稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みの解決方法

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みの解決方法

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みの解決方法

給料を多くもらいたい

たくさん稼ぎたい

人より多い年収、経済的余裕を勝ち得たい

人が羨む高級品・贅沢をしたい

お金で解決できることは全て解決できるだけの資産がほしい

家族や恋人・子供などにお金の不自由を一生させないだけの財産を築きたい

大体のお金への欲・願望は今挙げたことではないでしょうか?

簡単に言えば『お金を追い求める』ということです。

そんなお金を追い求め稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みがあります。

そして遅かれ早かれ必ずその悩み・問題に直面する日がやってきます。

恥ずかしながら筆者の私も経験し、苦労しました。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みと解決方法を紹介しします。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する『焦りと不安』

お金を単純に稼ぐのは簡単なことです。

毎日会社へ行くか、自分でお金になることをし続ければいいのです。

しかし、上限を決めない目標はただのプレッシャーであり、焦りや不安を膨張させます。

筆者の私は大学時代に投資を始め、20代はお金を限界まで稼ぐ10年間にしようと決めて生きてきました。

そこで失敗したのは、いくら稼げば満足するのか、銀行口座にいくらあれば不安はなくなるのかということを考えていなかったのです。

結果として、インターバルのないマラソンを走り続けることになったのです。

年収1000万円を夢見ても、いざ月に100万円の給料を受け取り、預金残高に反映されても、自分より若くして会社を上場させたり、社会的信用を得た人の特集を目にする度に、焦りを感じていました。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する『お金の使い方』

私を含め、部下や同僚、諸先輩方で稼ぐこと・儲けることを追求し直面した悩みは『お金の使い方』です。

私の場合は20代、金融リテラシーも人間として器も小さく、稼いだお金は全て使いました。

当時はステータスと感じていたルイヴィトンに休みになれば通い、財布などの小物はもちろん、カバンやスーツなどを買うようになりました。

迷惑な話ですが、路面店の前に横付けして許されるのは高級車だと勘違いし、ルイヴィトンへ買い物に行くためにより高くて誰もが羨むと仮定し高級車を乗り続けました。

もちろん、今となってはただの邪魔な路駐であり傲慢で勘違いしたイタい若者だったのです。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する『お金の使い道』

数年が経ち、出勤にも1000万円以上のクルマを使うようになり、営業車を使わず自分のクルマを使い営業をしていました。

もうお気づきのように、ほとんどのお客さんが買うクルマより高いクルマを自分より若い営業マンが乗ってくることに不快感を感じる見込み客に気づいたのです。

ブランド物も同じく、憧れは嫉妬や妬みと紙一重で、結局平均年収の2倍〜3倍稼いでもお金をどう使えばいいのかわからなくなったのです。

年収や所得を上げたいと思っている最中の方は、チャリティーイベントに大金を払うお金持ちが理解できないはずです。

私も理解できませんでした。

しかし、稼ぐこと・儲けることを追求し直面した『お金の使い方』という悩みの先に行き着くお金の使い道はチャリティーという選択肢になるのです。

ちなみに日本で芸術品や骨董品を買い集める方もいますが、保管方法を考えると不用心にはできず保有できる枚数や点数は限られ、楽しむ、満たされる欲以上に不安やリスクを抱えることになります。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みは『人間関係』

稼ぐこと・儲けることを追求する人々は必ず友人や同僚などと金銭のやり取りや借金によるトラブルに直面します。

「お前は俺より稼いでいるのに、困っている俺に10万も貸せないのか?」そんなことを何人もの人に言われるとストレスに感じるのは必然です。

他にも、稼ぐこと・儲けることを追求すると時間が足りず、お金で時間を買おうとしてしまいます。

買っておいて、やっておいて、と頼みごとをして、その報酬としてお小遣いを渡す。

そんなことを部下にすると、自分は偉くなった気になり横柄になってしまうのです。

人望が厚いと客観的に見えることもあると思いますが、自分の周りにはお金を目的にした人しか集まってこないと気づいてしまうのです。

私は稼ぐこと・儲けることを追求した結果、20代半ばで親友を失いました。

親友の悩みを聞かず、自分が稼ぐこと儲けることで必死だったのです。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々は多かれ少なかれ必ずお金が原因で人間関係のトラブルが起きます。

その覚悟をしなければ、泥沼に嵌ることになるでしょう。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々は気がつけばお金がない

