新型メルセデスベンツAクラスはAMGの『A45』よりディーゼル『A200d』

2018年に新型Aクラスがデビューしました。

メルセデスのAクラスと言えば『A180』がスタンダードでコンパクトハッチバックの定番でした。

セカンドカーや女性でも運転がしやすいということもあり評判は上々でした。

その中でBMWの116iが118iとして新型デビューを行い、アウディではA1・A3、フォルクスワーゲンのゴルフそして、レクサスのCTも少々大きいボディサイズながら競合として名を連ねる形になっていました。

そんな中一歩リードしたのがBMWの1シリーズにディーゼルが登場したことです。

その対抗馬として今回の2018年新型メルセデスベンツのAクラスでは2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載する『A200d』が登場しました。



新型メルセデスベンツのディーゼルエンジンはBMWの118dに勝てるのか

メルセデス・ベンツにとってAクラスは、今回の新型Aクラスが4代目です。

メルセデス日本管轄で日本で5000台を超える受注を受けていることから、人気が伺えます。

BMWやアウディからの乗り換えシェアが50%を超えるというのは戦略通りの結果だと言えるでしょう。



新型メルセデスベンツAクラスのコンパクトハッチは『通』が狙う『AMG A43』

メルセデスベンツのAクラスには従来型にも設定があった、AMGが顧客の期待を握っています。

A43はC63などとは違うカテゴリーで速い、曲がる。止まるという操作性と『AMGサウンド』が特徴でBMWのM135やM235(現行のM2)との勝負やシビックタイプRなど、日本の走り好きにはたまらない『良い塩梅』のクルマでした。

今回ももちろん、A43の設定・デリバリー(販売)が日本でもありますが、圧倒的にディーゼルのA200dの勢いに押されている感じが否めません。



なぜここまで新型メルセデスベンツA200dが好評なのか

新型のAクラスはACC(追従機能付きクルーズコントロール)は、渋滞中の完全停止し、自動停止からの自動再発進もできるようになりました。

BMWのジェスチャーコントロールに対抗する『MBUX』

音声操作もにも力を入れています。

クルマに向かって話しかけることでナビゲーションの目的地を設定したり、エアコンの温度を調整したり、ループランプの点灯/消灯を操作できる“MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)”を『標準装備』しています。



メルセデスのラグジュアリー・BMWのスポーティー・アウディのシンプル

今までBMWが一歩早かったディーゼルハッチバックですが、今回のA200dの登場で大きく変化しました。

10.25インチの大画面液晶パネルは高級感があり、エアコンの吹き出しやインパネ周りなどはCクラスどころかさらに上位クラスと差がないほどラグジュアリーな空間を作り上げています。

この高級感・ラグジュアリーさがBMWやアウディを突き放す力になっていると言えます。



新型Aクラスのガソリン車との価格差は実質15万円ほど

正直に言えば、最高出力は150馬力というのがどれだけすごいかわかる人は、この記事を読んでいるのだろうかと思うのですが、トルクも強く、ガソリン車は7速ATでディーゼル車は8速ATを採用しています。

おそらく速い段階でのシフトチェンジでディーゼル特有のエンジン音が車内に入るギア比を、早く通ってしませたいという考えも感じられます。

(ディーゼル車は初速時にディーゼル音を感じやすい傾向にあります)

もちろん軽油での走行と低燃費でリッター20km/l走るので経済的なことはいうまでもありません。

ここまで完璧なクルマはあるのか?と言いたいところですが・・・



BMWの118dと『Cセグメント』との関係性とステータス

ここからはあまり酷評が出ないであろう新型Aクラスのデメリットポイントをあえてお伝えしておきます。

このA200dというクルマは前述通り2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載しています。

つまりメルセデスベンツの220dやBMWでいうと320dと排気量としてはエンジンスペックは同じなのです。

更に言えばEクラスでもBMWの5シリーズでも2リッターのディーゼルターボエンジンを搭載したモデルがあります。

その中で言えることは販売価格とブランドバリューだけとなってしまいます。

118iもガソリンエンジンに関して3気筒エンジンを採用していますが、ディーゼルにはありません。



逆にBMWは118iになって初のFF車を販売しました。(1シリーズ以外であれば2シリーズアクティブツアラーが最初)そのため比較検討が非常に難しくシビアになりました。

C180の中古車と新型Aクラス『ステータス性』は圧倒的だと言えます。

新型Aクラスはボディーサイズも多少大きくなっていることもあり、資金繰りだけの話で言えば新型AクラスでA200dのAMGパッケージやホイールチェンジ、サンルーフなどをつけると中古のEクラスにタッチしそうな価格帯です。

新型Aクラスの値引きはいくら?

今回またAクラスでセダンモデルが出るため、値引きが大きくできないと言えます。

おそらくディーラーは「基本値引き0」スタンスで、「コーティングかドライブレコーダーサービスします」というような実質値引きを提案するでしょう。

その他に考えられるのは10月や12月のメーカー決算に合わせて行うファイナンスの低金利キャンペーンで総支払額がこれだけ安くなるという提案は予想できます。

それでも値引きを求めたお客さんにはかなりオプジョンのついたクルマで10万から20万円ってところでしょう。

ちなみにAMGラインなどをを合わせると430万円から440万円です。




A200d のスペック

 

ボディサイズ:L4440×W1800×H1420mm
車重:1510kg
駆動方式:FF
エンジン:1950cc 直列4気筒 DOHC ディーゼル ターボ
トランスミッション:8速AT(デュアルクラッチ式)
最高出力:150馬力/3400〜4400回転
最大トルク:32.6kgf-m/1400~3200回転