宅建一択、合格100%を目指せば日本で生き残れる
日本のビジネスシーンで弁護士資格や医師資格を省き学歴不問で高額を稼げる資格は宅建です。
宅建はそれなりの学習時間を要しますが、受からない資格ではありません。
今回は本気で宅建を狙うべき理由と勉強方法などをお話ししていきます。
宅建の合格率の低さには理由がある
宅建は落ちる、受からないと口コミなどで目にしますが、実際本気で勉強すれば受からない資格ではありません。
不動産会社へ転職したら期限内で合格しないといけないという縛りがあったり、年に一回しかないという理由から宅建は取りにくい資格だと言われるだけです。
宅建に落ちる理由は時間との戦い
宅建はなんと言っても、試験までの勉強時間の確保と、試験の問題数が多いためテスト中の時間との戦いです。
逆にいえばプレッシャーに弱い人は落ちやすい資格とも言えます。
これで落ちれば1年後、
「落ちたらまた忘れてしまうから勉強のし直しだ」
「会社から言われる」
などストレスを抱えます。
このストレスとの戦いにまず勝たなければならない資格だと言えます。
宅建は不動産しか使い道がない(!?)
宅建=不動産の仲介、販売、賃貸などのイメージがありますが、宅建のテキストを見ればわかる通り、包括的な勉強内容です。
もちろん仲介業だけでなく不動産開発系の事業を行う会社への就職や法律事務所で弁護士資格がなくとも弁護士事務所内で法務事務やパラリーガルといった非弁護士のスタッフとして不動産における法務業務や不動産投資家の法的サポートは十分にできます。
他にも不動産投資を行う際に、宅建を持っていると想像以上にスピーディ且つ情報の整合性が取りやすいです。
宅建という信用はピカイチ
宅建は金融系の資格並みに法律が絡み、宅建保有者だというだけで信用があります。
財産上の問題がある場合、宅建の効力は発揮しません。
破産者から「復権」を得ていない人は、宅建の資格登録ができないためです。
他にも「宅建業法違反」か「暴力関係の犯罪」により罰金刑に処せられた場合も、一定期間資格登録ができないため宅建=持っている人は一定の信用があると言えます。
宅建と転職の優位性
宅建保有者は多くの職域で必要とされます。
保険資格だと保険業となります。
しかし宅建の場合は不動産業界はもちろん金融、コンサルなどあらゆる分野で必要とされます。
ちなみに不動産業は宅建保有者がいないと開業や支店すら持てないので宅建保有者はなるべく多く人材として囲い込みたいと企業は考えます。
新入社員や中途採用であれば最低半年、長ければ11ヶ月以上試験まで時間が開いてしまうため、宅建保有者しかできない不動産契約を1人で任すことができない人材になってしまうのです。
暇なら宅建を取れ!!
仮に資格もない、優遇されるようなキャリアも学歴もなく転職したい、会社を辞めてしまった!という方はぜひ宅建を取ってみてください。
時間はかかるかもしれませんが、確実に元が取れるだけの年収と安定を手にすることができます。
ちなみに、社労士試験や税理士試験などは高卒者や中卒者は受験資格を満たすこと必要がありますが宅建は学歴不問です。
さらに実務経験の有無は問われないのも一つのポイントです。
保険の資格は意外にも生命保険会社または、代理店に所属していないと資格を取ることも受験することもできません。