稼ぐこと・儲けることを追求する人々は考えられないほどのプレッシャーやストレス、不安を抱え毎日を生き延びます。

このプレッシャーやストレス、不安を和らげるのは浪費です。

欲しくもないし、必要でもないのにお金を使い、瞬間的な消費欲求を満たし、和らげるのです。

プレッシャーやストレス、不安を抱えているのに、これ以上の我慢はしたくない、と浪費が加速するのは本当によくあることです。

自分は会社員として稼いでいるし、投資でも稼げている。だから大丈夫という根拠のない理由で、気がつけば収入と支出のバランスが崩れていることがあるのです。

宝くじで高額当選した人の多くが自己破産するのと似ていて、「お金はあるから大丈夫」だと誤解してしまうのです。

稼ぐこと・儲けることを追求しているのに、浪費する

そもそも、稼ぐこと・儲けることを追求する人々は気がつけば浪費癖がついているのです。

稼ぎ、儲けたお金は再度循環させ、お金に働いてもらうのが理想だとするならば、

稼ぐこと・儲けることを追求する人々のほとんどは自分の人生を賭けて得たお金を浪費させてしまうのです。

そんな矛盾に、稼ぐこと・儲けることを追求する意味を考えさせる機会を与えられるはずです。

しかし、稼ぐこと・儲けることを追求する理由は、自分の生活や理想を現実にさせるための道具がお金だということです。

そもそも何のために今、勉強し神経をすり減りしているのか。

そして気がつけば、稼ぐこと・儲けることを追求しなくなるのです。

稼ぐこと・儲けることを追求した先にあるもの

稼ぐこと・儲けることを追求した先にあるものは何か。

自問自答を繰り返す日々と時間しかありません。

一生稼ぐこと・儲けることを追求し走り続ける人々もいます。

稼ぐこと・儲けることなど意味を持たないと結論付ける人々もいます。

みなさんがどちらの考えになるかは稼ぐこと・儲けることを追求しなければわかりません。

しかし、あの世に金は持っていけないという極論もあれば、あの世にいくにも金がいるというのも確かな気がします。

稼ぐこと・儲けることを追求した後の自分の姿はイメージできるか

どのレベルの生活が自分にとって理想であり、豊かななのか。

どのレベルの生活が自分にとって幸福度が高いのか。

会社員として雇われの社長を目指すのか、独立してオーナー社長になるのか。はたまたフリーランスで個人投資家として生きるのか。

社会的な地位も稼ぐこと・儲けることに付随して選ぶ必要があります。

もっと言えば、成長を追い求める向上心はいつまで持ち続けるのか、或るはいつ捨てるのか。

仮に、年収1000万円を望む今の自分は最終的に年収3億を目指すのか、それとも毎年年収1000万円でいいのか。

「年収1000万円で充分だ」そう思って毎年年収1000万円を稼ぎ手にすると自分の成長を感じることができません。

毎日同じことを繰り返し続けることに耐えられるのでしょうか?

私の人生で稼ぐこと・儲けることを追求した先にあったもの

私の場合は、ある年収で充分だと感じる機会があり、成長を止めることにしました。

仮にそれが年収3000万円だとすれば、来年はこの年収を今年より労力を省いて稼ごうと決めて生きたのです。

同じタイムでマラソンを走ると決めたなら、いかに怪我をせず呼吸を乱さず1年という期間のマラソンを走り切るかに注力しました。

それに加え、自分は満たされ、足りていることを理解する努力をしました。

着る服やクルマ、住む場所、食べる物、すべてにおいて欠けているものはないと納得させる時間を作りました。

世界中の経営者が禅の心を得ようとするように私も禅の世界で言えば『知足 :足りていることを知る』を意識して人生を過ごすようになりました。

少なくとも、私の人生で稼ぐこと・儲けることを追求し続ければ、早々に失ってはいけないものを失うところだったはずです。

【最後に】稼ぐこと・儲けることを追求する人々が必ず直面する悩みと解決方法

稼ぐこと・儲けることを追求する人々が直面する悩みは多岐にわたります。

その中でも特に焦りや不安、お金の使い方、人間関係における違和感や距離感、そしてお金によって解決できると思われる全てのことを手に入れたいという欲望が挙げられます。

稼ぐこと・儲けることを追求する人々は、上限のない目標を持つことによるプレッシャーや不安を抱えることがあります。

焦りを感じながらも、お金を目的とする過程で人間関係に影響を及ぼすこともあります。

自己成長や社会貢献を忘れることで、浪費の傾向に陥ることもあるでしょう。

解決方法として、目標を明確化し、理性的な節制と自己成長を促すことが重要です。

稼ぐことの意義、自分の人生の意義を見失わず、自分にとって本当に大切なことに集中することで、幸せや豊かさの定義が見えてくるでしょう。

欲望に捉われることなく、持続可能な生活や人間関係を築くことが、満ち足りた人生を追求する鍵となるのです。