売れない営業マン、モテない営業マンの共通点
数字上どちらも『売れないし、モテない』ということが言いたいというテーマでコンテンツをスタートしました。
今回は、食事という部分で共通する『売れないし、モテない』です。
実際思い返せば、不愉快だと思うことを自分がしてしまっていることに気づけるコンテンツになっています。
売れない営業マンは食べ方が汚い
200%売れない営業マンは食べ方が汚いと聞けば、接待しなければ関係ないという営業マンもいます。
しかし、食べ方が汚い営業マンは結果として周りに不愉快な思いをさせている分『損』をしています。
クチャクチャ音は最低・最悪
誰かがしていれば「クチャクチャうるさい」と言う人間ほど、実は自分が食べているときに品のない音を立てて食事をしていることがあります。
食べ方が汚い人が売れない理由は、雑さが出る
食事の仕方でどんな教育を受けてきたかわかると言われるほど、食事は『クセ』が強く出ます。
どれだけお金持ちの家で育っても、どれだけ美しい女性でも箸をぎこちなくバツにして料理を口に運ぶ姿は醜いものです。
家族はいいとしても、取引先から紹介したい信用を置ける営業マンにはなれません。
モテない営業マンほど店員に偉そう・横柄である
300%モテないビジネスマンは、なぜかレストランやブランドの販売員を偉そうな態度をとります。
少しキャリアを積み年収があり、学歴も、良いクルマを乗っていても「ありがとう」も言えないビジネスマンは一生モテません。
ここでも、頭の良いビジネスマンはモテようと思って生きていないと言うかもしれませんが、女性にモテない男性は異性からもモテません。
モテないということは人望がないということです。
重ねて言えば、人脈が拓かれていかないというビジネスマンや営業マンにとって致命的な状態になります。
売れない営業マン、モテない営業マンは『食事に難』あり
ズバリ200%売れない営業マン、300%モテないビジネスマンの共通点は『食事に難が出る』ということです。
一緒に食事をすれば相手がどんな人間か見抜けるということです。
お酒の飲み方やウエイターへの言葉遣い、偉そうな注文、マナーなく携帯で話をし始めるなど、見抜ける要素がたくさん食事にはあります。
その他にも、食事のスピードを合わせない、会計で逃げる、ごちそうになってもお礼を気持ちよく言えないなど食事という行為を介して様々なことを見抜けてしまうのです。
どうすれば食事を紳士に済ませられるか
売れている営業マンには2通りいます。
『食事が好きな人』『食事は好きだが接待では食事を極力しない人』です。
食事が好きな人は『グルメ』で数多くのレストランに行き、自分も不愉快な思いをしていることも多くあります。
そのため、食事好きな営業マンは接待などでもお店選びや、食事のペース配分など話をしながら上手に相手を見ながらすることができます。
一方、以外と多いのがお客さんとは極力食事や接待に参加しないという『できる営業マン』です。
年に何度かの食事などは参加しますが、接待に接待を重ねる営業を最初からしないという考えを持っている営業マンです。
食事は好きだが接待では食事を極力しない人は、自分という営業マンのキャラクターを崩さず隙を作らないためリスク管理をしている営業マンだと言えます。
前述通り、人は自分を想像以上に鋭く観察し、不愉快な思いをさせることもあります。
ある程度の距離を保ち営業マンで居続けることで、『できる営業マン』としてのブランディングを確立する人も実は大勢います。
紳士に食事を済ませるならば、そもそも自分がどんな食事の仕方をしているのか客観的に分析してみる機会を設けるのも良いでしょう。
愚痴を言う営業マンは『売れない・モテない』
- 被害者意識が高い
- ストレス発散
- 自分に本心を人に伝えることができない
- マイナス思考
- 自分だけ不憫な思いをしていると感じている
- 気持ちをわかって欲しいという我の強さ
- 自分で決められないが決まったことが不満
- ポジティブをネガティブが潰してしまう
この箇条書きを読んで、愚痴を言っている自分を客観的に見るとこのように思われていると思えば『売れるものも売れない』でしょう。
『すみません』『ごめんね』が多いと売れない・モテない
「すみません」という単語を口癖にする人間の特徴は、怒られることが頻繁にある生活を送っている人によく出る口癖です。
自分に自信がない精神状態で、『すみません』が失敗などで謝る土台作りになってしまっている心の状態です。
このような口癖がついてしまうと、
自信がない営業マンというイメージが付き、一瞬でできない営業マンにまでポジションダウンしてしまいます。
すみませんの一言で『できない営業マン』にすぐなれる。
自信のない営業マンからでも安い買い物をするくらいならば、いいでしょう。
しかし、クルマや不動産、ヨットや保険となると話は変わってきます。
納品・納車、契約後に関係が続けられる人を商談相手は探しています。
今の日本は、『この店でないと買えないもの』というのは限られています。
要するにモノではなく人で選ぶ営業は、モノを吟味するより、担当者を吟味するのです。
そんな、基準がある商談相手に「すいません、すみません」と言い続ければ、『できない営業マンだから辞めるかも、クビになるかも』と思います。
『値段交渉や割引、りん議も通せない下っ端営業マン』と思われれば、1円すら払うのを躊躇する『できない』営業マンの完成です。
『すみません・ごめんね』はクッション言葉ではない
『すみません、ごめんね』と言っている方は、マナーや礼儀だと思って言って気持ちよくなっているかもしれません。
しかし「すいませんやごめんね」という言葉は本当に謝罪にして『軽々しい』イメージを持ってしまいます。
できる営業マンは『すみません』には『が』が付く
『すみません』をできる営業マンが使う時は使う時は、「すみません、落としましたよ!」と声を掛けたり、急に肩を叩くときくらいです。
更に言えば、できる営業マンの人たちは『一言で多くのことを分かりやすく伝えたい』という気持ちが強いです。
例えば道を聞く時に『すみません』を使うとすれば、
「すみませんが、〇〇というお店を探していますが、知りませんか?」と尋ねます。
できない営業マンが同じ内容を聞くと、
「すいません、」
「すいません、急いでます」
と『すいません返し』をされてしまうのです。
できる営業マンは質問力が高い「言葉選び」が上手い
一流の言葉選びが上手いことは『できない営業マン・モテない営業マン』も気づくはずです。
しかし、できる営業マン・モテる営業マンになるための質問力を備えるには『慣れ』だけです。
慣れてくれば簡単に一流の言葉選びができるようになってきます。
ちなみにモテる営業マンは時間に遅れてしまっても「すみません」ではなく「待っててくれてありがとう、ごめんなさい!」と感謝を先に伝えます。そうすれば「いえいえ・・・」という社交辞令のような返しトークも不要です。
そんな一流の言葉選びや口調をたくさん真似して『できる営業マン・モテる』になってくださいね。