝手な男(だけど、人と違う最高の自分という色)」

「僕はワガママで身勝手な男(だけど、何より自分を貫ぬく自分は強い)」

「僕はワガママで身勝手な男(だけど、皆はそのワガママが魅力なのを知らない)」

「僕はワガママで身勝手な男(だけど、誰より結果が出せるのは自分だ)」

と後に続くことを自分ですら気づいていない人たちが大勢います。

『ワガママ・朝に弱い・人前が苦手・背が小さい・太っている・痩せている・頭が悪い・学歴がない・貯金がない』だけど・・・〇〇なんだ。

と言える営業マンになれれば、年収が必ず上がります

自分の良いところが『すぐ』5個言えるのは『成功者と子供』だけ

モチベーションがブレにくいのは『他人』を気にしないメンタルがあるから

子供は自分の好きなところはどこ?と聞くと「にんじんが食べられる」「ケンカしない」「みんなに親切」「正義の味方」とスラスラと言います。

これは、誰もが言えていたことなのです。

しかし、いつの間にか人と『比較』するようになり自分よりも優っている人を知り、成長していきます。

嫉妬や妬み・勝ち負け・甲乙・社交辞令・主観客観などの知識や経験が邪魔をして、自分の魅力にフタをしてしまうのです。

子供は年上の子と一緒に遊んでも同じ大きさの紙を貰えば、

紙いっぱいに絵を描きます。

 

大人は上司と一緒の白紙を受け取ると、

上司よりも小さな絵を描きます。

いつの間にか、インプットした情報が自分や自分の年収を押し付け、天井にしてしまっているのです。

では、どうすれば良いのか。

自分の良いところを『今すぐ』見つけ5個以上言うことです。

なぜ、できる営業マンは成功者に好かれるのか

成功者は『苦労』したこと経験を評価する

一流の経営者はそもそも金の切れ目など一切気にしません。

なぜなら、10億20億の借り入れをしている経営者はたくさんいます。

それが事業資金であっても、経営難であってもです。

会社はいくつか潰して初めて成功する。

そんなことは頻繁に耳にします。

「そうかそうか、良い経験だ、踏ん張れよ」

そう言いながらも裏で根回しができる粋な経営者がこの世の中にはたくさんいます。

成功者は地位を守ろうとしない『人』を好む

今まで走り続けて、営業マンのキャリアで立ち往生して気づくこともあります。

『苦労した経験』は学ぶことが多いのです。

「自分じゃなくてよかった」「こうはなりたくない」「地獄だな」なんて思う人は絶対に一流のできる営業マンにはなれません。

それは人間と人間との絆が試され、薄情者や金に群がる人たちを断捨離するフィルターのようなものです。

できる営業マンのモチベーションを支える『お金』

営業マンという仕事は波のある仕事です。

どれだけリスク管理がしっかりできた営業マンでも、お金が急に減ってしまうハプニングは人生に何度かあるものです。

サーファーのように言えば良い波に乗っていれば身体が持つ限り働き続けたいと思うほど、アドレナリンが上がることもあります。

ランナーズハイのようなものです。

できる営業マンはスランプでメンタルが壊れることはない

しかし、逆に営業マンには『なぜか売れない』 というスランプもあります。

空回りに空回りを重ね、問題点がわからなくなるという状態です。

そういう時に、一番不安になるのは、『お金』です。

完全歩合制の営業マンであれば、売れない=タダ働きと同じなのです。

今回はそんな「やってしまった・・・お金がないぞ」という一流の営業マンでも陥る金欠時の対策をお話ししようと思います。




できる営業マンの金欠は楽観的

モチベーションを下げないメンタルを常時備えている

できる営業マンはお金を稼ぐ方法を知っているため一時的な金欠には動じません。

むしろ借金やリボ払いなどが増えてしまってもスランプを抜ければ問題ないというプラス思考があるからです。

そのため腕時計を一本手放し、次買うまで現金にしておこうという感覚を換金性の高い時計を売りに出す傾向があります。



売れない営業マンの金欠は重症になる

プライドが邪魔してモチベーションがさらに下がる

売れない営業マンは、年収が低いため金欠から抜け出すまでに時間を要します。

そのため、具体的には生命保険の見直しや愛車のランクを下げるなどという行動が必要だと言えます。

さらに、売れない営業マンは自宅で発泡酒や第三のビールを好まない傾向にあります。

つまりビールを購入するため高くつきます。

本物志向と言えば聞こえはいいですが、金欠というメンタルへの負担と本物思考で言えば、メンタル的な負担を減らすことに優先順位をおくべきだと言えます。

できる営業マンは自分を褒めのが上手い

打たれ強いメンタルは自分が築く

たとえ金欠でも無駄遣いを減らして最高の無駄遣いをするのが『一流のできる営業マン』です。

日々の無駄を徹底的に洗い出し回避することで浮いたお金を、

自分の最高だと思う『無駄』に投資するのです。

旅行の時に初めてビジネスクラスに乗ってみる、出張の時にラグジュアリーホテルで快適に一晩過ごす、美味しい寿司や一流のお肉に舌鼓するのも無駄遣いと思う人はいるかもしれません。

