一流お笑い芸人『明石家さんま』さんの汗に学ぶ、営業の心得

いつも一流養成学校をお読み頂きありがとうございます。

学校長の滝枝芳郎です。

今回は少し変わった角度から『一流の営業マン』『できる営業マン』を養成するためのきっかけをお話しようと思います。

できる営業マンは、顧客の好みや身に着けているもの、感性などを細かくリサーチして万全の体制で商談や顧客管理や契約保全に全力を尽くします。

しかし、そんなできる営業・一流と言われるプロフェッショナルは一つだけ、一般的な結果しか出せない人と差があります。

それは『全力を尽くし切る』ということです。

そんな堅苦しそうな話を今日は『一流のお笑い芸人であり司会者の明石家さんまさん』から習おうと思います。



明石家さんまさんの本気の観察力とパス回し

さんまさんの仕事で言えば番組をまわす側のマネジメントメンバーだと言えます。

もちろん、番組の制作クルーとは違い出演メンバーとして番組をエンターテイメント作品にさせていきます。

その中で、『いつ誰に話を振っても上手に笑いが起こる』というのは営業マンでいうと「この商品良いと思いませんか」「はい」と答えてもらうようなものなのです。

逆を言えば笑いがなければ、営業マンでいうと商談は不成立です。

では、なぜ明石家さんまという人間はここまで『笑い』という実績を積み重ね再現力があるのでしょうか。

『欲しい=観たい』明石家さんまさんは完璧なシナリオを作り上げる脚本家である

明石家さんまさんがテレビ番組で司会をしていて思うことは、アンテナの感度をアンテナ数が多いということです。

・ベテラン俳優は「さすがですね」「意外な素顔」で口数を増やし、次出演の番組や過去の作品などを紹介させたい

 

・人気俳優はもっと知りたいを視聴者の代わりに聞いてあげたい

 

・新人のお笑い芸人はネタをゴールデンタイムに見せてアピールさせてあげたい

 

・笑いが収録現場で起こり、茶の間にも笑いがインフルエンスするように誘導したい

 

・何より、視聴率を上げたい



 

明石家さんまさんと営業マンの共通点は『スベる』というリスクへの対応力

明石家さんまさんは、話がスベってしまっても笑いに変換できるスキルとトーク力を持っています。

終了した番組でいう『恋のから騒ぎ』は素人の個性をどれだけ発揮させるか。という部分と30分という尺でどれだけのことができるかということに注力していたと私は考えています。

もちろん、一流養成学校はお笑い学校でも芸能プロでもないのでビジネスに置き換えます。

ビジネスで言えば、全く自分の販売している商品のことを知らない見込み客に商品を売るということです。そして商談時間は30分間。

番組の場合は複数のメンバーがいて、商談では夫婦が相手ならば2人などになります。

その中で、仮にも話がスベれば会話のペースは乱れ、間が空くことから、エンターテイメントから現実に戻る移動時間を作ってしまいます。

その中で『自分の売り込み、自分はスベっていない』ではなく、スベってしまった自分をさらにネタとして相手から会話をさせる話術を持っておかなければならないのです。

そう考えると明石家さんまという人間がビジネスマンなら、間違い無く一流の営業マンになれると言えるでしょう。



さんまさんを真似して営業すれば年収は増える

『明石家さんま』というブランドはバラエティのプロフェッショナルです。

営業マンでいうと様々なものを売っている中で絞り込んで販売している営業マンは少ないと言えます。

苦手なものを無理には売らない。が、武器にする。

クルマの営業マンなどがわかりやすいでしょう。

ベンツのことなら誰にも負けないくらい知識があり、販売数もあります。

だけどアウディのことは正直人並みの知識しかありません、販売数も誇れるほどありません。

そんな自分がどうすればだれよりも高い年収と実績を積めるのか。

自分というタレントの強み弱みをしっかり理解できているのでしょうか。

明石家さんまさんは過去に、「食レポはあかんねん」さらっとテレビで言ったことがありました。

そのため極力『食べる』ことを仕事に選んでいません。

しかし、面白いことに少し前に明石家さんまさんは飲食のCMに出演されました。

これは逆の発想からのビジネスチャンスだと判断したからだと言えます。

『食べ方が汚く、美味しそうに見えない』という固定概念を抜きに、視聴者からすると、「さんまさんが何かを食べたり飲んだりする」光景が新鮮に映るのです。

営業マンならば、どう置き換えるかといいますと、

「いつもベンツが一番と言っていましたが、今日はあえてアウディに乗ってここまで来ました。」

「アウディってここすごいですよ」

この一言が一番商談相手には刺さるのです。

車種でもなくモデルでもなく、『ここが良い』を知りたくなる。

このテクニックや話法は相当難しいですが、できればどんなお客さんにも使うことができます。



明石家さんまさんが『一流』なことは『汗』でわかる

人気番組『踊るさんま御殿』で終盤のさんまさんを見てみてください。

左右の髪が汗で濡れています。

しかし、それに気づいている人はどれだけいるのでしょうか?

気づかないのはテレビ番組という作品・商談に入り込みトークを聞いてしまっていたからです。

要するにスキルに魅了されていたということです。

一流のプレーヤーとして全力を尽くした結果が、隠しきれなかった『汗』なのです。

ちなみに、ひなだんと呼ばれるタレントで座っている人たちで、さんまさん以上にトークで汗をかいている人はその日誰もいませんでした。

一流の営業マンは涼しい顔をして優雅にスムーズに商談を進める一方、事務所に入れば、階段を駆け上り水を飲み、見積もりを作りながらフリスクで口臭を気にしながら、在庫の確認を進める。

正直ジャケットにまで汗がしみるのではないかというくらい汗をかいている時も、私はありました。

しかし、お客さんはそんなことを知ることはありません。

なぜなら、自分という営業マンとの商談というエンターテイメントに夢中になってもらっているからです。

この世の中には見えないことも隠されていることもたくさんあります。

自分の見えているものだけ全てではありません。



明石家さんまさんとのご縁

さんまさんとは新幹線で一緒になったり、信号待ちで隣がさんまさんだったり知り合いのドクター繋がりでご縁がありますが、いつも笑顔です。

しかし、笑顔になる瞬間というのがあります。

これは番組では滅多に見ることはできませんが、27時間テレビなど長尺の生放送でカットインした時などに見ることができます。

真顔で何を今計算してイメージしていたのだろう、という顔をしている時があります。

それは確実に自分というプレーヤーがどうすれば結果『成約』をもらえるかを考えている時だと思います。

ちなみに、さんまさんとはウブロもクストスも腕時計が被ったことで、勝手に縁を感じています。

『生きているだけで丸儲け』

生きているだけで丸儲けできる営業マンを目指せば年収は、上がります。

自己啓発本やセミナーの内容ではない部分に、『一流のタネ』は落ちているかもしれません。