一流営業マンは『気になる人』になるカラーバス効果で気づかせる

一流営業マンは『気になる人』になるカラーバス効果で気づかせる

一流の営業マンの、『紹介』で売上を伸ばすことが特徴であり、非常に大きい売上を『紹介』が占めています。

そこで、今回は私が営業マン時代に粗利益社内1位になれた心理学を用いたテクニックをご紹介します。

欲しいものを「みんな持ってる」と思う理由

子供は、親にモノをねだる時に「〇〇君も持ってるし、みんな持ってるよ」と言います。

そして、女性はハリーウィンストンが欲しくなると、最近みんなハリーウィンストンを身につけているような口ぶりでパートナーへ、ねだります。

男性も例外ではありません。

欲しいクルマだけ、なぜか街中で見かけ、話題でも「この人も欲しいんだ」と気づかされることがあります。

これは、全て理由なき物欲から生まれるものだと思っているでしょうが、これは『脳が反応している』から起こる現象なのです。

カラーバス効果は絶大な効果を発揮する

カラーバス効果とは

引き寄せ法則にも似たものなのですが、朝の情報番組の占いで1位だと、良いことが起こった時に「今日、占い1位だったからだ」と言う人が多いというのがカラーバス効果です。

もっと簡単に言えば、億万長者に「君は赤を持つと良いぞ」と言われると、赤に目が行き、赤を身につけ、よくある日常の『偶然のラッキー』は赤色がもたらしたと感じてしまうことです。

カラーバステクニックを一流は身につけている

私が営業マン時代に莫大な売上と粗利を確保できたカラーバストーク

「私が担当になったら、絶対に〇〇が欲しくなる」

「私といるクライアントさんは、業績が上がります」

「今日、〇〇さんは私と会ったので絶対良いことがあるので注意しておいてくださいね」

「今日これを持っていてください」

相手を依存させるカラーバス効果

「今日、〇〇さんは私と会ったので絶対良いことがあるので注意しておいてくださいね」

このトークは、確実にお客さんとの距離を縮めて、依存させるところまで関係を築くことができます。

人の毎日は必ず株の波のように良いこと悪いことも起きているのです。

しかし、自分では気づくチャンスがなかったり、自分で忘れていることが多いのです。

それを単純に『気づかせる・そして思い出させる』ための刷り込みをしているというのが種明かしです。

さりげなくカラーバス効果を刷り込みすると、

「〇〇さんが言った通りだ」となるので、もう一度会いたくなるのです。

特に人は『〜されっぱなし』というには心苦しいので『お礼』を言いたくなります。

それが『アポイントのきっかけ』であり、それでもう一度カラーバス効果を刷り込ませてもれる機会をもらるのです。

カラーバス効果はなんでも『御守り』にできる

私は、

『カラーバス用の貸し出し用のボールペン』

『カラーバス用のライター』を持っていました。

それは全てカラーバスを刷り込ませるためのアイテムで、これを持っていると良いことがありますよ!と言えるのです。

「良いことがなければ、捨てちゃってください」と言えば効果はさらに上がります。

実際これで通算何勝のカラーバス効果を生み、何億の売上に繋げることができたか、考えるだけで驚くほどです。

私が住んでいるマンションが一棟建ってしまうほどだと思います。

人間は感情を持ち込まずとも必ず、心というフィルターを通して出来事やモノを見ています。

これを上手に使えば、『売り込む営業』など非効率的で、生産性の極端に低い営業方法なのです。

一流はお金ではなく、運を掴ませるテクニックを持っています。

貴方も今日から早速『ボールペン』を貸してみてはいかがですか?