暗号資産・仮想通貨で自動売買ツールで稼ぐ方法

暗号資産・仮想通貨で自動売買ツールで稼ぐ方法

FXでは自動売買ツールやシステムトレード(シストレ)の有効性を多く解説してきました。

その中で、ビットコインなどの暗号資産・仮想通貨でも自動売買ツールがあり、FXトレーダーが暗号資産の分野で投資を行う際、同じように利用を検討する方が増えています。

今回はそんな暗号資産・仮想通貨と自動売買ツールの関係性、稼げるポイント、気を付けるべき部分などをわかりやすく解説していきます。

暗号資産・仮想通貨で自動売買ツールで稼ぐには?

FXと同様に自動売買ツールを暗号資産・仮想通貨で利用するのは、終日チャートを確認する必要もなく、兼業トレーダーには有効的です。

FXや株式投資をしながら暗号資産・仮想通貨の売買をするという場合にもオススメです。

暗号資産・仮想通貨で自動売買なら『BitPoint(ビットポイント)』がオススメ

BitPoint(ビットポイント)』はMT4を実装していましたが、公式サイトから直接リンクしトレードできるサービスは廃止されました。

しかし、仕組み上はMT4を使えるため、数少ないMT4実装済みの取引所だったことから、MT4経由で今も自動売買をしているトレーダーが多いのはBitPoint(ビットポイント)だと言えます。

MT4とは?最も知名度・実績の高い無料の自動売買ツール

MT4とは『メタトレーダー4』の略でロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発した資産運用・投資の高性能取引ツールです。

日本では特にFXでの取引に用いることで知名度を上げ・現在は仮想通貨・暗号資産の投資にも分析・利用している投資家が多くいます。

MT4は50種類以上の指標やインジケーターを同時に確認・表示ができ、一度に獲得できる情報量は他のチャート分析ツールとは雲泥の差があります。

現在は後継の『MT5』も登場し、チャートの時間足設定がMT4は9種類なのに対して、MT5は21の時間足で設定することができるようになりました。

➡︎MetaTrader4(MT4)公式サイト

MT4などの自動売買ツールを『BitPoint(ビットポイント)』で使う理由

BITPoint(ビットポイント)は日本円の即入金や現物取引、仮想通貨・暗号資産の入出庫など各種サービスが手数料が無料です。

手数料がかかると、後半お伝えするアービトラージ系の運用で損益分岐を遅らせることに繋がります。

BitPoint(ビットポイント)』とは?

BITPOINT

BITPoint(ビットポイント)は、2016年3月に株式会社ビットポイントジャパンが設立した国内の仮想通貨取引所です。

bitFlyerやCoincheckなどよりも後に開業し、販売所・取引所はもちろんのこと後述する『レンディングサービス』も行っていることが特徴です。

それに加え、手数料や投資家・トレーダーに質の高い投資環境を提供していることで知名度・認知度は上がっています。

BITPoint(ビットポイント)はさらに、運営メンバーによる担保・信用という部分もあり、元金融庁長官や金融業界が活躍している人材や投資・ファイナンス系の人材も在籍しているため、投資家視点でのサービスの充実と安心・安全な投資環境の整備にかなりの資金を投じていると言えます。

https://www.bitpoint.co.jp/

BITPoint(ビットポイント)口座開設方法は簡単3ステップ

BITPoint(ビットポイント)の口座開設はスマホのカメラで本人確認を行い、簡単に申込みできます。

公式サイトはこちら

暗号資産・仮想通貨とFXの自動売買ツールとの違い

アービトラージ取引は暗号資産・仮想通貨のみ

暗号資産・仮想通貨でのアービトラージ取引は、直訳の意味とは少し異なり、複数の取引所間の価格差を利用し差益を稼ぐ取引を意味します。

つまり、ボラティリティや相場の変動による利差益、キャピタルゲインではなく、安い取引所で買い、高い取引所で売るという『コツコツ積み重ねる投資手法』があります。

暗号資産・仮想通貨は自動売買ツールの相性が良い

アービトラージ取引は手動だと手間がかかり面倒

アービトラージ取引は自動売買ツールだからできると言っても過言ではありません。

実際、ボラティリティによる価格の上昇などを待つものではなく、取引所ごとに価格差を確認し、売買をしていくしか方法はありません。

さらにこの価格差は決して大きくは生じないため、一生懸命探しても多少の利益にしかならないのです。

そのため、自動売買ツールでこの価格差を探すことができるというのは非常に有益であり、アービトラージ取引のために自動売買ツールを使うというのは賢い使い方だと言えます。

アービトラージ取引ができる自動売買ツール=bitaats(ビットアーツ)

hana株式会社がリリースしている「ビットアーツ」は、6つの仮想通貨取引所の売買価格を自動売買ツールが24時間チェックしています。https://www.bitaats.jp/

暗号資産・仮想通貨で自動売買ツールで稼ぐには?

『自動売買ツール』や『システムトレード』はファンダメンタルズに弱いという特性があります。

逆に言えば、テクニカル優勢の相場には効率よく稼ぐことができます。

以前に比べ暗号資産・仮想通貨のボラティリティは安定的になりましたが、大きな指標の発表時などの利用は避けるべきでしょう。

地合固めのレンジ相場が続く暗号資産・仮想通貨に集中して運用をすることがポイントだと言えます。

暗号資産・仮想通貨で自動売買ツールで稼ぐにはステーブルコインもチェック

ステーブルコインは別名ペッグコインとも呼ばれ、別の通貨の価値と連動させることを目的とした通貨です。

例えば、テザー(USDT)やUSDCで言うと米ドルに連動しており1USドル=約1USDT(USDC)になるように固定されています。

利用目的が投資ではなく仮想通貨上で出た収益などを同価値のまま置いておくことに利用されます=インパーマネントロス対策

価値が保たれる理由としては、ステーブルコインを運営するテザー社などが米ドルを保有しており、それが担保になっているためです。

アービトラージ取引が可能な場合など、さまざまな活用ポイントがあるため、ビットコインやイーサリアムのような主要暗号資産と並行してチェックしておくべきでしょう。

補足:USDTとUSDCの違い=管理体制

テザー(USDT)とUSD Coin(USDC)のどちらも中央集権型ステーブルコインと呼ぶことができます。

しかし、中央集権型ステーブルコインの中にも違いがありUSDCoin(USDC)はオープンソース化されているため、テザー(USDT)よりも1社による独占管理とは言い難いと評価できます。