過去に一流養成学校でクロムハーツを手放す理由は資産価値があがりにくいシルバー製の商品が多いからだとお伝えしました。
そのほかにも世界的有名デザイナーで最近亡くなったカールラガーフェルド氏がクロムハーツを愛し続けていたという話もしていました。
しかしながら、一流養成学校としては金(ゴールド)の資産価値に注力していたのですが、想像以上にクロムハーツのK22(ゴールド)モデルが若い経営者や成功している人の中でブームが続いています。
今回はあえてクロムハーツで資産形成をする方法と注意点を説明していこうと思います。
- 1. クロムハーツを新品で買う
- 2. クロムハーツを中古で買う
- 3. クロムハーツをメルカリで購入して資産を増やす
- 4. メルカリでクロムハーツを購入するならココを見る!
- 5. メルカリで明らかに相場より2割安いと偽物・コピーの確率が上がる
- 6. メルカリで偽物のクロムハーツ・コピー商品のクロムハーツかを見分けるテクニック
- 7. 偽物やコピー商品でも良いから『クロムハーツが欲しい人』がいる
- 8. 本物のクロムハーツも中にはちゃんと出品されている
- 9. 過去の評価で無言評価と『悪い』のバランスに注意
- 10. 【注意】中古のクロムハーツの資産価値がほぼなくなる場合
- 11. クロムハーツのレシートとインボイスが資産価値を決める
- 12. クロムハーツを資産として考えても新品でなければならないわけではない
- 13. クロムハーツを真剣に高く売る方法(買取店編)
- 14. クロムハーツを真剣に高く売る方法(メルカリ)
- 15. 中古のクロムハーツで資産形成する方法
クロムハーツを新品で買う
資産価値としてクロムハーツを安全に手に入れる
クロムハーツを新品で購入する人が多いとは思いますが、その中最近、高級腕時計同様に並行輸入品を販売するサイトも増えています。➡︎ビヨンクールが運営するクロムハーツの通販サイトへ
並行輸入品のほとんどはロサンゼルスやラスベガスなど海外のクロムハーツ直営店から輸入して販売されてるものです。
そのほかには、為替レートの安い海外で旅行ついでに購入するというケースも想像できます。
本物のクロムハーツ安く買うならビヨンクール
阪急メンズ館や高島屋など信用のある百貨店に出店しているビヨンクールが運営している通販サイトjewelry connectionは、ポイント還元もあり本物のクロムハーツを安く買うのにおすすめです。
通販サイトからでもインボイス希望と伝えるだけで、コピーを同封してくれます。
そして、通販で心配なサイズのアンマッチも1週間以内ならリングのサイズ交換にも応じてくれる親切さが魅力です。➡︎jewelry connectionでクロムハーツを見る
クロムハーツを中古で買う
リスクを伴うケースもあるが割安感が優勢
最近では市場の流通量も増え、フリマアプリもさらに背中を押しクロムハーツを中古品で購入することが容易になりました。
以前までは、古着屋やリサイクルショップ、東京などの都市部を中心として高級シルバーアクセサリー専門の中古販売店などがありました。
クロムハーツをメルカリで購入して資産を増やす
資産価値や偽物のリスク回避を慎重に
基本的にフリマアプリはどこも制度は似ていて、従来のヤフオクとも通じる部分があります。
ヤフオク全盛期の時も、クロムハーツのコピー商品や偽物などが出品され、いかに本物だけを出品させるかという運営側の悩みのタネがありました。
それと同じくメルカリも残念ながらクロムハーツの偽物やコピー商品が流通しています。
メルカリでクロムハーツを購入するならココを見る!
