仮想通貨・暗号資産の投資にMT4を使うとメリットとは?

仮想通貨・暗号資産の投資にMT4を使うとメリットとは?

仮想通貨の暗号資産の投資にMT4を使うとメリットとは?

MT4とは

MT4とは『メタトレーダー4』の略でロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発した資産運用・投資の高性能取引ツールです。

日本では特にFXでの取引に用いることで知名度を上げ・現在は仮想通貨・暗号資産の投資にも分析・利用している投資家が多くいます。

仮想通貨・暗号資産の投資でMT4を活用する機能とは

MT4はまず非常に細かいテクニカル分析をすることができます。

一般的には取引所や証券会社のチャートを利用している投資家が多いですが、日々改善されている中でも圧倒的な情報分析が可能です。

MT4は50種類以上の指標やインジケーターを同時に確認・表示ができ、一度に獲得できる情報量は他のチャート分析ツールとは雲泥の差があります。

しかし、仮想通貨・暗号資産だけでなく投資の初心者の方には課程や仮説を立てて過去を振り返るテクニカル分析などをあまりする傾向がないため。上級・プロレベルのテクニカル分析をしていきたい、求める方におすすめです。

外部参考記事:初心者が知りたい自動売買ツール『MT4』で何ができるのか

MT4のMeta Editorで稼ぐこともできる

MT4には次の章でお話する自動売買ツールが構築されています。

MT4のMeta Editorという機能を使えば、オリジナルのものを新たに導入できます。すでにほかの人が作ったものを、ネットから購入も可能です。もし自分でテクニカル指標を開発したら、販売もできます。人気になればFXの運用益だけでなく、売り上げで資産を増やせるでしょう。

仮想通貨・暗号資産の投資でMT4の特徴=自動売買システム(EA)

MT4を利用すれば仮想通貨の自動売買ができます。

MT4は開発型システムトレードというカテゴリーの取引ツールで、自動売買プログラム『EA(エキスパート・アドバイザー)』はシステム上、外付けでの構築となっています。

この外付けの自動売買システムは突き詰めるとプログラミング言語で完全に自分と同じ思考のトレーダーを作ることもできるためメリットとして考えられています。

投資家やトレーダーの判断よりも感情に流せないため、少しずつでも使い始めておくと後々複数の投資商品で資産運用がしやすくなるためおすすめです。

さらに副業トレーダーや休日トレーダーと言われる方は本業をしている間、セミオートマでトレードができるため生産性も上げることができます。

仮想通貨・暗号資産の投資でMT4のツールは無料で利用できる

MT4を世界の投資家やトレーダーが利用する理由は何より、無料にも関わらず有料級の充実したトレード環境が用意できることです。

ロシア製の運用ツールと聞くと、使いこなせないか、複雑な設定が必要だと思いがちですが、非常にシンプルに利用を開始することができます。

ちなみにチャート分析に関してはMT4を対応していない取引所でも十分テクニカル分析をデモ口座で利用することができます。

画像編集アプリやニュースアプリのように途中から有料会員のみの制限という仕組みもありません。

*自動売買ツール(EA)は無料で使えますが、オリジナルの販売も販売されているため任意購入は存在します。

数万円かかる有料のものまでさまざまです。

どれを導入するかですが、やはり実績で選んでみましょう。これまでの運用成績を公開しているものもあります。またいったんインストールして、過去のチャートでバックテストして正しい運用ができているか、チェックする方法もおすすめです。人によって合うものは異なりますから、慎重に比較しましょう。

外部参考記事:MT4のインジケーターを個人が売ったら違法?

仮想通貨・暗号資産の投資でMT4と後継『MT5』どちらがおすすめなのか

実はMT4の後継としてMT5が既にリリースされています。

新しければ良いというよりもより高性能で細かい分析ができるようになったと言えます。

しかし、前述した自動売買システム(EA)は、既存のMT4の方が対応していうものが多いのも留意するべきです。

ちなみにMT4でも30種類のテクニカル分析が可能でしたが、MT5では38種類にアップデートされています。

後継というだけあり、見やすさや不便さを解消している部分もありますが、既存のMT4に慣れている投資家やトレーダーは利便性よりも使い慣れたツールでトレードしたいという方もいるので、決して古いから劣っているというわけではありません。

MT4と後継の『MT5』の決定的違い=時間足の種類

MT4よりも複雑でより専門的にカスタマイズしたオリジナルチャートを構築することができるだけでなく

チャートの時間足設定がMT4は9種類なのに対して、MT5は21もの時間足を選び設定することができます。

筆者の私とすれば、9種類以上チャートの時間足が必要だと思ったことはありませんが、独自の投資ルールに自信を持っている方からすれば、日本の証券会社のチャートよりも見易い環境になるかもしれません。

MT4が使えないmacユーザー=ウェブ版を使う方法を試す

MT4は以外にもインストール版はMacで使うことができません。

インストール型のMT4はWindowsにしか対応しておらず、これはMacユーザーとしては非常に頭が痛いところです。

しかし、絶対に使えないというわけではなく調べてみるとウェブブラウザ版のMT4はMacでも利用ができます。

楽天証券などをはWEBブラウザのMT4を提供しています。(参考:https://fx.rakuten-sec.co.jp/web/mt4web.html

補足:MT4に対応しているFX口座

  • 楽天証券
  • 外貨ex byGMO
  • JFX
  • OANDA
  • FXTF