できる営業マンは『嫉妬や妬み』に怯えない強さ
人間関係の築き方
一流のできる営業マンになる人、
一流のできる営業マンになれない人。
その差は何なのか。
これは自分にはできて、部下にできないことを教えるのとは少しわけが違います。
知識やノウハウでカバーできない部分で一流になる準備をしなければなりません。
職場での嫉妬や妬みと上手く付き合うことができれば、すぐそこに成功が待っています。
できる営業マンは嫉妬や妬みに怯えない
一流のビジネスマンは、他人からの中傷などに一切動揺も傷心もしないのです。
あなたの職場にも、一人くらいそんな人物がいませんか？
どうして、できる営業マンは嫉妬や妬みに怯えないのか
『一流だから』では一向に私たちのサイトから一流を生み出すことはできません。
なので、また一流になる近道をお教えします。
一流になる器も度胸も、目標からブレないことが重要です。
一流になる人は必ず嫉妬と妬みと付き合うことになります。
なぜなら、
憧れであり、羨ましくもあり、珍しいからです。
嫉妬に怯える一流がいるとすれば、一流の怯え方をする人です。
職場での嫉妬・妬み・イジメ
職場でイジメられる営業マン
仕事に対するやる気が感じられない
同じ職場で働く仲間が120％のエネルギーを注いで仕事をしている中で、一人「上の空」だったり的外れなことばかりしていると、仲間はずれにされることがあります。
報告・連絡・相談をしていない
最低限の業務連絡はしているつもりでも、自分が思っている以上の『報・連・相』が必要な場合があります。
同僚は家族ではないため個人の性格にそれぞれに合わせた報・連・相の頻度を読み取る必要があります。
コミュニケーションを密に取ることで相手の考えもわかり、潤滑な業務が行えると言えます。
指示したことができていない
仕事全体の内容を理解していないまま自分の判断基準で業務に順位をつけ、「今はこの仕事からやろう」「この仕事は明日に回そう」と判断する人は上司だけでなく同僚からも除け者扱いをされてしまうことが多くあります。
できる営業マンと自信過剰な営業マンの特性は類似していることがありますが、指示されたことをやらないのと、指示されたことをスピーディにこなし人より多くのタスクをこなすのは全く意味が変わってきます。
仕事の重要性と緊急性を理解しないまま判断することは組織で動く職場では危険です。
できる営業マンは職場のイジメをどう乗り切るのか
出すぎた杭は打たれず届かない
イジメられやすい営業マンの特徴として、挙げたことと『できる営業マン』に該当しそうなことはないように思えます。
しかし、『やる気を感じさせない』ことは『冷静さ』に似ているところがあり、自分の中でモチベーションの高さや意識の高さと他の人が見ている温度感が異なるのが原因だと言えます。
『できる営業マン』は報連相ができない営業マン
その他にも、できる営業マンほどお客さんや上司に呼ばれやすく『報連相』が直属上司で止まってしまう場合が多いのです。
上司から言わせると、なぜ部下に部下の報連相をする必要があるのか。
となってしまい、報連相をしているのに報連相できない営業マンと言われてしまうのです。
指示したことができない『できる営業マン』
指示したことができないのではなく、指示した通りにした上でさらに自分で次の仕事を見つけて行動してしまうため、『指示されたもの』が既に状況が変わってしまうことがあります。
例：
『今月の予算比を提出しろ』と言われ、残り数万円の状態で提出しようとしていた時に、契約できる案件が出てきた。
この案件が決まれば載せる数字が変わる。
（営：その数字も入れておこう。）
案の定契約は取れた。
しかし、上司がこの提出した書類を見た時は「契約を取る前」だった。
できる営業マンの言い分とすれば、『確実に取れる契約』で今月の予算比を提出しろと言われた時に『今時点の』と言われていないという気持ちもある
わかりやすい例で書くと『自己中な奴』となりますが、実際事務所に戻り、何度も予算比の資料を作り直す手間を考えると誰しも考えそうなことです。
新人が『できる営業マン』だと妬まれる
嫉妬・妬み・イジメと戦う『敏腕新入社員』
『でる杭は打たれる』ように、新人の頃からズバ抜けて優秀な人材は残念ながらいじめられる傾向にあります。
理不尽ないじめと思っていても何か理由があることが多く、自分では気づきにくいほど小さなことが相手の怒りや嫉妬・妬みの感情に触れてしまうことがあります。
人間はひとつ嫌なところを見つけると、良い部分は見えなくなり悪いところだけを探し始めます。
できる営業マンの妬みや嫉妬・イジメは『格差』で勝負する
同レベルがいる場所まで這い上がる
新人時代こそ突発的に出てきた杭は打たれますが、打たれても空きを見つけ手の届かない『雲の上の人』になってしまえばイジメは視界から消えます。
自分と同じレベルで仕事のできるところまで、ステップアップすれば妬みや嫉妬の声すら届かないものになるはずです。
できる営業マンはやり返さない
敵を作らないのがトップセールスマン
自分がどれだけ偉くなっても自分がやられたことを、誰かに仕返しするような愚かなことはしません。
なぜなら、それが『できる営業マン』だからです。
敵は自分から作らず『見えない貸し』を作ると仕事はますますしやすくなります。
