社長になるべき脳の使い方

社長になるべき脳の使い方

この世の中でお金持ちになりたい、社会的な地位を築きたいという方はたくさんいます。

その中でどれだけの人がお金持ちになり社会的な地位を築いているかというと、わずかです。

これだけたくさんの人が成功を収めているように感じるのに、なぜこんなにもお金持ちや富裕層・成功者と呼ばれる人が少ないのか。

これは『社長脳』『社長思考』であればすぐにわかることです。

今回はそんな社長や経営者向きの思考力を持っているかどうかの判断を簡単にする方法と経営者ならこんな考え方をする、という一例をお話してこうと思います。

外資系一流企業の入社試験でわかる社長脳

例題100万円で売れると確信しているものを仕入れた私は、開業をしました。

しかし、ある日まったく同じものを50万円で隣のお店が売り始めました。

こんな困った状況私はどうすれば良いでしょうか?

非常に困った状態です。

いきなり競合が同じ商品を半額で売り始めたのですから。

皆さんはどうしますか?

仕入れ先を叩き、仕入れ値を工夫しますか?

それとも仮に赤字でも50万円以下の値段にして競合に販売価格に合わせますか?

これこそが今の値引き競争の激化と薄利多売化したビジネスモデルが増え続ける理由にもつながります。

一流の経営者はこの質問をどう答えるのでしょうか?

皆さんはその経営者たちと同じ答えが出たでしょうか?

競合他社が現れ同じ商品を格安で売り出した時

例題100万円で売れると確信しているものを仕入れた私は、開業をしました。

しかし、ある日まったく同じものを50万円で隣のお店が売り始めました。

こんな困った状況私はどうすれば良いでしょうか?

一流の経営者たちは口を揃えて同じ答えを言います。

すごくラッキーで運が味方していると。

なぜなら隣のお店で50万円の商品を全て買い占めたら良いじゃないか

そう答えます。

経営者思考は無駄な値引きをする発想がない

ライバルを倒そうとするのは無駄な喧嘩をするようなモノ。

争いや喧嘩はせずに解決できる方法をまず見つけるのが良いアイディアだ。

50万円でライバルが売っていても自分は100万円で売れると確信しているならば、相手の在庫は無くなればライバルでなくなるというわけです。

さらに言えば、ライバルと思いかけていた相手には感謝をされ、自分たちは仕入れが簡単にでき、粗利益も減らさず、値引きもせずお客さんを取り合うこともない。

脅威を排除するのが上手なのが経営者思考・社長思考

経営者や社長という職業は、ライバルや競合が増え続け追われ続ける立場です。

もちろんスタートアップしたばかりであれば、追う側かもしれませんが自分が脅威となるものやリスクになり得るものをどう排除するか考えるのが非常に上手です。

できないことよりできることを見るのが社長思考

今回の質問で言えば、100万円で販売できると確信した商品を50万円に値引きするというのはできないこと、する必要のないことではないかという疑問視が重要になってきます。

経営学部の学生に同じ質問をしても、100万円でもう一つオマケで同じ商品を付けてセット率を上げて仕入れ単価を落とすという発想をした学生もいました。

この学生も非常に才能を感じますが、100万円で売ることと50万円で売ることで時間と労働は半分以下になるのか?

という疑問は感じないのかという部分が重要です。

社長がフェラーリを手放した理由

ここでは最近のインタビューで興味深いと思った経営者思考をお話しします。

フェラーリと言えばメルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンやトヨタのランドクルーザー以上のリセール、プレミアがつくと言われている高級スポーツカーメーカーです。

その中で、フェラーリクラブなどオーナーズクラブに入りビジネスチャンスを狙うためにフェラーリを購入するという若き経営者も出てたそうです。

しかし、社長はその事実を知りフェラーリを手放したそうです。

バブルは生み出す側でトレンドは乗るのではなく作る側

その社長曰く、フェラーリを正規の値段で購入しプレミアが付くようにブランディングできたのはフェラーリという会社だけのおかげではないと言います。

日本で言えば、すぐに手に入らないからプレミアが付くわけだと。

ロレックスにしてもプレミアが付き始めてから購入する『トレンドオン』の思考は旨味が少ないと言う考えです。

今、こうして若い経営者がフェラーリやオーナーズクラブに価値を見出した瞬間に投資でいえば転換線を超えたと考えるそうです。

そこでフェラーリという車を手放すとプレミアがついている状態だと言います。

しかし、ではその若者たちが次のトレンドに乗り換えた時にはバブルは弾け買値を下回らないはずのモノが下回ってしまうリスクというものを背負いながらトレンドオンすることになるというのです。

トレンドやバブルはきっかけと発展途上中に利確して、次のトレンドやバブルを仕掛けていくのが経営者の頭の使い方ではないでしょうか?

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