お金持ちがイライラすると投資の市場は荒れ始める理由

お金持ちがイライラすると投資の市場は荒れ始める理由

お金持ちがイライラすると投資の市場は荒れ始める理由

投資で利益を出したければ知っておくべきこと

投資を始める前に知っておくべきこと=中級上級のベテラン投資家が知っているかというとそうではありません。

投資で一番儲けて利益を出す人は誰か

投資で利益を出しやすい人投資家とはだれなのか

簡単に言えば、お金持ちです。

そして実権力者です。

この前述の方々は市場を実際コントロールできるほどの資産や影響力を持っている投資家です。

ということは、この一番儲けている投資家の真似が仮にできるだけの資産と情報があれば、基本的にファンダメンタルもテクニカルもそこまで重要ではないと言えるのです。

投資のトレンドはお金持ちが決める

トレンドと呼ばれる相場感は、ずばりお金持ちが決めると言ってもいいでしょう。

不動産価格が大きく下落し、皆が投げ売りした時、お金持ちはこの投げ売られた不動産を買い占めます。

逆に相場が上がっている時には、所有している不動産をポイポイと売って現金化します。

つまり、お金持ちほど逆張りと景気の大きな波を求めているということです。

投資のテキストではなくマインドとして信じる信じないは別として、このような考え方があるということだけでも知っておくべきことだと言えます。

大恐慌=お金持ちが増えるきっかけ

経済恐慌というのはマーケットを麻痺させ失業者を出す要因にもなりますが、大恐慌がきっかけでお金持ちになっている人が非常に多いというのも事実であり、資産を大幅に増やしているのも確かです。

つまり、レンジ相場ほどお金持ちがつまらないと思う相場はないのです。

それを考えるとレンジ相場は小口と稼ぎやすいし安心できるとエントリーしている時にお金持ちはイライラしていると言えるのです。

お金持ちがイライラすると市場は荒れ始める

レンジ相場を崩すきっかけというのは、有力者の発言や大口のエントリーです。

例えば、「つまらない時間の無駄だ」保有しているどこかの株を全て売った場合、何が起こるか。

その会社の株が下がります。

もちろん、それ以外にも「あんな株は持ってても意味がない」「まだその株を持っているのか」なんて友人に言えば皆も相乗りして売られてしまうのです。

これが、個人投資家の目にはトレンド変換点と見え順張りで下げが続きレンジ相場は簡単に破られてしまうのです。

チャートと睨めっこするよりお金持ちを観察する

お金持ち=資金力のある投資家は、自分たちが大きく買いを入れたり売りを入れることで相場のトレンドを左右させることもあります。

例えば、月末締めの輸出入の企業などはやむを得なく売買とする必要が出てきます。

つまり、チャートではなくお金を持っている人たちの予定を確認すれば、『予想外』というリスクを回避しやすくなると言えます。

利益より損を気にする投資家に注目する=リスクヘッジ

利益が出せれば個人投資家は成功であり、トラブルは起こりません。

しかし、『今ドル円を買っている・所有している』ことに文句を言われる投資家もいるということです。

例えば生命保険会社の保険料を預かって運用する大口投資家と呼ばれる存在やファンドは、ポートフォリオを公開しなければなりません。

つまり、「なぜ、こんなことをしているんだ」と文句を言われ最悪の場合は解約をされてしまえば信用を落としてしまう投資家もいるということです。

どの投資商品も基本的には国は見ている

国の借金と言えば聞こえは良くありませんが、国債も含め社債や株式投資、外貨なども基本的にすべて国が管理していると言っても過言ではありません。

円が強く売られすぎた場合は売られないように制御を、国・政府が行いますし株式投資に関してもストップ高・ストップ安が存在します。

つまり国が損をさせすぎない・利益を出させすぎないようにルールを定めて、常にチェックをしているのが投資の世界だと言えます。

景気はお金持ちが判断する

景気物価指数などを含め、今の投資指標は格差が大きいため平均値と中央値の差が大きくなる傾向があります。

年収が10億を超える人が一人いれば年収100万円の人が数名いても平均を押し上げるというのは想像がつくはずです。

投資で利益を個人が出すならば

お金持ちや有力者・政治家・富裕層は明らかに私たちより先に情報を得ていきます。

それも有力で正確な情報を耳にしやすいのです。

新聞やテレビ、ネットなどのニュースというのはメディアが既に発信者から受け取った情報をさらに読みやすく書き直し、媒体に落とし込んでいます。

つまりタイムラグが大きいニュースしか投資を始めたばかりの人や個人投資家は受けとりにくいのです。

しかし、それでも投資で利益を出していくならばどうすればいいのか、そしてどんな人が投資で利益を出しているのか、という点だけを考えていけば投資で無駄な損を出すことは極めて少なくなります。

待てる投資家が一番儲ける

待てる投資家というのは、自分が保有している投資商品を長期間でも持ち続けられる人です。

お金持ちは比較的長期で投資を行うことが多く、投資をする機会を伺っている時間の方が長いとも言われています。

前述で言えば、経済的なトラブル・恐慌・地政学リスクなど大きくトレンドが変わるまで待っているのです。

さらに言えば、含み損があっても全くストレスにならないだけの証拠金を持って待ち続けるというのが一番儲ける投資家とも言えます。

投資を始める前の心理状態は大きくわけて3つ

  • 儲けてやる
  • 損しないかな
  • 僕は私は、マイペースにやっていこう

この3つがほとんどの場合が多いです。

その中でもちろん、儲けてやるという投資家は早めに失敗をして早めに失敗キャリアを重ねて成功する傾向があります。

一番損しているのは損させたくないという心理

損をしない投資をするにはまず投資をしないというのが一番です。

しかしそれでも投資をしたがるのは結果としてお金を多少なりとも増やしたいという心理が生まれます。

それならば、そもそも損はして当たり前と考えるべきだと言えます。

マイペースな投資家は一か八か

マイペースな投資家というのは中長期的には利益を出す場合が多いです。

しかし、マイペースな運用スタイルで失敗するのは99回のエントリーではなく1回のマイペースでないトレードでありエントリーです。

この100回に1回も自分のルールを崩さないだけのトレードしないメンタリティを持っているかどうかです。

損切りルールにしてもそうです。

99回厳守しても1回で大損を抱えてしまう、俗に言うコツコツドカンに遭遇しやすいのはマイペースな投資家と言えます。