愛を愛で語る 一流の恋愛観
人が天から心を授かっているのは、人を愛するためである
~ 二コラ・ボアロー=デプレオー (フランス・詩人)
『あなたが恋愛している女性は、年下女性ですか?年上女性ですか?』
女性目線でお話させていただいて、年下の男性と年上の男性、どちらが魅力的か。
そう質問されると、ひとことではお答えできません。
私は、滝枝さんと同じ世代を生きておりますが、実際に、私も若いころ、10歳年上の男性とお付き合いさせて頂いた経験があります。
愛車はメルセデスベンツのGクラス、常宿はリッツカールトン、高級ブランドのスーツを着こなす経営者の方でした。
ただ若かっただけの未熟な私には、様々な事を教えてくれる存在はまさに理想で、自分は紛れもない年上好きだと信じていました。
当時の経験が、この一流養成学校へつながっていると思うと、とても有難く感じています。
熟す一流の女性
あの時と同じ年上の男性が、今、私の前に現れたとしても、全く興味を持たないと思います。
自分自身が様々な経験を積み、見せかけでなく、相手の人生に責任を持ってお付き合いしたいと思う様になるにつれ、見えを張らず、
自然体で居られる年下の男性を好む様になり、相手のワガママも受け入れて、ともに育てていきたいと変化したからです。
この様に、1人の人間が、こうも男性の好みが変わるのです。
女性の心というのは、こういう風に熟して行くのです。
もちろん、一貫して男性は年上派、年下派とおっしゃる方はいらっしゃるのですが。。
年下派と年上派の特徴
年上・年下どちらの男性を選ぶ時にも共通しているのは、自分の持っていない性質を、相手に求めているという事です。
磁石のN極とS極は互いに引き合い、N極とN極は反発するのと同じ原理です。
年下の女性から好かれる男性
女性より年収が高い、もしくは高そうに見える・人生経験が豊富で包容力がある・何でも教えてくれる・いつもリードしてくれる・
独身女性であれば、白馬の王子様にあわよくば乗っかりたいと思っています。
年上の女性から好かれる男性は
自分を頼ったり、相談してくれる・他人の意見を聞き入れる柔軟さがある・見栄を張らない・一緒にやってみようの精神が旺盛
お互いの時間と価値観を大切にしたいと思っています。
『自分は、どっち派?』
年下女性、年上女性が好む男性の特徴が、こうだとわかっても、自分はそれで一体、どっちにモテるタイプか?
と、なりますよね。
望診法(ぼうしんほう)という、中国医学の診察法で、顔や身体の状態を観察する事で健康状態や心理状態、
その人が持ち合わせてる要素を見極める方法があります。
実は、この望診法で、あなたに好意を持つ女性のタイプがわかるのです。
望診法でわかる、女性の好み
耳を触って固い人は、しっかり者で相手を引っ張りたいタイプ。
そういう男性は、まさに年下の女性に好意を持たれますよね。
薄い耳の持ち主は、何かを始める前に、年上の女性に「絶対大丈夫、頑張って!」なんて励まされたりすると、俄然ヤル気を出します。
鼻だと、小鼻の形が広がっている程、強く自分の決断を中々変えないタイプですし、小さな鼻は、穏やかで柔らかい性格の持ち主です。
低い鼻の人の方が、寛大でワガママを受け入れやすい性格なので、年下の可愛いワガママもイヤミ無く聞き入れられるでしょう。
顔だけではない望診法
指の形で、指先が角ばっていたり、太い人は、理論的に話をするタイプで、年下の女性にあれこれ教えたがるでしょう。
指先が細く、絵が上手い等、芸術的は事が得意な人は、哲学的に話を進める事が出来るので、お互い人間的に深い部分を知りたいと思うという事から、経験を重ねた年上の女性との会話は弾むでしょう。
細かく言えば、まだまだありますが、全体的な骨格がしっかりと太く、固い男性は、年下女性に好感を持たれやすく、
モデル体型の様なスラリとした男性は、年上の女性に好感を持たれやすいです。
滝枝芳郎はモテる男
そういう人は、年上女性と一緒に行動する方が、事がスムーズに運ぶでしょう。
実は、恋愛を前提にお話ししましたが、ビジネスの場合に取引先や商談相手が女性だった場合、持ち合わせた自分の性質を知る事で、相手の好む様に気を配ってあげれば、お互いの関係がよりスムーズになる訳です。
骨格が太くしっかりされている男性は、年上女性の意見をまずは聞く。
海外出張の飛行機が苦手な男性が年下女性と商談する場合は、普段の自分よりも多めに意見やアドバイスをする。という具合です。
滝枝さんの様に、多くの年齢層の女性にモテる方というのは、このバランス調整が無意識のうちに上手く出来ているのです。
まとめ
年下女性にモテる、年上女性にモテる。
恋愛もビジネスも、結局は同じ事なんです。
ただ、恋愛は理屈だけではないのですが・・・ね。
地図は無いより、あった方が便利だという事は確かです。
「肉は焼いても、ヤケドさせちゃいけないよ。」というのは、フランス人の友人男性から教わった言葉です。
くれぐれも、お気を付けて。
一流の女性より。