できる営業マンの上手な『クレジットカード/ショッピングローン』の使い方

できる営業マンの上手な『クレジットカード/ショッピングローン』の使い方

できる営業マンは買い物上手

『クレジットカード/ショッピングローン』のメリット・デメリットを解説

クレジットカードの分割払いとは

支払い金額を何回かに分割して支払うものです。

クレジットカード会社が支払い店舗に総額を支払ってくれ、利用者はカード会社に分割で返済するという形です。

その際には回数に応じて金利手数料がかかります。

10万円の商品を10回払いにすると毎月1万円プラス残り金額分の手数料がかかるということです。

この手数料がクレジットカード会社の主な収益となります。

ショッピングローンとは

 

家電量販店などで『月々のお支払い〇〇円12回無金利!!』というプライスカードがあるものはこのショッピングローンの制度を利用したものです。

ショッピングローンの特徴は申し込みしてからの審査時間が30分以内で早いものだと1秒以内に審査が完了するものまであります。

高級腕時計やブランド品などを取り扱う販売店や通販サイトでも利用できることが多く、手元にカードや現金がなくても身分証さえあれば審査を受けることができます。

ローン会社の『ジャックス』や『オリコ』などと販売店が契約を結び、分割手数料は販売店が負担ています。

キャッシングローンとは

クレジットカード会社からATMなどを使いお金を借りることです。

クレジットカードを作る際同時に審査にかけられていることが多く、クレジットカードの利用可能額の中にキャッシング可能額が入っていることがほとんどです。

(*今回は簡易的な説明だけです)

『クレジットカード』『ショッピングローン』のメリット・デメリット

クレジットカードの分割払いのメリット・デメリット

クレジットカードを有効活用できるメリット

使用目的が自由なことがポイント

基本的にクレジットカードの何を買うためであっても制限はありません。

自動車を買う際など商品によっては使えないものはありますが、利用可能額の範囲であればクレジットカード会社からの利用制限はありません。

当然ながら利用金額に応じてポイントも加算されます。

そして空港ラウンジなどクレジットカードによって付帯サービスが受けられます。

同じ金額の買い物を一括で現金で支払うより、クレジットカードで支払いをすればクレジットカード会社のポイントが貯まります。

クレジットカードの残念、デメリット ポイント

・初めてクレジットカードを作る場合、審査やカードが手元に届くまでに時間がかかる

申し込みをしてから早いもので3日、外資系クレカだと1ヶ月以上かかることもあります。

・分割(ローン)手数料が高い

 

カード分割支払いでは金利2%から15%

キャッシングローン金利10%から18%

ショッピングローンはお金がなくても欲しいものが『今』買える

現金として融資されないため使用用途は限られますが、手持ちのお金を『今』は減らしたくないなどという理由がある場合は有効的です。

自己投資にショッピングローンは使える『メリット』

審査に時間がかからない

1回の会計での契約なので計画的に返済できる

1回の買い物でかかるお金をローン会社と販売店で直接取引してくれる制度のため、クレジットカードのように気づかない間にたくさん使っていたということがありません。

腕時計などは無金利キャンペーンをやっているお店もあるため、タダで少しずつ返済できるのは精神的安心もあるでしょう。

・支払い回数によっては金利を販売店が全額負担してくれることもある。

=タダでお金が借りられる

 

・比較的審査が通りやすい

=金融系の調査リスト等に載っているなどしなければ、比較的審査は通りやすいと言えます。

最高のショッピングローンかと思いきや『デメリット』もある。

1会計に1回の契約が毎回必要

当然のことですが、クレジットカードでの支払いはサインするだけで済みますが、キャッシングローンでは毎回申し込み用紙の記入と審査が必要です。

 

取引店舗や商品が限られる

ショッピングローンを導入しているのは、大型家電量販店や高級腕時計店などの限られた店舗だけです。

ショッピングローンの審査でマイナスになること

・勤務形態がパートやアルバイト(無職・年金所得者も同様)

 

・勤務年数や賃貸マンションの住居年数が浅い(転職回数)

 

・家賃や携帯電話・クレジットカードの滞納歴がある

*携帯電話代金の滞納による金融機関のブラックリスト入りが多いです。

 

・複数社からの借り入れがある

*年収との兼ね合いになります。

 

・一度審査に落ちると一定期間(1~3ヶ月)は審査に通りません。

 

・全額返済後も審査に落ちる場合は他に原因がある場合もあります。