できる営業マンの『読書』、本との付き合い方
自己啓発本は読むだけではお金の無駄遣い
- 今より良くなりたい。
- 今の生活に不満を感じる
- 今よりもいい環境で人生を過ごしたい
- 充実した日々を過ごしたい
- スキルやマインドセットをしたい
- 稼ぎたい など色々あります。
でも、ぜひジュンク堂や紀伊国屋に行ってみてください。
山のように積まれ、レンガのように壁に並べられた自己啓発本。
これだけの数の本があって、なぜ『自己啓発できている人が少ない』のか。
いや、人生で成功している人が少ないのか。
逆に『できる営業マン』はどんな本をどんな風に読んでいるのでしょうか。
➡︎“未読ならヤバい!お金持ちになるための10冊の必読書籍”
できる営業マンの『本』との付き合い方
なぜ自己啓発本を読んでも効果が出ないのか
『読んだ・知ってる・やらない』が出版業界の飯の種
自己啓発本を読んでもすぐにお金になりません。
知っていても、行動に起こさなければ意味はありませんし、スキルとして身にもつきません。
読んだだけで『できる』ように思う自己啓発本
自己啓発本は行動として起こさなければ、結果として読んだこと=行動に移したと脳が誤解してしまうのです。
すなわち、お金持ちになったような気持ちになる。
成功した気持ちになる。
やる気は増したが、何もしていない。
=自己啓発本の意味をなしていません。
よし、また違う自己啓発本を読んで、マインドセットしよう。
≒出版社の飯の種です。
できる営業マンの本との付き合い方
自己啓発本は読んで行動する
自己啓発本と新聞の差は読み流ししていい量です。
新聞は隅からすべて読むとモーニングが終わるくらい時間がかかります。
しかし、普通の営業マンは新聞をおそらく30分もかけずに読みます。
それは、詰め込みインプットをしているだけだからです。
アウトプットする読書をするのが『できる営業マン』
できる営業マンは自己啓発本を読んだことによる情報や知識をアウトプットすることができています。
読みっぱなしではなく、誰か一人でもいいので伝え『影響』を与える。
それだけで読書は価値のあるものへと変化していきます。
自己啓発本
=行動しなければ読む前と変わったのは『財布の中身』だけ
できる営業マンの『読書』、本との付き合い方の特徴
自己啓発本は読んで、しっかり自己啓発されること
できる営業マンは速読する
できる営業マンのほとんどが『本』を一冊読み切りません。
大量の情報をなるべく短時間でインプットしたいからです。
本を効率よく読む方法は目次から情報を読み取ることです。
本は目次が一番価値がある
私も1000冊以上の本を読んできて傾向がつかめてきました。
目次で本のクオリティが分かり、目次が『要約』だということです。
売れない営業マンの『読書』
『したつもり』『理解したつもり』『つもりがつもる』
自己啓発本を読んで『その自己啓発本どおりに行動をしたつもり』『自己啓発本を理解したつもり』=すべて勘違いです。
自己啓発本の成果は『見える数字で結果が出た時』『人に変わったね』と言われる時だけなのです。
つもりが積もって、ただの『できるフリ』をする売れない営業マンになっては勿体無いです。
自己啓発本は価値観と人生の質を変えるツールです。
自己啓発本は価値観と人生の質を変えるツールになる条件は読んで3秒後に行動に移せるかどうかです。
今年こそ辞めてやる、転職してやる。
と思っている営業マンこそ、自己投資に読書はするべきでしょう。
できる営業マンはビジネススクールに行かない
ビジネススクール行くなら『自己啓発本』をまず読む
ビジネススクールは高いレベルの授業に参加して、スクールでした得られない価値を生み出すまで行きません。
できる営業マンは初級レベルならば『本』で十分スキルを得られることを知っているからです。
自己啓発本がビジネススクールより良い理由
・知っていること・わかっていることを学ぶ時間が勿体無い
・読み直し・困りごとは学んでいる今ではないかもしれない
前者は簡単ですので説明は短めにします。
自分の得意とする分野を伸ばすだけの授業でない限り、仕事のフローを聞いているだけで優等生ともてはやされて終わりです。
後者の自分の困りごとというのは日々湧き出ます。
できる営業マンは目的のために本を読む
『自己啓発本』はコスパが良く、自分の課題がわかる
本は何度も読み返し、復習ができます。
自分の課題は常に変化します。
いつでもどこでもできる営業マンは『一流になる』という目的からぶれずに本を読みます。
自己啓発本より情報商材は『即効性』がある
お金持ちが新聞よりメルマガを読み始めた理由
最近ではメルマガも含め情報商材としてPDFなどを購入するという分野も活発です。
一部では胡散臭い商売の話なども散見されますが、メルマガは完全に『情報勝負』です。
ごく一部の限られた人だけのために書く『重要な情報』を読むことができます。
『本は売れる』が前提で出版される
売れない本はすぐに売れそうな本に交代するのが本屋の仕組みです。
つまり、『役に立つ』より『売れる』が優先されます。
メルマガや情報商材と違い、『書き手』と『読み手』の間に挟まれる利害関係が少ないため価値ある情報を手にできるということです。
本も情報商材もビジネススクールも必ず当たりはある
1000冊以上の本を読んできた私もハズレをたくさん引きました。
ですが、当たりの1冊がハズレの何十冊を吹き飛ばすくらいの結果に導いてくれるのです。
強制的に買わされるテキストではないかぎり、選ぶのは自分です。 ハズレの商材を選んでも、笑って次にいけるだけのメンタルがないといけません。
転職する準備は『読書』
転職をする際には必ず聞かれます。 「なぜ以前の会社から転職しようと思ったんですか?」と。
そのときには、答えられるだけの準備をするためにはスキルや知識・努力を身につけるのが転職成功・キャリアアップ・年収アップの近道だと言えます
読書術にも電子化の波?
ビジネス書や専門書はハードカバーの本が多く、通勤で読むのに苦労しました。
しかし、最近ではスマホやタブレットで容易に読むことができるようになり『読書』が身近になりました。
経済誌やライフスタイル雑誌、ファッション誌などあらゆる雑誌も一通り目を通しあらゆる会話に知識を持って挑むことができるようになりました。
人は自分の興味のあるものにしかお金は出しませんが、ついでに『タダ読み』できるなら表紙をめくってみようと思うはずです。
➡︎本気で転職すると決めた時に3分で読むべきコンテンツはこちら
➡︎自分の市場価値・年収をまずは確認したいなら、このコンテンツへ
営業マンのための読書術の本