しかし、この一瞬のためにまた頑張ろうと思えるならばそのお金の使い方は『一流の無駄遣い』であり最強のメンタルを築く方法だと言えます。

スランプでもできる営業マンがしないこと

スランプに陥ってもやってはいけないことは、

モチベーションを上げる無駄遣いをやめること

借金をしてでも続けるべきこともあります。

少ないですが前述で言えば、『発泡酒ではいけない理由』が明確にあるならば、その分何かを削れば良いのです。

面倒で見直ししていない保険や、wifiの契約、電気やガス料金、様々です。

着ないスーツやシャツも今はお金になる世の中です。

金欠という余計な心配はいち早く消してしまうべきです。

スランプは長引けば長引くほど、自分という営業マンのスタイルを崩してしまいます。

なるべく短いスランプで、自分を振り返り、断捨離しながら新しい自分に変化していく。

それが『一流の節約の掟』だと言えます。

売れない金欠営業マンの浪費原因

金欠はモチベーションを下げる

スマホゲームの課金:

100円の課金でも30日で3000円です。

その3000円が暇つぶしに使われるならば、ブックオフなどで中古本を読んだ方が安上がりで自己投資にもなります。

VODの見直し:

最近はオンデマンドで映画やドラマが見れる時代ですが、実際休日しか観ることがないという営業マンはレンタルDVDや格安のVODに変えることも考えてみましょう。

複数のVODを契約している場合は1本化も検討しましょう。

意外と観たい映画などが重複している可能性もあります。

格安スマホへのチェンジ:

格安スマホへ私用携帯を替えるのも手段です。

月に数千円は浮きます。

できる営業マンほどVODは月額が高い

最近ではyoutubeも有料コンテンツの仲間に入りましたが、huluやAmazonプライム・ビデオ、Netflixなどあるうちの月額が高いサイトほど視聴本数が多いことが特徴です。

そのため、格安のVODを2契約しているならば、1本にまとめるのも節約だと言えます。

ちなみに、初回無料などを利用すれば、年間で数千円単位の節約にもなります。


できる営業マンはお金でも役職で『人』を判断しない

営業マンは、羽振りよく商品を買ったり、買い替えたりする人を神のように扱う人が多いです。

しかし、一流の営業マンは経済的・経営的・懐具合は察知して、困っている人と他の人と繋ぎ合わせることをします。

具体的には、

「私のお客さんが最近レストランを開店したんで一緒に行きましょう」と接待でもない雰囲気で食事に誘い、オーナーや店長と引き合わせ新たな人脈を繋ぎ合せます。

そんな粋な営業マンは、金の切れ目が吹っ切れた日にどんなライバルも敵わない『信頼関係』ができています。

できる営業マンは『助ける時』値引きを頑張る

一流のビジネスマンも営業マンと同じ部分はもちろん持ち合わせていますが、一流のビジネスマンになると『縁の確認』に使われます。

「これだけお世話になってきたんです」

「痛み分けしましょう」

「どうにか、数字(お金)調整します」

ビジネスはもちろん数字が大切です。

しかし数字を動かすのは人間だと心得ています。

なぜできる営業マンはスマホを嫌うのか

できる営業マンや経営者がガラケーの理由

できる営業マンの人たちは『依存』することに警戒感が非常に高い傾向があります。

海外では、頭痛薬や腰痛の鎮痛剤ですら拒む富裕層が多くいます。

それは鎮痛剤がなければ不安になるということが、一番人生の幸福度を奪うと気づいているからです。

スマホは気になることを調べてしまいます。

それは本来知る必要のない知識までインプットしてしまいます。

そしていきなり自分のリラックスタイムを壊してしまうのは『スマホ』です。

スマホは大切な人・自分の時間を奪う=メンタルを整える時間を失う

一流と呼ばれている人は、想像以上に自由な時間を多く持っています。

しかし、一流と呼ばれる人はそんな自由な時間を資産だと思っています。

そのため、どれだけ自由な時間を持っていても一流の経営者の周囲の人は大切な時間を守るため『ご多忙』だと話するのです。

日本でも社長とアポイントを取る際、社長は部屋でパターの練習やウォーキングマシーンに乗っていても秘書は「社長は取り込み中です」と話します。

スマホの時間を減らし自分のメンタルケアの時間を確保する

それくらい自由な時間を守り資産として考えるのです。

そして、目の前にいる人との時間を大切にするため、会話中に着信音が聞こえるなど不愉快極まりないのです。

スマホを置くとモチベーションを上げるきっかけが見つけやすい

一流とビジネスをするならば、スマホと距離をおくべき

 

一流になりたければ、スマホを寝る前に見ないこと

 

一流になるために、スマホからのあらゆる『呼び出し』を卒業すること

 

一流と呼ばれるため、スマホがなくても生きていける生活をトレーニングすること

 

それが、『一流のできる営業マン』になる近道になるのかもしれません。

初心にはいつでも戻れるのが営業マンという仕事

今日からできる『営業マンの軌道修正』

この記事を読んで、

「どこからやり直せばいいんだ?」

と思った人や明日から何かを変えたいと思った人もいると思います。

実際、もう再起不能だという状態であったとしても大丈夫です。

できる営業マンになるためのトレーニング

年収をまず上げたいのであれば、まず自分の良いところが『すぐ』5個言えるようになることです。

「誰でも言える」「小学生向けの自己啓発みたい」と思っている人ほど言えないものです。

それこそ、小学生のように最後の2つが、「カッコいい」「やさしい」「身長が高い」などとその場しのぎの言葉を選んでしまうものです。

人生のやる気スイッチの横には転職というオプションボタンも付いています。

転職しても積み重ねた経験は残ります。

 

いつでも大きな成果も結果も出せる営業マンになれるチャンスはあります。