FXで簡単に稼ぐには『RSI』を必ず活用しよう
【今更聞けない】FXで簡単に稼ぐには『RSI』を必ず活用しよう
今回の【今更聞けないシリーズ】でFXでなるべく簡単に稼ぐために、邪念を振り払うことができる投資方法を共有しようと思います。
前回は『FXで簡単に稼ぐにはMACDを必ず活用しよう』でMACDについても触れたので、今回のRSIと併用して活用すれば、さらに楽に稼げるようになります。
筆者の私は、シストレや自動売買ツールなどをポートフォリオでFXの手動トレードと分けて運用しています。
その中で、手動で売買をする際にどんなインジケーターを意識してテクニカル分析をしているのか、をお話していきます。
【わかりやすく】RSIとは何か
RSIは日本語で「相対力指数」と訳されます。
最も簡単にRSIとは何かと説明するならば、『加熱度』です。
買われ過ぎ・売られ過ぎという加熱度を示す、オシレーター系インジケーターです。
出典:OANDA Japan
RSIで何がわかるのか
RSIで加熱度を知るとどうなるのか、というと、
- 『逆張り』で入るエントリーポイント
- 利確するポイント・タイミング
- 損切りのポイント・タイミング
の3つが代表的なRSIでわかるポイント・タイミングです。
RSIの検証・テクニカル分析の方法
RSIの数値の意味を理解する
出典:OANDA Japan
RSIは変動幅0〜100%と下限・上限が決まっている数値です。
一般的に、
- 70〜80%以上で買われすぎ=上昇トレンド
- 20〜30%以下で売られすぎ=下降トレンド
と判断されています。
RSIで爆発的に稼ぐには?
RSIで爆発的に稼ぐにはまず、複雑にロジックを組むよりも理想のRSIの数値が出るまで待ち、確実なポイントで逆張りでエントリーすることです。
数値に従ってタイムラグなく逆張りでポジションを持つことで、トレンドの上限・下限部分で逆方向へのポジションを持つことができます。
あとは、どれだけ利幅を稼げるか、この反転したポイントがトレンドを形成するかを判断するのみです。
RSIは逆張りでしか稼げないのか
RSIは順張りでの活用方法
一般的にRSIでは『逆張り』を中心にポジションを張るシグナルとして認知されています。
簡単に言えば、トレンド相場が続く場合基本的にRSIの数値は常時70〜80%以上か20〜30%以下で売られすぎが継続するため、RSIだけだと判断材料が少ない点で順張りを悩むとされています。
しかし、逆にレンジ相場の際、中央の50%を上下どちらかに大きく抜いた際は、順張りでエントリーすることができます。
つまり、レンジ相場で次の形成するトレンド相場の上昇・下降のパワーを早くに判断することができます。
初心者が『逆張り』を成功させるには『RSI』は必須
基本的に、FXのビギナーは順張りでエントリーし、相場に慣れていくのが通例です。
その中で、逆張りを覚える・習得する時期に、『勘』を頼り偶然稼いでしまうと、非常に危険です。
FXにまだ慣れていない初心者の方は、まずRSIをしっかり読み取る練習をし、逆張りに挑戦していくべきでしょう。
勘は修正できませんが、RSIでのテクニカル分析は修正も反省も再現もできるため、強くオススメします。
『RSI』とMACDの併用活用で利幅を稼ぐ
(おさらい) MACDとは
RSIと同じく、MACDもオシレーター系のインジケーターでテクニカル分析に用いるものです。
MACDがプラス圏=上昇トレンド
MACDがマイナス圏=下降トレンド
と読み取ることができます。
MACDではゴールデンクロスとデッドクロスの質・精度を精査することで、爆発的に稼げると解説しましたが、RSIのように『買われ過ぎ』『売られ過ぎ』など上限・下限を知ることができません。
そのため、RSIが20%以下になり、MACDがゴールデンクロスしたらエントリーするなどポジションを掴むルールの精度を上げることができます。
MACDやRSIの『ダマし』がわからない
RSIのレンジ相場で基準の70%や30%を行き来してしまう『ダマし』やMACDのゴールデンクロスとデッドクロスのダマしかわからない場合どうすればいいのか。
そんな場合は、サブのFX口座で少額のシステムトレードや「テキストマイニングAI」を活用してみることをオススメします。
自分自身が手動エントリーしたタイミングにシストレで含み益が増えているか、含み損が減っているか、という答え合わせをすることができます。
特に、システムトレードや「テキストマイニングAI」は感情を抜きに過去の値動きなどの膨大なデータを基にシグナルやエントリーを行うため、テクニカル分析の精度を上げることにも適しています。
ちなみに、私が散々オススメしているみんなのシストレは
- 「みんなのシストレ」と「テキストマイニングAI」を同時に利用する
- 「みんなのシストレ」のみで自動売買ツールとして利用する
- 「テキストマイニングAI」のみで売買のシグナルツールとして利用する
という分割して機能を使うことができ、運用資本が5,000円程度から取引できるため一度試してみることをオススメします。
『RSI』とMACDの併用活用で大きく利幅を稼ぐ
この『RSI』とMACDの併用活用で大きく利幅を稼ぐことはテクニカル分析上可能であり、成功率・勝率は高いものになります。
しかし、これはリスクリワードレシオをしっかり理解しておく必要があります。
簡単に言えば、勝率が100%のトレーダーが爆発的に稼げているか、というとそうではありません。
逆に勝率10%なのに爆発的に稼ぐトレーダーもいます。
つまり、成功率や勝率を高くすればするほど、売買の機会・ポジションを張るタイミングが減ります。
皆既月食と同じように、何年に一度の来るか来ないかのエントリールールを待てるのは資産家しかいません。
私たちは少なくとも、相殺してプラス・相殺してなるべく大きく稼ぐこと意識しなければなりません。
リスクリワードレシオとは
リスクリワードレシオとは簡単に言えば損益率で、ペイオフレシオとも呼ばれます。
リスクリワードレシオ
=勝ちトレードの平均利益÷負けトレードの平均損失
『RSI』とMACDの併用活用で大きく利幅を稼ぐには利確のタイミングが重要
仮に、大きな新しいトレンドを底値、天井付近でポジションが掴めた場合、次に逃してはいけないのは利確のタイミングです。
この利確するタイミングも『RSI』とMACDの併用活用で、ギリギリまで利幅を稼ぐことができます。
買いでエントリーしている場合はMACDがデットクロスするのを待ち、14日RSIが80%になった場合などに 利確すると掴み損ねる利益は少なくなります。
逆に、売りでエントリーしている場合はMACDがゴールデンクロスするのを待ち、14日RSIが20%になった場合などに 利確すると掴み損ねる利益は少なくなります。
まとめRSIは70%・30%の逆張りルールと50%の順張りルール
RSIではトレンドの加熱感・規模感を知ることができる
- 70〜80%以上で買われすぎ=上昇トレンド
- 20〜30%以下で売られすぎ=下降トレンド
このRSIを活かして『逆張り』で入るエントリーポイントや利確するポイント・タイミング・損切りのポイント・タイミングをシグナル・サインとして知ることができます。
順張りでは、レンジ相場の際、RSI中央の50%を上下どちらかに大きく抜いた際は、順張りでエントリーすることができる。
さらに、MACDと併用することトレンドを底値、天井付近でポジションが掴み利確のタイミングまで知ることができる。
このことによって、利幅を大きく稼ぐことができます。