一流のビジネスマンや経営者は少しずつ、自分のキャラクターに合うファッションを取り入れていきます。
その中で、普段私服で仕事をするような仕事で一流にまで上り詰めた方や、1点さりげないアクセサリーをつける一流も少なくはありません。
その中でシルバーアクセサリーといえばクロムハーツが代表的ですが、一流になればなるほど、クロムハーツを手放していく傾向があるというお話をしていこうと思います。
クロムハーツに憧れた世代
クロムハーツは今でもトレンドから外れることなく人気のシルバーアクセサリーのブランドです。
芸能人などにも人気なことから、一流の人たちもステータスとしてクロムハーツを好んで集める傾向があります。
クロムハーツの断捨離が新たなるステップアップ
一流たちはある日、気づき始めクロムハーツの着用を止め、クロムハーツ断捨離を行います。
あれだけ、集めていたのになぜ?という周りの質問にも明確な返答がないことが多く疑問が残るばかりです。
私がクロムハーツを愛用したきっかけ
私は20歳の時初めて、ニューヨークに行った時のことです。
サックス・フィフス・アヴェニューという一流百貨店に、背伸びして行ったとき、売り場のスタッフで60代くらい白髪の紳士がブラックーツにナロータイをして薬指にクロムハーツの指輪をしていたのです。
男らしく無骨でフォーマルスーツとの相性は、少し考えにくかった私のイメージをぶち壊したきっかけでした。
そして、早速ニューヨークのクロムハーツで、同じリングを同じ指にして、『あんなカッコいい紳士になるんだ」と若いながらに誓った思い出の品になりました。
私がクロムハーツを手放した5つの理由
・日本でのクロムハーツのイメージがカジュアルすぎる
・年配の方との商談の際、プラチナですか?と聞かれることがおおかったこと
・当時売っていた商品に傷が入る可能性を感じた
・クロムハーツをつけているセールスというイメージがついてしまった
・クロムハーツはブランドバリューだけでシルバーであり換金性が世界基準でない
この大きな5つのデメリットを感じ私は、クロムハーツを手放すことを決めました。
一流たちがクロムハーツを手放す2つの理由
・ゴールドの方が資産になる・ビジネスツールとしてデメリットを感じた
一流たちは、収入が増えはじめると、見栄やブランドバリューではなく資産価値のあるものを好む傾向が強くなってきます。
その結果、ゴールドの価値を感じ宝飾ブランドのゴールドを好むようになります。
クロムハーツの22kゴールドは、その点の条件ではクリアされていますが、ブランドバリューの乗りすぎた今のクロムハーツはさすがに一流もクビを傾けるようです。
無駄なマイナス印象を植え付けない
クロムハーツは大ぶりなものも多く、そもそもビジネスにアクセサリーを身につけるという文化が日本も海外もまだまだ少ないのです。
ちなみにニューヨークでVネックのTシャツにゴールドのネックレスなどしていれば、ゲイに間違えられることもあります。
一流はクロムハーツを愛しても手放す
世界の一流たちはクロムハーツが好きでも身につけていることは、稀です。
シャネルの元デザイナー、カール・ラガーフェルド氏などはクロムハーツの愛好家として有名です。
そのほかにも、日本のビジネスパーソンである本田直之氏もクロムハーツを好んで愛用しています。
しかし、一流になった後に、『こだわり』として身につけるならば良いです。
しかし、一流を目指す過程である人たちは無駄なイメージで損をして一流になることを遅くしても良いのか問いかけたいと思います。
誰が何を言っても、何一つ影響がない一流のポジションを築いたときに、クロムハーツを買っても遅くはないのです。