お金持ちはなぜダサい?

お金持ちのダサい習慣

お金持ちのダサい習慣というと、お金持ちは洗練され何より素敵、言い換えれば紳士淑女であると思うかもしれません。

しかし、お金持ちはただお金を持っているだけで、お金=センスが良いとは限りません。

お金持ちのダサいファッション

お金持ちがこぞって新作を買い漁っても販売員やデザイナーの言いなりで、裸の王様になっていることが多いです。

ゴルフ場で場違いに派手なジャケットを着てきたりジムにスパンコール付きのTシャツを着てる来る。

社員などの飲み会で皆がビールを頼む中スコッチを傾けるなどとんとダサい振る舞いが目立つのです。

逆説、ダサいお金持ちはカッコいい

ダサいお金持ちは一般庶民から見るとカッコいい、憧れの的になることが多いです。

しかし、いざ、大物のお金持ちはカッコいいのか、もしかするとそれこそ、ダサいことが多いです。

それは服や身だしなみが最低限で問題ないと考えています。

そのため以外にも質素な身だしなみで、ファッションに敏感な人からすれば『ダサい』とすら思うかもしれません。

ところが、どんなところでも身分不相応であることもなければ、入店を断られることもない『ナチュラル』で『馴染む』ファッションであることが多いです。

ダサいお金持ちのマウント合戦

過度な自慢はダサいお金持ちの典型

自身の成功や富について過度に話すことは、周囲から見ると嫌味に映ることがあります。謙虚さや謙遜の心を持つことが、お金持ちでも大切です。

私はどこどこのホテルの会員

私は予約の取れないレストランにいつでも行ける

そんなことをマウントし合うだけでも何と子供っぽい。

ポルシェの911に乗っている近所の人に

僕のはターボSを持っているとわざとスペックが上なことをアピールするなど、本来しなくて良いことなのです。

むしろ、 お金持ちであるからといって、無駄遣いや浪費していることでマウントを取るよりも持っているお金を大切に使い、節度を持った生活をしているお金持ちが本当に大金を持っている場合が多いです。

ダサいお金持ちは責任を取らずに逃げる

お金持ちであっても、自身の社会的責任を果たさない態度は非常にダサいとされます。

具体的に言えば、お金を普通より多く稼ぎ所有するにはリスクが必ずあります。

そのリスクを掻い潜っても綻びが出た時に、誰かに責任を転嫁したり雲隠れするのはダサいお金持ちの象徴とも言えます。

タイタニックの映画のように、賄賂を握らせ救難ボートに乗り込もうとしたり、子供や女性を押し乗せるようなお金持ちも現実世界に存在します。

「私が悪いです。私の判断が間違っていました」そう言えるお金持ち。

「私以上に責任がある者はいません」と若い人材を守られるお金持ちはどれだけいるでしょうか。

ダサいお金持ちを黙らせる大物

「何を言っている、私は君の人生ごとダメにも良くもできるぞ」

と言われると愚の根も出ないのです。

資本主義でも民主主義でも、この黙らせる大物のパワーはお金持ち如きに通用はしないのです。

大物の権力者のお金

大物と呼ばれる権力者は、政治や行政、司法への権力があり、大企業などの大株主である場合が多いです。

そのため、比較的目に見えて煌びやかとは言わずとも有価証券だけで国家予算レベルである人も数名はいます。

そんな権力者はお金などもはや道具以下の扱いであり、マウントを取る対象にもならないのです。

マナーのないダサいお金持ち

お金は持っていてもマナーのないお金持ちは凡人にとって厄介です。「お前の店に来てやってる」

「取引してやってる」

「俺を誰だと思っている」

と罵倒するお金持ちはクルマ屋やホテル、飛行機のラウンジ、高級クラブで見かけます。

お金が欲しい、お金持ちになりたいと思っている方々には是非そうはなってほしくないものです。

紳士なお金持ちはゆっくり丁寧

一方で紳士なお金持ちは動作も口調もゆっくりで、「焦らないでゆっくりでいいですよ」と相手を気遣う方が多いです。

私の経験でも高速道路が渋滞しご招待いただいたゴルフに遅れる失態をしたことがあります。

その際、

「大変だね、コーヒー飲んでていいかな?着いたら連絡してね」

少なくとも、私の年収の5倍は稼ぐ方は穏やかにそう言いました。

逆に、飲み屋さんでご一緒した経営者の方は、店に入るや否や「いつもの」と言っていました。

しかし、新人スタッフなのか、なかなか「いつもの」が出てきません。

「俺はお前のとこの店にいくら使っていると思ってる」

といきなり店主を呼び出し罵倒。

飲む気も失せる空気にしたのです。

私はそんな経験を踏まえて、ダサいお金持ちもいれば、心底惚れるようなお金持ちもいるものだと感じたのです。

【まとめ】お金持ちはなぜダサい?

お金持ちと一言で言っても、その品性や振る舞いは人それぞれ異なります。一部のお金持ちが高級なものを買い漁り、他人を見下すような態度を取ることもあります。

これはむしろダサさの表れとされることが多いです。特に、マナーや思いやりのないお金持ちの態度は周囲に不快感を与え、逆に尊敬されることはありません。

一方で、本当に魅力的なお金持ちは、高慢ではなく、ゆったりとした態度で周囲と接し、相手を尊重します。

彼らは自身の裕福さを鼻にかけず、むしろ謙虚であり、他人を助けることや社会貢献に積極的に取り組むことが多いです。

このようなお金持ちこそ、真の紳士として尊敬され、憧れの的とされるのです。