【今更聞けない】FXで簡単に稼ぐにはMACDを必ず活用しよう
今回は【今更聞けないシリーズ】でFXでなるべく簡単に稼ぐために、邪念を振り払うことができる投資方法を共有しようと思います。
筆者の私は、シストレや自動売買ツールなどをポートフォリオでFXの手動トレードと分けて運用しています。
その中で、手動で売買をする際にどんなインジケーターを意識してテクニカル分析をしているのか、をお話していきます。
この記事でわかること
MACDとは何か
MACDの大切さ
今日からどうやってMACDを使っていくか
【わかりやすく】MACD(マックディー)とは何か
MACD(マックディー)はオシレーター系のインジケーターでテクニカル分析に用いるものです。
1980年前後にアメリカの機関投資家であるジェラルド・アペルによって発明された比較的新しい指標ですが、この精度の高さに今日まで、愛用するトレーダーがプロアマ問わず非常に多いです。
日本語では移動平均線収束拡散と呼ばれてます。
稼いでいる国内外問わずFXトレーダーは基本的にMACDを用いたテクニカル分析をしています。
語弊がないように言うと、MACDはFXだけでなく株式投資など他の投資商品でも使うことができ、どのカテゴリーの投資でも重要な情報源として知られています。
MACDで何がわかるのか
MACDで何がわかるか、簡単に言えば今は買い相場なのか、売り相場なのか
一般的に言う『トレンド』を判断する・トレンドを判断しやすくするものです。
MACDの仕組み
MACD = 短期EMA - 長期EMA
で算出されます。
EMAとは
EMAとは一般的な移動平均線とは異なり100日前の数字と前日の数字を平等に扱うのではなく、直近の値動きを「重視」した指数平滑移動平均線のことです。
過去の値動きを若干軽視することによってより精度の高い予想ができるとされています。
つまり、MACDは短期トレンドー長期トレンドとも言い換えることができます。
そのため乖離が±0の場合は乖離がないためトレンドの転換点となります。
MACDがプラスの場合とマイナスの場合の意味
MACDがプラス(圏)の場合とマイナス(圏)に乖離している場合、どうやってトレンドを読み取るのか。
簡単に言えば、
MACDがプラス圏=上昇トレンド
MACDがマイナス圏=下降トレンド
MACDで爆発的に稼ぐには?
MACDだけの分析で稼ぎやすい相場というのも実際あります。
そのため、MACDでそのチャートや相場を静かに待っているトレーダーというのも多くいます。
MACDで最も稼ぎやすいのはゴールデンクロスです。
それも精度の高いゴールデンクロスが出現した場合、トレンドの底を意味します。
ここでしっかり、Lotを張ってエントリーすればかなり大きな利幅を稼ぐことができます。
精度の高いゴールデンクロスとダマしの見極め方
MACDのゴールデンクロスとデッドクロスで稼ぐ
出典:OANDA Japan
どんなトレーダーでもゴールデンクロスを待ちエントリーするだけなら、誰でも稼げる投資となります。
しかし、ベテランもビギナーも関係なく、ゴールデンクロスで上手に稼げないのは『ダマし』も起こりうるからです。
そんな時はゴールデンクロスを精査する必要があります。
ゴールデンクロスはMACDが高い位置であればあるほど、ダマしになりやすくなります。
簡単に言えば熟成が足らず、ぶれてしまうのです。
逆に、
MACDがマイナス圏でゴールデンクロスし、そのクロスした場所が低ければ低いほど精度の高いゴールデンクロスだと言えます。
MACDのゴールデンクロスとデッドクロスで爆発的に稼ぐ
ゴールデンクロスの反対でデッドクロスした場合、前述のように精度が高いデッドクロスでは『売り』シグナルとして積極的にエントリーしポジションを持っていきたい相場です。
つまり、MACDのゴールデンクロスとデッドクロスでダマしを如何に回避し、精度が高いゴールデンクロスとデッドクロスを見つけるか、待てるかが稼ぐポイントになってきます。
MACDのゴールデンクロスとデッドクロスがダマしかわからない
では、MACDのゴールデンクロスとデッドクロスがダマしかわからない場合どうすればいいのか。
そんな場合は、サブのFX口座で少額のシステムトレードや「テキストマイニングAI」を活用してみることをオススメします。
自分自身が手動エントリーしたタイミングにシストレで含み益が増えているか、含み損が減っているか、という答え合わせをすることができます。
特に、システムトレードや「テキストマイニングAI」は感情を抜きに過去の値動きなどの膨大なデータを基にシグナルやエントリーを行うため、テクニカル分析の精度を上げることにも適しています。
ちなみに、私が散々オススメしているみんなのシストレは
- 「みんなのシストレ」と「テキストマイニングAI」を同時に利用する
- 「みんなのシストレ」のみで自動売買ツールとして利用する
- 「テキストマイニングAI」のみで売買のシグナルツールとして利用する
という分割して機能を使うことができ、運用資本が5,000円程度から取引できるため一度試してみることをオススメします。
MACDがなぜ正しい機能をするのか
短期のEMAは必ず早めに反応し、長期のEMAは遅れ反応をします。
そのため、MACDの幅がトレンド転換してすぐに拡大すればするほど、短期が優勢と当然なります。
逆に現在のトレンドが終わりかけているかどうかもわかることになります。
当然ながら、MACDの幅は小さくなり、最終的に±0になるとこのトレンドは終わり、レンジ相場になります。
MACDだけで億トレーダーになれるか
念のため、比較的簡単にFXで稼ぐにはMACDは有効だと言えます。
しかし、『過熱感』『〇〇すぎる』という情報はわかりません。
『買われ過ぎ』『売られ過ぎ』などを知るシグナルなどもやはり知りたくなるはずです。
こうやって探究していくことで、自然に資産を増やすトレードができるようになっていくと言えます。
ちなみに、『買われ過ぎ』『売られ過ぎ』などの加熱感はRSIでわかります。