出品者の現在出品している全ての商品を見ること
クロムハーツのコピー商品や偽物を販売しているアカウントには2種類の特徴的な法則があります。
一つは取引歴が多いアカウント、もう一つは2、3個しか出品しておらず過去の取引実績の少ないアカウントです。
もう一つはクロムハーツのコピー商品や偽物を数打って(たくさん販売して)収益を上げて、別のアカウントに移行するタイプだと言えます。
そんなタイプの出品者は元々『クロムハーツではない』ことをほんのり匂わせる言葉や、本物ではない可能性がありますよ。という注意喚起を出品情報に書いています。
逆に出品数が少なく過去の取引履歴も少ない場合は個人で海外などで偽物を購入して販売している個人の単発販売に多いです。
その際は、シルバーアクセサリーというジャンルで出品しハッシュタグで『クロムハーツ』とつけているのが目立ちます。
ちなみに、どちらもコピーの時点で法律違反です。
メルカリで明らかに相場より2割安いと偽物・コピーの確率が上がる
クロムハーツをなぜメルカリで出品者が出品するかを心理を読む
クロムハーツはそもそもシルバーアクセサリーの中で、資産価値高いものです。
それをなぜ個人でメルカリなどを使用し、わざわざ自分で出品するのかを考えてみましょう。
簡単に言えば業者に買取を依頼すると買取業者の収益分をを引いて査定されてしまいます。
仕方ないと言えば仕方ないのですが、買取業者は直販と言って、買取をした商品を自分の店舗やサイトで販売するのではなく、業者専用のオークションサイトにまとめて出品します。
直販している可能性があるのはラグタグなどの大手の古着・リユースショップです。
理由は様々ですが、買い取ったクロムハーツの代金分は買掛け金として、会社のお金で仕入れています。
そのため、経営者として考えるといち早くこの買掛け金を現金に戻したいと考えるのです。
もちろん、『高価買取キャンペーン』などと銘打ち数多く買い取る場合、買取ったクロムハーツは何個かに一つオークションで競り落とされた金額より低い場合もあります。
クロムハーツの買取・査定金額はどうやって算出しているのか
そのため流通量などによってリスク管理ができる、買取金額の一覧表を作っている会社もあります。
コメ兵などはこの買取一覧によって基本的に金額が決められています。
購入時期と使用によるクロムハーツのコンディションや流通量・レア度などがひと目でわかるよういなっています。
クロムハーツを安値でメルカリに出品するのは不自然
前振りが長くなりましたが、業者がメルカリなどを個人として出品させている場合、オークションへの出品料や現金へ戻すスピード(キャッシュフロー)が良いため出品します。
そのため自分が購入しようと思っているクロムハーツよりも2割以上安い値段をつける意味がなくなるのです。
意味がない出品をするのは業者も個人もしません。
ということは、そのクロムハーツが偽物かコピー商品である可能性がグッと上がるのです。
(ちなみにメルカリは法人や業者の出品を禁止している規則は存在していますが、判別しにくいため流入しています)
メルカリで偽物のクロムハーツ・コピー商品のクロムハーツかを見分けるテクニック
資産価値がないものを買わないために
海外セレクトショップ購入と記載されている場合、一見ユナイテッドアローズもセレクトショップなので、海外のセレクトショップなら安心だと思うかもしれませんが、どこかの商店の雑貨屋も言い方を変えればセレクトショップなので注意が必要です。
その他にもメルカリのスラム用語のように、『友人から譲ってもらったクロムハーツ』というのも偽物やコピーの可能性が高いので注意が必要です。
もちろん、フリマなので素人が出品するのが前提ですが、『真偽不明』は危険です。
偽物やコピー商品でも良いから『クロムハーツが欲しい人』がいる
資産価値より見た目・ブランド志向?
