『できる営業マン』『一流のビジネスマン』と結婚指輪、毎日つける?つけない?

『できる営業マン』『一流のビジネスマン』と結婚指輪、毎日つける?つけない?

できる営業マンは結婚指輪をしない

「結婚指輪を毎日つけていますか?」世間では結婚指輪をつけていないという人が約半数いるようです。

結婚していることを隠すことによって都合のいいことももちろん、あると思います。

しかし『できる』の営業マンが仮にも夜の遊びをするとしても、結婚を隠す必要があるのでしょうか?

もちろん、仕事中に飲食関係や医療関係などでつけることができない人もいますが『できる営業マン』に関してはどう結婚指輪と向き合っているのでしょうかそもそも結婚指輪って買う?身に着ける?

結婚指輪のルーツはローマ教皇が、結婚相手との『約束を守る誓いのしるし』として、鉄の指輪をはめたことから始まります。

心臓につながる血管があるとされていた左手薬指に指輪をはめることによって相手の心をつかみ、命をかけてお互いを支え合うということを表しています。

十字架の前で結婚指輪を互いにはめた後、結婚指輪の上に重ね付けするのが正式な着け方とされています。

これは、結婚指輪の外側から相手の婚約指輪を着けることにより、『永遠の愛の証』として神に封じてもらうためです。

『永遠の愛の証』はキリストの教えなので、仏教徒の多い日本では『気分的な問題』なので何か「こうでなければならない!」というようなこともないといえます。

男性が結婚指輪を毎日つけている理由

結婚指輪を常時つけている営業マンの理由

・結婚していることに誇りに思っているから

・隠す必要がないから

・結婚指輪をしていると、営業で信用されやすいから

・夜の付き合いに誘われないため

・外すと無くしてしまいそう

中には外すと奥さんに浮気を疑われるため仕方なくつけているという意見や、夜のお店に行く際は外すという臨機応変な営業マンもいます。

一流の営業マンが『結婚指輪』をつけない理由

・指輪というものに慣れない

・プライベートと仕事を分けたい

・既婚アピールはしたくない

・女性のお客さんの成約率が下がる

このような考えを持った営業マンが結婚指輪をつけないようです。

一般的にはこのような理由は想像できそうですが、実際は昨今の『晩婚化』を意識してのことです。

一流の営業マンも結婚が早い人と遅い人に大きく分かれ中間地点で『できる営業マン』が結婚することは少ないです。

なぜ一流の営業マンの結婚は『早いか遅いか』なのか

一流の営業マンは早いうちに『授かり婚』など理由があれば背中を押されるものも多く、体力もあるため、ない時間の中で時間を作り結婚をします。

逆に、遅めの結婚となると、年収や社会的地位なども確立され、『自分の人生の生き方』を考えるタイミングで結婚する人が多いといえます。

どちらが正解ともいえませんが、一流の営業マンが中間管理職で結婚するのは、希です。

理由は結婚して、式を挙げたり、新婚旅行に行ったり、新居に引っ越しして出産など考えると、中間管理職という一番ビジネスキャリアがどうなるかという瀬戸際の時に結婚するのは少々難があるといえます。

結婚指輪を嫌うお客さんと営業成績の関係性

新婚にも関わらず営業マンによって結婚指輪をしない人がいます。

その理由と前回の記事でもご紹介した通りなのですが、『結婚指輪を嫌うお客さん』がいることをしっかり理解しているかどうかというのも重要な客観視する力だと言えます。

結婚指輪を嫌うお客さんとは、『自分より年上で独身の人』がほとんどです。

実際相手は強いストレスを感じ、相手と距離を取りたいと思うほどではありませんが『長い付き合い』をするという部分においては将来的に強い影響を与えてしまうと言えます。

結婚指輪を嫌うお客さんの心理

できる営業マンは職種で結婚指輪を考える

晩婚が加速する日本ですが、それでも30代に突入すると晩婚が進んだと言っても「まだ結婚をしないのか?」と挨拶のように言われるようになり結婚指輪を見るだけで感情ではなく脳が『結婚指輪=結婚=ストレス』と脳内のイメージ連鎖が起きます。

