最近の『できる営業マン』はジュエリーやアクセサリーをワンポイントにビジネスシーンでファッションを楽しみながらステータスをアピールする人が増えています。
今までは男性のビジネスシーンでつけるものと言えば腕時計くらいでしたが、今回はジュエリーやアクセサリーをクロムハーツの記事に触発され書いてみようと思います。
今更聞けないカルティエとティファニーの歴史
カルティエmade in paris
カルティエはヨーロッパ王族たちに愛されているお金持ちの宝石ブランドです。
お金持ちの貴族に人気となったカルティエの『ガーランドスタイル』は左右対称デザインの美しさがを表現したティアラです。
『王の宝石商』とも呼ばれるようになったカルティエの火付け役と言えます。
1847年にパリで誕生したカルティエブランドは懐中時計が主流だった時代に世界初の腕時計を製造したことでも有名です。
カルティエはなぜ昔から買われてきたのか?
その理由はカルティエの一流のダイヤモンドとプラチナにあります。
18世紀までダイヤや宝石の土台にはシルバーが使われていました。
1900年カルティエはシルバーではその宝石の輝きが満足に出せていないことに気づき、宝石の土台にプラチナを使用することで一流の宝石の輝きを表現します。
世界初のダイヤモンドを『バケットカット』を発明したのもカルティエです。
カルティエブランドが一般に広まるきっかけになったデザイン『LOVEシリーズ』です。
カルティエの『LOVEシリーズ』は浮気防止
兵士がパートナーに浮気をされないようにつけた貞操帯がイメージのラブブレスはラブブレス専用のマイナスドライバーがないと脱着ができません。
嫉妬心や束縛、独占欲をもつカップルに人気のラインとなりました。
N.Yのティファニー
文具店だったティファニーですが、1848年に宝石事業に進出しました。
宝石業界で最もクリアなティファニーのダイヤモンド
『ティファニーダイヤモンド』は一流のカット技術や、輝きの美しさから世界中のお金持ちに広く知れ渡ることとなります。
今年に入ってからティファニーのダイヤモンドには原産地を明らかにしダイヤモンドに『T&Co.』と刻印がされています。
紛争がらみではない事や不透明な入手経路では一切ないダイヤモンドと証明するためです。
ティファニーのダイヤモンドにはティファニーオリジナルの鑑定書があり、これは世界中の鑑定書の中で最も厳しく優良な鑑定書となっています。
一流が愛するティファニーのスターリングシルバー
これまで金が主流だった一流のジュエリー界に良質なシルバーを取り入れたティファニーは現在でもお金持ちから愛されるシルバーとなりました。
ティファニーのシルバーは『スターリングシルバー』と呼びこだわり抜いた一流純度の高さからアメリカのシルバー公式基準にもなっています。
ティファニーブルー
『ティファニーブルー』という特徴的なイメージカラーもティファニー繁栄の大きな要因と言えます。
ティファニーブルーはこまどり(小鳥)の卵のパステルカラーがイメージとなっています。
映画『ティファニーで朝食を』にも出てくるシーンですが、ティファニーのブルーボックスはいくらお金を出しても買えない品として有名です。
ティファニーのきらびやかな宝石やスターリングシルバーは、トレンドに敏感なニューヨーカーの目にとまりアメリカで一流の宝石商と言えます。
カルティエとティファニーの価格帯と客層
カルティエでは筆記具や喫煙具以外に真鍮やシルバー製品を扱うことはありません。
しかしティファニーは前述通りシルバー製品の販売があります。
そのため客層は比較的若く、最近ではTiffanyT(ティファニーT)やスマイルシリーズなど非常に上手なマーケティングを行い時計で言うウブロのような大ブームを生み出しました。
一方カルティエはカルティエは『ジュスト』という釘をモチーフにした作品や商品が登場し経営者や富裕層などに人気ができました。
しかし、1点単価で考えると圧倒的にカルティエの方が高いため客層は比較的高く、ブランドのポジションもティファニーの方がカジュアルだと言えます。
カルティエとティファニーの買取りに差はあるのか
どちらも婚約指輪や結婚指輪はほぼ地金であるプラチナの重さで価格は決まるようです。
そのためカルティエもティファニーも大きな差はないと言えます。
ところが、比較的新しい商品に関してはシルバーの商品でもティファニーは高く売れるようです。
実際コメ兵などでも『流行り物』だからこそ、『高く買い取れるし、高く売れる』と言っていました。
古いカルティエと古いティファニーどちらが高く売れるのか?
前述のラブシリーズなど代表的な商品はカルティエもティファニーもコンディション次第で地金以上にブランド価値(付加価値)がつきますが、プレミアは滅多につかないようです。
そのため、傷の多いカルティエもティファニーもグラム数と地金の含有量だけで計算されてしまう場合があります。
シルバーのクロムハーツ・カルティエのラブリング、ティファニーTダイヤリング高く売れるのは?
実際ティファニーが1位、2位がラブリング3位がクロムハーツでした。
やはりシルバーはゴールドに勝てないようです。*ゴローズだけはそうでもないようです。
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なぜティファニーが高く売れたのか?
理由は流通量です。
カルティエのラブリングは発売開始から10年以上経ち、中古市場にはダイヤモンドなどが付いているものも含めて過多な状態だといいます。
一方ティファニーは新作で中古市場への出回りが少ないこともあるので高く買い取ってもらえたようです。
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