なぜ自分は応援も支援もされないのか

応援と支援と見返りの問題

助けてください。

応援してください。

支援してください。

この3つはビジネスを始めたり、経済的な余裕や地位を築くためには必要不可欠と言えることだと言えます。

私ももちろん、多くの方や企業・従業員に助けられ今このサイトを運営しながら生活をしています。

タダでは何もしてもらえない

お金などの見返りはいらない。

そう思っている成功者は多くいます。

しかし、

恋愛も含め一方通行というのは人間の生きるスタイルで成立するものは少ないといえます。

『自分によくしてくれる』というのは、ほとんどの場合応援する見返りがあることが多いです。

そのため応援される人とされない人。されにくい人が生まれます。

それならもう自分はお金がない時点で成功はできないと思うかもしれません。

しかし、そうではありません。

自分が成功することによって、『応援してよかった』と感じ自分が成功したように感じる高揚感も見返りの一つとして提供できるものです。

その逆はなにか、応援や支援をしてもらって行動する方向性が支援者と大きく解離していることです。

応援・支援者が去る理由

「なぜ、この選択肢を選んだのか」

「なぜ、これをしないのか」

「背伸びしすぎだ」

と感じさせる時点で成功しにくい、応援することにストレスを感じるため応援や支援をされなくなってしまうのです。

一人では成功しにくい

今の世の中、世界中どこにいても仕事もできますし、労働時間や拘束時間など無視して仕事をすることができ、経済的・社会的地位を築くことはできます。

しかし、そのポジションにたどり着くまでは、やはり応援と支援をしてもらう立場であることを忘れてはいけません。

理想が高く・仕事を選ぶと成功の選択肢は減る

ランチェスター戦略など絞り込んだ市場やスキル・提供をすることで、市場での優位性を高めることができるのは確かです。

しかし、これを誤って解釈してしまうのとただの『ワガママ』になってしまうのです。

理想は高いのに常に現実との解離に理由がわからないことが問題なのです。

例えばラグジュアリーなセレクトショップを経営したい!といきなり内装に数千万円、家賃は他の3倍、買い付け量も多い。

そんなお店をいきなり経営できるでしょうか?

まずは今の時代でいえば買い付けた商品をネットで売ってロット数を感じる。

小さなお店でもこだわりを周知する時間や時期が必要です。

自分という人物にファンがいなければまずはそこからすること必要があるのです。

そのプロセス抜きに理想を叶えようとすると、銀行はお金を貸してくれないですし、自分の仕入れしたいものも仕入れにくいという問題がすぐに出てくるでしょう。

売れる・できる・成功する人はどんな状況でも結果は出す

よく誤解をしている人がいますが、売れている営業マンはこの商品だから売れるのではなく何でも売れます。

できる人は何をしてもできてしまいます。

成功する人は飲食店経営者でも、不動産事業を成功させることができます。

これしか売れない、あれしかやらない。

これがしたい!を成功とくっつけてしまうのは成功率を低くする最大の理由だと言えます。

ワガママと理想と苦手

ワガママが悪いわけではありません。

自分にはできない!したくない!を排除する分自分がしたくないこと以上に得意なことがプロフェッショナルである必要があるのです。

人前で話をするのが苦手なのに、人前で話をいざすると人を魅了してしまう、そんな方も実は多くいます。

お酒は飲めないけど、酒を作る、気遣いをすることに長けている高級ラウンジのオーナーなどです。

そんな『できない・苦手』と成功事例が身近にあることに気づく必要があります。

応援してもらうためには圧倒的な行動と知識量

知識量というのは差が一番生まれやすいものです。

なぜなら、時間と比例して知識は増えていくものだからです。

つまり、10年早く読書を始めた人と今から本を読む人は年齢を追い越せないのと同じように知識で勝ることは難しいのです。

行動も同じく24時間という限られた時間は、成功している人と成功していない人は平等です。

8時間働くなら8時間の質を高めるか、16時間働くかという単純な選択をする必要があるのです。

『働いているのにお金がない』は禁句

応援して欲しい!成功者と同じ環境で生きていきたい。

そう思う中で、つい言ってしまうのが「こんなに働いているのにお金がない」という言葉です。

これは応援から自分を遠ざけてしまいます。

なぜなら、『これだけ働いてお金がない状況にしてしまっている』という同情をくすぐる言葉だからです。

逆の立場として、成功者はそんな彼らに何と言ってあげればいいのか。

「このお金でがんばりなさい」とお金を出すでしょうか?

「うちの会社で活躍の場を作りましょう」と提供するでしょうか?

しません。

応援される人は『これ』が足りない

応援されやすい人は他人から見ても圧倒的に『これ』が足りないということがわかります。

もっと言えば、これさえあれば彼は成功すると確信できる、もったいないと思わせる人が応援されます。

例えば、家賃を急に値上げされ移転費用が払えないから経費が圧迫されている。

信用が少なく、出資者が不安に感じる

というような状態です。

そうなれば、『これさえ揃えば』の状況にしてあげようと思う人は多いのです。

「彼、急に店の家賃上げられて困っているらしいよ」と何本か電話をするだけでその彼は救われ成功できる可能性が上がるのです。

応援される側に問題があることが多い

よく「なんかあれば力になるよ」と挨拶する成功者は多くいます。

これは表面的な言葉ではなく本心です。

「頼ってくれよ」と。

しかし、応援してくれる人脈を活かせれないのは応援される側の問題だと言えます。

逆に成功している人は応援のされ方がうまいのです。

皆さんは果たして応援されるのが上手でしょうか?