この連鎖は最終的に『嫌』という感情が気づかぬうちにでてきます。

特に、若い営業マンが結婚指輪をしていると、まるで自分が欲しい車を部下が購入した時のように、羨ましさのような複雑な気持ちになるのでしょう。

そのため、『結婚をしているかどうか』をわざわざおおっ広げにする結婚指輪は、営業マンという仕事にとっては『リスク』があることだと言えます。

できる営業マンの『気遣い』は結婚指輪にも

一流の営業マンは未婚の上司や取引先・顧客のことを考えると結婚指輪をしないという選択肢を選びます。

「結婚しているんですか」と聞かれたら素直に「結婚している」と答えるでしょう。

嘘を吐いても取引等が親密になれば嘘もバレてしまいますので、わざわざ信用が将来なくなるようなことは『一流の営業マン』はしません。

結婚指輪がプロ意識を疑われる

例えばカーディーラーの営業マンが結婚指輪をすると、自分が買う車に指輪を当てられないかと嫌がるお客さんもいます。

もちろん、お客さんの車以外にも試乗車や展示車なども含め売り物を丁寧に扱っているか、という部分をよく見ているお客さんは実は多いのです。

今の時代に結婚指輪をするかどうかは、『当たり前』ではなく、『セルフブランディングをする』一つのツールだと言えるのです。

結婚指輪が『職場の人付き合い』を左右する

売れている営業マンであればある程度の年収があるので、職場ではほとんど問題はないと言えます。

逆の場合であれば『結婚していて売れていない営業マン』や『独身の上司』は非常に心象を左右することになります。

『小遣い制問題』と結婚指輪

独身の方が自分の給料は全て自分のためにお金を使うことができます。

同じ金額しか使えないとしても、結婚指輪をしていると『結婚しているからお金がないんだ』と連想され、何も言っていないのに『言い訳されている気分』になるのです。

もちろん、結婚指輪をしていて年収が多くあり部下などに食事をご馳走したり、使わなくなったネクタイなどをプレゼントしたりできれば家族を養ってこれだけお金に余裕があるのはカッコいいと慕われることになります。

独身でも『偽』の結婚指輪をする営業マンもいる

ダミーの結婚指輪をする営業マン

結婚をするというのは『ステータス=家庭を持っている』という信用につながります。

少なくとも家庭を持っているということは、家族を養うだけの収入があるということです。

一方一定の年齢を超えると独身というのは、仕事に一途というイメージよりも『協調性』がないのか。

あるいは『人間性』として何か欠落しているのではないかとマイナスなイメージをつけてしまうこともあります。

そのため、自分が仮に独身であっても薬指に偽物の結婚指輪をする営業マンも中にはいます。

営業マンの『結婚指輪を嫌う女性』の心理

そもそも、男性が指輪をしているのが嫌という女性が多くいるのをご存知でしょうか?

結婚指輪が『誓いの証』以上に縛られ、拘束されている首輪のように感じが女々しいイメージを与えるようです。

一昔前では、当たり前となっていた結婚指輪がマイナスに作用してしまう時代が、やってきてきていると言えるのです。

【余談】女性が選ぶ結婚指輪の5ブランド

ハリーウィンストン

ティファニー

カルティエ

ブルガリ

ブリリアンス



結婚指輪は見世物じゃない、愛する妻への想いは違う形で

一流の営業マンは薬指に宝飾品をつけておくことを避けたいと考えます。

しかし、浮気をしたいわけでもなく、『妻や嫁』という大切なパートナーのことを思いネックレスのチェーンに結婚指輪を通してしている営業マンも多いです。

本来の結婚指輪の意味にもある、心臓に近い場所でパートナーとの繋がりがあるなら意味は果たしているのではないでしょうか。