できる営業マンは苦労をキャリアに活かす
常に嫉妬や妬みのある生活で『免疫』を作る
偉くなっても、その上に偉い人がいます。
上に上がるほど落ちる高さは高くなり、叩かれるパワーは想像を絶します。
『人生の後遺症』を負うことになってしまいます。
できる営業マンはいきなり『嫉妬や妬み』を気にしないスキルを持っているのではなく『築いてきた免疫』だと言えます。
普通の営業マンが職場でイジメられた対処法
自分自身の改善
いじめられる理由を見つけた人はそれを改善し、時間をかけて信頼してもらえるよう努力することがもっとも早い解決法です。
理由がわからないときは上司にきく
いじめられている原因がわからない場合はいじめている本人に聞くのが一番早いのかもしれませんが、利害関係のない上司に聞いてみると良いでしょう。
その時も通報するような形ではなく、自分の欠点を教えてもらい改善を図ることでいじめの悪化を避けられます。
『鬱』になる前に転職や転勤を考える判断も重要
特に自分が悪くなくても相手の気分やはけ口としていじめられる場合があります。
職場で頼りになるはずの上司からも、悪質ないじめを受けている人は、精神疾患を患う前に転勤・転職をすることも考えて良いでしょう。
就職氷河期ではない今、仕事を選り好みしなければ多くのチャンスや転換期となる経験やスキルを得るチャンスがたくさん転がっています。
できる営業マンは『クビ』を恐れない
上司からの『嫉妬や妬み』
一流になる人物は、圧倒的に凡人レベルのビジネスマンより苦労をしています。
頼りになるはずの上司ですら、『立場が危うくなる』と保守的になり思い通りの営業成績を挙げられないこともあるかもしれません。
苦労などという生易しい言葉では言い表せない、場面を多く乗り越えて一流になっていきます。
嫉妬や妬みに苦しむ営業マンをお客さんは応援する
今この世の中で一流と呼ばれている経営者のほとんどは会社を潰した経験を持っていて、自己破産をした一流の経営者など山のようにいます。
そんな『どん底』を経験しているからこそ、一流になれるのです。
どん底の中には『嫉妬や妬み』に関わることも多く、その苦しみから抜け出す支援者になってくれるのは言うまでもありません。
クビになっても『自分の価値』は高い
一流のできる営業マンになれば、どれだけ悪態をついてもクビにはなりません。
クビにすればどれだけ『営業利益が減るか』それだけの影響力を持つのができる営業マンです。
仮にも嫉妬や妬みで『どうしても』仕事ができない場合でも、その営業マンは社外に出ればどこの会社でも欲しがる人材になっています。
一流のできる営業マンは転職回数が多い
キャリアアップを時短させる転職
年功序列やエスカレーター式と正反対の動きをしていかなければ、一流にはなれません。
『時間が足らないからです』
簡単に言えば、一人の人間は生まれてから死ぬまでに経験するべきことの10倍以上の経験を求め、毎日を生きているのです。
当然、10倍の仕事をこなしても80歳くらいで終わる人生が800歳に延長されるわけではありません。
そのことに気づき、一流のできる営業マンは『転職』という行動を起こします。
できる営業マンは学ぶことがなくなれば、『一瞬』で転職する
自分が嫉妬する側になる可能性を減らす
一流になること＝誰よりも経験が多いこと
が絶対条件です。
どんな業界に行こうと、一流は一流なのです。
クルマの営業マンで世界ランキングに入る一流プレーヤーが不動産業界に転職して、全く売れないなんてことはありえません。
逆を言えば、モノを売る、何かを築くことは『業界』などというカテゴリーでは判断できないところに『一流』『極上の一流』になるタネが埋まっているのです。
仮にも謙虚さが妨げになり、自分を過小評価に長く同じ場所に居座ると『嫉妬』する側になってしまうかもしれません。
できる営業マンは嫉妬や妬みと戦い続ける
数年後は常に転職か独立を考える
一流の営業マンが同じところに居座ることは、迷惑です。
一流以上の一流が社内に何人も出てくることはありえないからです。
簡単に言えば、『1位になれば早く席を退け』ということです。
1位やトップは胡座をかけば一流の凡人になる。ということです。
プロスポーツ選手がチームを変わる間隔を
プロのサッカー選手が、チームを変わる理由は『より自分を磨きたい』という気持ちが多いはずです。
一流のビジネスマンになり、より大きなビジネスや収入を得て、成功者と呼ばれたい。
一流であり、極上の人生を歩みたいと思っている人は、今の席をすぐにでも開け払うことです。
人生は短く、時間は無限にありません。
ちなみに今の席で1位になれない理由が、社風にあるのであれば、年収が下がっても転職するべきです。
最初の提示された年収が低くとも、低く見積もられた自分が悪いのです。
一流を目指す人たちは、自分の強みをよく知っています。
だからこそ、相手にも魅力が伝わります。
一流は自分で言わずとも年収がどんどん増えていくポジションです。
『生きているだけで儲かる』という一流芸能人と同じなのです。
では、最後にお伝えします。
一流は自分で言わずとも年収がどんどん増えていくポジションに行くにはどうすればいいのか。
それは、全ては結果であり、全ては自分の決断と行動力です。