吐くほど嫌いな上司との人間関係

吐くほど嫌いな上司との人間関係

吐くほど嫌いな上司との人間関係

たくさんの上司という立場の人がいる中で部下は『吐くほど嫌い』と思ってしまう上司が、なぜこんなに多いのかと考えさせられます。

実際皆が新入社員で、皆が同じ道を通る会社員でここまで人間関係を拗らせる上司には何が問題なのでしょうか?

吐くほど嫌いな上司が多い理由

吐くほど嫌いな上司とは、実際その人を思い出すだけで体調が悪くなる、或いはその人を見ると吐き気がするという、自分がそう思われていると考えると耐え難いものだと思います。

逆に、吐くほど嫌いな上司になりたくてなっているわけではないのに、なぜ部下や同僚は吐くほど自分を嫌がりストレスを感じるのでしょうか

できないことをやらせる上司の自己都合

このご時世で驚きなのが、パソコンが未だにできない人材がいることに驚きです。

自分はアナログに拘っているというが、パソコンやWEBツールを使いこなすことすらできない上司を、尊敬できないという部下の思いも理解できると言えます。

吐くほど嫌いな上司はプライドと見栄の塊

会社としても困った人材で部下には『吐くほど嫌いな上司』やたらとプライドが高く見栄っ張りなのも特徴です。

「俺には俺のやり方がある」

「俺にしかこの客は契約が取れない」

「意見するなら、結果を出せ」

「みんな、よろしくお願いしますと頭を下げてきた」

など、自分の気持ちいい仕事しかできないのが部下が思う『吐くほど嫌いな上司』です。

吐くほど嫌いな上司は接待営業が多い

吐くほど嫌いな上司のランキングとして、自分がその顧客を開拓したのではなく異動したり退職した営業マンの置き土産の顧客をあたかも自分の実績として誇示する上司が対象となっているようです。

「俺でもこれくらいできる」

などと言い叱咤すると、「新規客もどうせ上顧客の接待土産」だと苛立つ部下が出てくるのも当然です。

吐くほど嫌いな上司との人間関係はどうすればいいのか

吐くほど嫌いな上司は自分のポジションや地位にぶら下がり、会社の経費を使いコンプライアンス上もギリギリのことを多くしています。

そのため、社内通報や内部告発を視野に入れる部下も中にはいますが、結果として上司を追い出すというのは気苦労があります。

それよりも早いのは、吐くほど嫌いな上司から逃げることです。

吐くほど嫌いな上司から逃げる方法

吐くほど嫌いな上司がいるならば、潰すより逃げる方が早いというも考え方です。

「嫌いな上司のために自分が異動したくない」と思うかもしれませんが、嫌いな上司ほど同じ場所に長くいる傾向があるため、自分が出世するか、異動するか、転職するしかないのです。

一か八かのクビ待ちをする

『吐くほど嫌いな上司』は一人がそう思っているということは少なく、多くの社員や部下がそう思い感じているケースが多いです。

そのため、いつクビ同然の対応になるかわからないとも言えるのです。

『吐くほど嫌いな上司』と言われている上司たちは、基本的に会社の経費や備品、営業車などの私用・私物化も目立つため社内規則や就業規則に抵触している場合があります。

『吐くほど嫌いな上司』の上司がその部下をどうにかしろ、と命じられた場合『クビ』と同等の対応を静かに遂行する可能性は多いにあります。

吐くほど嫌いな上司ほど異動しない理由

吐くほど嫌いな上司ほどなぜ異動しないのか、そんな疑問を感じる方もいると思います。

簡単に言えば、社内での評価も低くどれだけ上層部へアピールしても実力は見抜かれており、引き受け先がないというのが実情です。

女性の部下の『吐くほど嫌いな上司』

女性の部下が思う吐くほど嫌いな上司は、仕事や言動以上に『ニオイ』や『不潔さ』に問題があるようです。

例えば、体臭・タバコ臭・口臭、ジャケットの肩にフケが溜まっていると吐き気がするほど嫌いな上司のリストに載ってしまうようです。

逆に言えば、女性社員や部下から嫌われないためには『意地』でも清潔感を確保する必要あると言えます。

自分が『吐くほど嫌いな上司』になってしまった場合

顔も見たくない、話もしたくない、そんな上司に自分はなってしまった、なりたくてなっているのではなく、自分でも気づけなかった。

と反省している上司もいるのは確かです。

出世競争に負けた、本当は自分に何もできずコネだけで生きてきた、と自覚しているからこその言動や行動だった、と。

『吐くほど嫌いな上司』から変わる方法

自分が思っている以上に部下と同僚の信頼は重要です。

そして、「過去を水に流してくれ」というのは自己中心的で身勝手です。

それならば、過去を許してもらうのではなく、せめて今、明日、この先に『吐くほど嫌い』から『嫌いな上司』、『普通の上司』になりたいと行動するしかないのです。

『一度嫌われた上司』の印象の傷は深い

ここで開き直ってなぜ、『部下に媚を売らなければならない』と思ってしまえば一生このままです。

少なくとも部下や同僚は協力し助けてくれた上司は大切にします。

わかりやすくとも、食事すら行きたくない存在だと認め、差し入れや掃除、自分の顧客を移すなど自分を追い込む必要があると言えます。

『吐くほど嫌いな上司』を脱却するテクニック

新入社員や新人を大切にすることです。

既存の社員の印象は変わらずとも、新入社員や新人はゼロからのスタートです。

「皆がいうほど嫌いなタイプじゃない」となるようにすれば自分が『吐くほど嫌いな上司』から成り上がることもまだまだ可能だと言えます。