様々な理由があるのでしょう。
偽物でもコピー商品でもいいからクロムハーツに似たものが欲しいという人は、案外多いようです。
確かに、カッコいいものを身につけてるとモテる気もします。
そんな絶対に偽物だ!という値段のクロムハーツを出品しているアカウントが数ヶ月で300件ほどの『良い』評価を受けていました。
ちなみに偽物やコピー商品だとわかって購入するのも犯罪ですのでご注意ください。
本物のクロムハーツも中にはちゃんと出品されている
買取の値段に満足できなかった人などは個人で、手間をかけても自分の希望額で購入する人を待ち続ける人もいます。
その金額が決して高いわけではないため売れる可能性も高いと言えます。
どんな仕事でも大抵、中間マージンが発生するのがビジネスなので、安く資産としてクロムハーツを仕入れる手段としてメルカリを使うのも一つの方法かもしれません。
過去の評価で無言評価と『悪い』のバランスに注意
メルカリでは、取引成立後にお互いを評価し合います。
ブランド物の出品が多いアカウントでも、本当にお金持ちが出品している場合もあれば、買取業者が個人アカウントで出品している場合などもあります。
そんなアカウントと偽物を販売しているアカウントや商品の区別の付け方は非常に難しく、しっかり読まなければいけません。
具体的に読むのは、まず『良い』の評価で無言で『良い』しかない場合です。
逆に『悪い』がある場合はその理由も調べてみましょう。
それによって、出品者の過去を探ることができます。
ムハーツで偽物を摑まされないように最新の注意を払うべきだと言えます。
【注意】中古のクロムハーツの資産価値がほぼなくなる場合
クロムハーツは前述ではゴールドのジュエリーラインが人気だという話をしましたが、それでもシルバーアクセサリーのブランドであり歴史ある職人芸を感じることができる商品です。
しかしながら、クロムハーツのコピー商品は非常に多く、複雑な構造をしているアクセサリーではないため、ゴム型という型をとってしまえばいくらでもコピー商品はできてしまいます。
おそらく彫金の勉強をした方ならお分かりいただけると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、要するにクロムハーツはコピー商品が多く購入時のレシート(インボイス)がなければ中古のクロムハーツとして買取すらしてもらえなくなります。
クロムハーツのレシートとインボイスが資産価値を決める
クロムハーツを買取する際に現在はほとんどのお店がインボイスと商品セットで金額査定がでます。
そのためインボイスやレシートがなければ価値買値の1割に満たない場合すらあります。
クロムハーツのインボイスの種類
クロムハーツ直営発行インボイス
日本国内正規取り扱い店舗発行インボイス(例:ユナイテッドアローズ)
海外正規取扱い店舗発行インボイス
インボイスには何が書かれているか
購入店舗
購入店舗の住所
購入店舗の電話番号
(担当スタッフ)
購入日時
購入者の氏名
購入アイテムの型番と正式名称
購入金額
クロムハーツを資産として考えても新品でなければならないわけではない
中古にクロムハーツの相場でいうと使用感というのは比較的査定に大きな変動をもたらさないことが大きな特徴です。
理由は簡単で、シルバーの商品であり燻し銀のため傷の判断がそもそも付きにくく新品の状態でも職人による手作業のため若干大きさ等に差があります。
そのため、中古のクロムハーツでも価値は落ちにくいと言えます。
クロムハーツを真剣に高く売る方法(買取店編)
最近、査定の金額が若干変動したと言われているリユースデパートコメ兵は、クロムハーツの強化買取などをしている場合があります。
更に、コメ兵の特徴は買取商品を多く持っていけばいくほど、サービス査定(おまけ)がつきやすくなります。
クロムハーツを真剣に高く売る方法(メルカリ)
クロムハーツを現在一番高く売る方法としては個人売買が一番だと言えます。
もちろん出品する際のコツも必要ですが、仲介手数料と送料を含めても高く売れると言えます。
しかし、買う側の購買心理はやはり『コピー商品ではないか』、『偽物ではないか』という部分です。
その疑いさえ晴れれば最近は業者自体が、メルカリで商品を仕入れしている場合もあるためニーズは途切れません。
写真を鮮明に取るためにできれば、スマホよりも一眼レフで刻印を撮影したりインボイスや購入したシチュエーションなどもより細かく説明文に書いておくことが高く中古のクロムハーツを売る秘訣です。
中古のクロムハーツで資産形成する方法
中古のクロムハーツは現在トレンドであるため市場の流通量が非常に多いのが現状です。
クロムハーツのトレンドの波は比較的緩やかで15〜20年に一回大きなクロムハーツバブルが起きています。
前回の『クロムバブル』は木村拓哉氏などタレントやモデルの愛用品として私物などで紹介されたのがきっかけでした。
その後一時は落ち着きましたが、国内では土屋アンナ(ジャスティン デイビスなども愛用していましたが)さんなど、継続的にトレンドなど関係なく愛用していました。
クロムハーツのブランドバリュー自体に波があり、さらにはクロムハーツの中でもK22の純度の濃い金はゴールドの相場と投資でいう『両張り』することができます。
下記の記事でもご紹介した通り金の採掘料には限りがあります。
ゆっくりとですが、価値は上昇し続ける可能性が非常に高いと言えます。
プルーフや記念金貨同様『中古のクロムハーツ』でK22の商品を愛用するのは、素敵なトレンドと換金性と資産形成の3本軸を固める現物資産だと言えます。